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人は第一印象が9割!?

一言でいうと

順番が大事

活用シーン

印象操作

内容

心理学者ソロモン・アッシュの研究
次の二人の人物のうちどちらが好きかを行ってもらう。

アラン:頭がいい、勤勉、直情的、批判的、頑固、嫉妬深い
ベン:嫉妬深い、頑固、批判的、直情的、勤勉、頭がいい


一般的にはアランに好感を持つことが多い。
はじめに植え付けられた「頭がいい」という印象のハロー効果により、「批判的」、「頑固」といった言葉は頭がいいが故のこだわりであったり、頭がいいからこそ批判的たりえる印象を与えるから。

『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』
ダニエル・カーネマン (著)

このアランとベンの話、実際のところ私もはじめの2つ、3つの特徴を読んだ時点で後半は読み飛ばしてました。つまり、アランはいいやつで、ベンは嫌な奴、と判断していました。

この順番というのは結構大事なようです。
だから、自己紹介のときには、
「日頃は失敗ばかりなのですが、けっこう頼りになる一面もある」というより、「割と人に頼りにされることが多いのですが、日頃は失敗ばかりするおちょこちょいな一面も」なんて言う風に言ったほうがいいのかもしれません。

はじめにいいことを吹き込んでおけば、多少の失敗や欠点は、オチャメということで認識されるのかもしれません。


ワタシ、こんな本書いてる人です(^^)/

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