見出し画像

スプーンを掘る

■ グリーンウッドワーク

 まずは材料を半割にします。

材料は柿の木を使いました。
一部黒い物が入っています。少し黒柿化がしたのでしょうか。
あの現象は柿の木が色々な元素を取り込んだ結果、年月とともに黒化する物だそうで生体鉱物化作用と言うそうです。

油性ペンでモデルとなるスプーンから型を描き大まかなところまで形を整えます。

良く切れるカービングナイフ欲しいですね。
午後もしとしと雨降るので
ナタでぎりぎりまで掘りすすめる。

やっぱ鋼入りの手打ちの刃物が馴染むなあ。
ホームセンターで外国製のアックスとか見てもただただ高いなあと言う感覚しかない。まあ適材適所な使い方はあるのだろう。小柄な日本人には適当な力でスッと刃の入る方が楽。
力任せで振り降ろしてもびくともしない外国製の斧はそれはそれで用途はある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?