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彼岸の夜に【詩】

私がいくら想っても

あなたは振り向いてくれないのですか。

“想うのはあなた1人”だと言うのに。


どれだけあなたと話しても、

どれだけあなたと抱き合っても

あなたはもう上の空

“悲しい思い出”が増えていくばかり。


“情熱”の紅い華を咲かせば

振り向いてくれるのでしょうか

私はあなたから“独立”すべきなのでしょうか

あなたを“あきらめ”なければいけないのでしょうか


私が望んだあなたはもう死んだ

あなたはもう私を見ていなくて。


天国に行けば、

私の望んだあなたと“再会”できるのでしょうか


さようなら、現世の私。

さようなら、私を見ていないあなた。

天国で、“また会う日を楽しみに”。


2015.9.2

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