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日記(2022/11/21)

ようやくお勤め以外の「やらなければならないこと」が終わったので化粧もできるようになったし料理もできるようになったし部屋も片付けられるようになったし皿も衣類も洗えるようになった。
逆に言うと「やらなければならないこと」があった数週間は、家事全般とみだしなみの全てを放棄していたということである。放棄したって死ぬわけではないが、キッチンに乱雑に放置されている食器を見るたびにうんざりしないほうがいいし、風呂から上がったところで全てのバスタオルが洗濯機に入っていることに気がついて愕然としないほうが良い。たまには気晴らしにフライパンをひっぱり出したり、時間をかけて好きなメイクをして外に出たりするのも良い。
落っこちてしまったお気に入りのオーナメントは割れモノとして処分し、分厚く嵩張る衣類を干すのにいくらかハンガーを買い替えた。季節は巡り、冬である。

今日は仕事終わりに、久しぶりに本屋にふらりと立ち寄った。しばらくウロウロしていたら「とにかくなんでもいいから絶対に当たりくじを引きたい」という気持ちになったので、新潮文庫の『注文の多い料理店』を買った。まだ持っていない童話集があって助かった。

先週末の文フリについて。相変わらず人混みが苦手なわたしも「ははーん、こりゃ楽しいわ」と思った。いいなあわたしも文庫本、つくりたいなあ。諸々のAdobeのライセンスが切れないうちにエア新刊を出すのもアリかもしれない。とにかく決してナシではない。

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