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はじめまして

はじめまして。かおりです。

2019年は(今までの私と違う)新しい私を世界に表現して生きたいと思いました。世界に自分を表現する、と考えて、文章を綴るなら、と思ったとき、このnoteではじめてみよう、となりまして。今年の夏至に公開しようと、書き始めたとこです。

さて。今までの私…とは。

今までも(今も)ふつうに一生懸命に生きてます。本当に、いつも全力で。「置かれた場所で咲きなさい」てタイトルの本があったと思うのですが、ほんとそんな感じ。⚠️本は読んでなく平積みの表紙のセンテンスに納得したのです。

子ども時代も、社会人になってからも、割とそれなりに結果も出して、評価軸からそれることない感じで。団塊ジュニア世代なので、同級生はいっぱいいて、みんなと同じに!みたいな同調圧力もあったと思うけど、その中で優等生な感じ。学級委員とか生徒会役員とか。目上の人にかわいがられやすい、いい子。社会人になってもその傾向は変わらず、仕事もできる人、に見えてたのかな。羨ましがられることもありました。が。私はなんかしっくりこなくて。私なんか何もできないし、なんでみんなそんなこと言うの?と褒められたことを受け取れず。だいぶ自虐的に生きていたと思います。足りない私、ばっかり目についてた。

個人の転機というより、社会全体の転換期の中で、目の前のものに真剣に取り組むままでいた20代。気がつけば、結婚もしないまま20代後半。仕事は増えて責任範囲も広がっているけど、給与は上がらない。ほんの数年前に入社したバブル先輩たちの待遇とちがいすぎて驚くばかり。

不況の時は特に、社会のフラストレーションは弱い方に向かうのかな。セクハラ、パワハラ、今だったら許されないような出来事もありました。まあ簡単に要約すると、女は学はいらない、結婚しろ、子ども産め、仕事しろ、生意気だ、みたいな。

そして私が29歳の時に父がすい臓がんで急に亡くなり。なんだかんだめんどくさい話は、プライベートまでやってきて。

29歳から30歳になる頃の日本は、不況も深まり、合理化とともにIT技術はどんどん進化していろんな仕組みが変わっている実感がある中で、進化するものについていくために必死で対応しながら、でもね、社会の常識みたいな部分は20年前のまま、みたいな、相反するエネルギーの波の中でフラフラ。わけもわからず、絶望する、みたいな。このまま生きる意味ってあるのかな?水に溶けちゃうとかできないかな、とか思ってた。

それでも、仕事はそれなりにやってたから、必要とはされたんですよ。仕事は増えて報酬は上がらないけど。要求クオリティも上がって、それを超えるクオリティで仕事やっつけて。評価は上がるけど、疲弊感しかない。今思うと楽しくないなーそれ。頑張りすぎ。

そんな不均衡な時間を長く過ごしている間に、心もバランスを崩しがちになるのですが、私、たぶんストレス耐性が異常に高く!とりあえず、心の病院にかかることはなく今に至ります。ある意味、壮絶エピソードがない。それなりに頑張ってそれなりに楽しく、それなりな生き方。

今も、過去を振り返っても、自分の人生、幸せの部類だよなーって思ってる。仕事もあり、家もあり、自由に使えるお金を自分で稼ぎ、会いたい人に会いに行って。

別に変えることもない、と思ってたんです。変えるのは心の持ちようじゃないか、って。自分の受け取り方を変えたら今のままでいいんじゃないかって。

じゃあ、なんで新しいことを始めようと思ったのか。

あのね、【本音で生きる】ってことを、今までの私はハナっから諦めてたんだ!って気がついたんです。【本当に、私がやりたいことを、私は選んでいるのか】過去の私は、やりたいことよりやれること、周りのニーズに応えること、そればっかり選んでて。自分以外の誰かのニーズばっかり追ってたんだ!だから自己満足度低い、自己肯定感低い…。まず、自分の本当の想いに、自分が応えたい、と思っても、本当は何がしたいのか、何が欲しいのか、それも見失ってて。

長い長い物語の中で生きてた。既存の物語。

そんなことに気がついたので、新しい私を始めることにしました。

一本気だった私は、新しく始めるなら、今までやってたことをやめないと!みたいに信じてたけど、今までの私も一緒に連れて、並行して新しい私を始めます。プラスオンしていく。

もうすぐ、今年の夏至点。幕開けの時間です。

#人生 #幸せ #自分を生きること

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