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陰陽は東洋医学だけでなく、宇宙の捉え方でも日常の捉え方でも活用できる。

東洋医学では、よく陰陽五行説によって世界を捉えていると
いいますが、東洋医学だけでなく、陰陽の捉え方は大事な要素です。

東洋医学では、陰陽はどのように捉えているのでしょうか?

ちょっと陰陽学説についてまとめると
6記事くらいになりそうなので、
時間をかけてまとめていきます。

今回の記事は
陰陽に興味を持ってもらえるだけでまずはありがたいです。

陰陽とは、自然界で互いに対立するものを二つに分類する思想。

対立と統一の概念が含まれてます。

対となるものであり、光と影、動と静のように
相互に対立するものと、ひとつのものの中での対立する二つの面についても
分類しています。

陰陽学説の基本内容として、4つの基本があります。
1.陰陽対立
2.陰陽互根
3.陰陽消長
4.陰陽転化

これらの4つの基本については
次回の記事で書かせて頂こうと思います。


陰陽って相手がいるからこそ相対的に決まってくる。
そして、常に変化しています。

日常でよく想うのは、

目標を達成しようと気合いが入っている時、
忘れてはいけないのは、多くの場合、目指しているもの自体が手段であるということ。

なので、何かを目指して達成した時に
達成感は味わっても、その経験をすることで
得たいものがあったからであって、
その感情や想いや仲間との喜びなど、
目標となっていたことを彩るものに目がいかなくなると、
ただ達成していたとしても虚しさが出ます。

満月で
例えると
満月の日は一日中満月なわけではなく、
満月な瞬間は一瞬。

それ以外はグラデーションであり、
相対的なもの。


なので、何かを達成させようとした時に
達成だけを目的にしたら、
その一瞬だけの達成感に目がいき、
過ぎたらそこに執着したり、
虚しくなったりしちゃいます。

目指したものそのものではなく、
そこで味わう感情や、

また、
グラデーションの中にも
どんな想いを乗せるのか。

そういうことが大事な気がしました。

次回の記事では陰陽の基本について説明致します。

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