●深呼吸がカラダに与える影響

カラダ組でも
深呼吸をオススメするし
施術中にも深呼吸を促す事もあります。


深呼吸をススメる理由はね
呼吸から体内に酸素を取り入れる事
はもちろんなんだけど
横隔膜という筋肉が動くから
肝臓のマッサージになる事。

そして目には見えないない
自律神経を唯一コントロールできる方法だから。

呼吸をはっはっはっはっと
小刻みにしてみてください。
心臓がバクバクしてきませんか？

これは交感神経が優位になった状態です。
まるで100m走したように
血管は収縮し心拍数があがる。

逆にゆぅ〜っくり8秒かけて吸い込み
ゆぅ〜っくり10秒かけて吐き出してを
5回繰り返してみてください。

とても穏やかな気持ちで
心拍数もゆっくりになりませんか？


この状態が副交感神経が優位な状態です。

日中とても忙しく動き回った日は
夜になっても興奮状態が続き
寝つきが悪くなりやすい。
そんな時にゆっくり深呼吸をする事で
意図的に副交感神経を優位にする事ができるのです。

ここで間違えてはいけないのが
交感神経が優位が悪いという事ではなくって。
夜に交感神経が優位だと眠りに支障をでるから。

逆に常に副交感神経が優位になると
鬱状態になってしまったり

になってしまいます。


この波状に変化していく状態を保つために
呼吸で自律神経をコントロールができるのです。





●カラダ組の深呼吸法

深呼吸が上手く出来ない人の多くは
交感神経が優位になっている方が多い。
そんな方達の深呼吸には
特徴があります。

深く吸って〜･･･

と促すと
ぎゅっと肩をすぼめ
吸うどころか止まってしまっている。
いっぱい吸わなきゃ！
が先行しすぎて
頑張って無理やりにでも入れてやろう！
という力強い意志さえ感じる。

でも
交感神経優位なカラダの状態では
カラダは受け入れるわけもなく
呼吸は止まったまま
なんだか苦しくなってくる。
じゃあどうやって
呼吸していったら良いのか。
ここからは
カラダ組のオススメする深呼吸の仕方。
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まず
顔も手も足も力を抜いて。

そうそう、
見た感じは無表情の無気力な感じよ。
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そしたらまず
そぉ〜っと空気を吸い始めてみよう。

今、どのくらい入ります？と
カラダにお伺いを立てるように
優しくそぉ〜っと。
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すると
なんだかお腹が膨らまない
胸が膨らまない
つっぱるようで痛い所がある。

カラダはこれ以上ムリムリ！

ってお知らせしてくれているので
吸い込みストップ。
一度ゆっくり吐き出しましょう。

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そしたら
さっきのムリムリお知らせの手前、
突っ張りもなく膨らみが止まる手前、
８分目までをゆぅ〜っくり吸い込む。

この時に
【自分が風船になったように全身ぷぅっと膨らむ】
イメージをしながら吸い込む。

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そうそう、ゆっくり優しくね。

全然たくさん入らなくたって良いの。
カラダの発するムリムリお知らせの前まで。

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よし、今度は吐き出すよ。

【風船がしぼんでいくイメージで】
ゆっくり吐き出す。
風船がシボシボになるまでとにかく優しく吐く。

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もう一度同じように
ゆっくり優しく吸い込んでみよう。
本当に少しずつ少しずつカラダが膨らんで
さっきよりほんの少し入るのを感じられるかな？？

そうしたら同じ事を繰り返すだけ。
少なくとも10回。

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大切な事は
ギュン！と吸い込むんじゃなくて
ゆっくり優しく吸い込んで行くこと。
そして風船のイメージで少しずつ膨らませる。

深呼吸をするって
簡単なようで
片手間じゃできない事なんだよね。

大切にカラダを味わうように
スーハーしてみてくださいね♫

触れるだけの優しい整体  カラダ組