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紅茶の時間【詩】

香り立つ紅茶に 唇寄せて

オトナの魔法にかかる


私はおとぎ話の主人公ではないけれど

歌うように願いを響かせたい


紅茶の時間

甘ったるい砂糖とミルクの味

まだオトナになりきれない

でも

美しく生きていたい

そっと願ったっていいでしょ?


香り立つ紅茶に 唇寄せて

私の1日が始まる


私は私だけの人生の主人公

踊るように未来へ駆け出したい


紅茶の時間

甘ったるい砂糖とミルクの味

まだオトナになりきれない

でも

誇り高く生きていきたい

願い続けたっていいでしょ?


2016.10.1

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