こんにちは。
久しぶりにTVerを開いたら、この4月から金八先生全シリーズを毎日配信していることを第5シリーズ終盤辺りに知ってとてもとても後悔をしました……。
金八先生大好きなんです！！！

自分の世代的には第8シリーズですが、第７シリーズはリアルタイムで全部見ていて、第6シリーズは……もう小学校中学年だったので遠くにうっすら記憶があるような、という感じ。
第5シリーズはどこかで再放送見た覚えあるんですよね、かなり前に。

第6シリーズはうすい記憶を辿ってしっかり見たのは今回が初めてでした。
記憶以上にかなり壮絶な残酷なシーンも多く、思わず目を背けてしまう場面もありました。(主に政則のお姉さんとお父さんのシーン、直の喉にフォークを刺すシーン)

大人になってから見ると着眼点など違ってくるのかな？ということも含めての改めて第６シリーズ感想です。

信太、いい奴じゃん！

もうこの文字通りなのですが、
直の後ろの席の信太宏文くんがかなりいい奴。
直が転校してきてすぐあたりから街で見かけると声をかけてたこ焼きを一緒に食べたり、いろいろ話しかけたりして何かと気にかけている様子が窺える。
ただ単に面白い転校生と思っていたのかもしれないけれど、最終的には「俺たちダチじゃん！」と言うシーンで直もとても嬉しそう。
直はハセケンが男友達として気になる様子でしたが、真の友情といいますかずっと長い付き合いでバカ騒ぎしたりできるのは信太のような子だと思うよ！(個人の見解ですが)
それ以外にも、儀の家が火事騒ぎになった時に一寿、政則と共に助けたり、義理の妹になるエリカと一緒に遊ぶところ、母への思いや妙子さんへの当たりはキツイけどちゃんとした気遣いをも忘れない、めっちゃいい子。
物語の主軸ではない生徒だけどずっと目立つ中心人物ですね。
とにかく信太いい奴なんだよ……ああいう子と友達になりたいよね。
物語終盤では政則とも仲良くなりますが、政則は繭子てっちゃんグループと信太儀一寿グループと２つ仲良くできるグループができてよかったね……！と。
信太はクラスに1人必要なタイプの賑やかしですね。

政則とてっちゃんの友情に涙

真面目な話、今シリーズ一番に泣けたのは政則とてっちゃんの友情です。
政則が週刊誌報道を受けて教室飛び出した後に政則を見つけたのはてっちゃんでした。
その後、クラスに戻って来てと一番に投げかけたのもてっちゃんでした。
てっちゃんは発達障害という役所で言葉を上手く伝えることが出来ない中でも政則のことを本気で思って、気持ちをぶつけてくる涙や抱擁にこちらも涙が出ました。
これはまた信太儀一寿のグループには出せない政則との友情という感じで、てっちゃんの優しさと政則の自分のことをこんなにも思ってくれる友人がちゃんといるんだ、と思わせた大事な一面でしたね。

立ち上がる歴代３B

第6シリーズは他のシリーズに比較してもかなり前作の第5シリーズ卒業生がわんさか登場します。
序盤に幸作の病気が発覚するところから幸作に寄り添い、励ました健二郎とちはるをはじめとする３B。
幸作の一時退院や本退院でみんながみんなあんなにも喜ぶなんて現実社会のクラスじゃ中々にないですよね…ましてや中学の卒業したクラスの子。いや偏見すみません。
そこまで固く結ばれた友情っていいよなあと思いましたね。
また、ソーラン節や金八先生の異動問題で現役３Bと協力し合うところもクラスの力、仲間との絆を感じさせるポイントが随所に散りばめられてましたね。
健二郎が好きなキャラクターなので登場シーン多くて結構嬉しいです。

直のふとした時の笑顔

可愛い！その一言です。
主にエンディングで見せることが多かったように感じますが、土手でランニングしていてクラスの誰かを見つけたり、信太と話して別れた後や美紀との確執がなくなってからの美紀との無言での会話で見せる顔、ハセケンとのメールのやり取りでの笑顔などなど。
重たい話の中に直の笑顔のシーンが入ると何だかホッとしました。
悩むこともかなり多かったし、問題が全て解決した！というわけではないと思うけれど、最終回前にミッチーと和解した時の表情がなんとも言えないくらい好きですね。「こいつが男にしてくれたんだ」そんなこと言われたらミッチーも何も言い返せないよなあ、直、ずるい！かっこいいよ。
思えば、直の周辺の座席は直をしっかり理解して守ってくれる配置になっているんですね。前後がハセケンと信太、左右が美紀とあかね。

個人的MVP

本当に個人的MVPになりますが、
コボ(小堀健介)です！
学級委員です！手品する子です！
学級委員なのにへにょへにょしてて美保に思いっきり尻に敷かれている感じですが、ミッチーと直の大喧嘩の時にあの状況下でミッチーをぶっ叩いたのはすごい。
あの場面でミッチーをぶっ叩くとしたらこれまでのキャラクター的には儀か信太かスガッチか大穴でハセケンでは？？？
「クラスがめちゃめちゃになっちゃう」と正義感なのか気持ち爆発で手を出しにいったのはなんとも勇気ある行動ですよね。
学級委員キャラは美保が強くてコボは立場弱めな本当に尻に敷かれる頼りない男子、という立ち位置を見事にここで最後に大逆転させたと個人的に思いますね。
というか他の男子生徒のキャラクターを見ると他に学級委員できそうな子、いなくないか？ハセケンだといろいろ美保とぶつかりまくりそうだし、平八郎でもいいけど偏りそうなんだよね、いろいろと。

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はい。
ざーっとした感想は以上です！
失礼なことを散々言って申し訳ないです……。
が、うっすらした記憶の中で改めてちゃんと見た第６シリーズは歴代の中でも人気あるシリーズなだけあって、第６シリーズロスになりましたね、第７シリーズ見始めるのにちょっと時間かかったもん（笑）

第６シリーズ以降は現在でも芸能界でご活躍している俳優さんが多数出演しており、お若い中高生時代を見るとめっちゃ大人になったな〜〜！と感慨深くなります……何目線よ。
ちなみに第６シリーズからはウォーターボーイズ俳優も2名輩出しております。信太役の辻本祐樹さん、チュー役の中尾明慶さんですね。

中心生徒の政則役の東新良和さん、芸能界引退しているのでお目にかかることはないですが、役者としての「目力」がすごいなあと、ずっと見てました。お顔立ちも可愛いですよね。
芸能界引退もったいないなあと思いますね。

あと可愛いな、この人！って役者さんが美由紀役の高松いくさん、江里子役の須堯麻衣さん。めちゃ可愛い……。

このシリーズ、金八卒業式には
直、主任、陽子
以外は全員出ているようです。卒業式まで配信してくれるかな、どうかな？

また第７シリーズ以降、気が向けば感想書きます！以上！！！