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☆137☆ 自由自在なワイヤーアート「ベクトルの美」

昨日と打って変わって長袖と何ならストールも欲しくなる気温。
令和になりたての頃、気温が乱高下して「令和ちゃん落ち着いて!」なんてSNSでつぶやかれていましたっけ。

しとしと雨降りを背景に ワイヤーの線とシルエットがゆらゆら

担当スタジオが元町に移ってから、久しぶりに訪れた横浜駅西口エリア。
目当ては、深作眼科ビル1Fにあるこちらのアートギャラリーです。

展覧会のタイトルは『ベクトルの美』
元はひと巻きのワイヤーが、5人の作家さんの手によって、写実的に絵画的に、シンプルな線で、色をつけて、粗密があって、それぞれに立体的に立ち上っています。

ワイヤーは、TOMOが美大生の頃に一時期はまっていて、今でも好きな素材の1つです。

Instagramでフォローしていた山田一成さん
生き物の構造を写したスケッチも見ごたえがありました
レリーフのような半立体 林啓史さん
すべてスケッチなしで制作されているそうです
パイプをくわえた横顔は誰かに似ているような・・・
絵をかくように自在な線がはしる 富丘珠子さん
時間によって光のあたりかたが変わる場所に飾りたい
レジンで面に着色した作品 金子美穂さん
ヤドリギのモビールや大きな紫陽花、一輪のシロツメクサ
グレーな雨模様に鮮やかさが際立っていました
ぐにゃぐにゃ曲線で面を構成
今にも動き出しそうな生き物たち! 橋寛憲さん

展覧会を観るときにする “1つ家に飾るなら” という遊びは、
作家さんごとに「こんな空間に飾りたい」が浮かんできました。
そして! 今回は実際に1点購入。後日迎えにいきます。


「ベクトルの美」
~5月24日(水)10:00〜19:00 (最終日は17 時まで)
Hideharu Fukasaku Gallery Yokohama(旧f.e.i art gallery)
「横浜駅」西口より徒歩7分




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