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日記(2022/6/7)

いまの会社に勤めてから1年、初めて寝坊をした。目が覚めたらなんとなく窓の外が明るく、時計を見たら家を出る時間だった。大急ぎで家を出たら始業時刻には間に合ったし、そもそもフレックス制度のもとで働いていて「間に合う」みたいな概念が存在しないため結果的になんの問題もなかったのだが、いつもできていることができないというのはなんだかちょっと落ち込むものである。「何もできなくてもアイラインさえうまく引ければなんとかなる」と思ってはいるけど、アイラインも引く時間がなかったので今日は一日無の人間として過ごした。まあそもそも天気も悪く一日中頭痛に悩まされたし、どう足掻いても2022年6月7日はわたしにとってこれくらいの日だったんだと思う。全部地球のせいである。

と、一旦地球に責任を押し付けてはみたが、それより何よりお勤め仕事がばたついていていけない。聞くところによるとわたしが今やっている仕事は少なくとも3月まで落ち着く予定がないそうだ。人間がどう足掻いても地球は回るんだし、わたしが何もしなくても会社くらい上手く回ってほしい。心頭滅却、推しのワンマンツアーのチケットが当たれば火もまた涼し。

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