見出し画像

韓国での寮生活


前回、コシテルについて書きましたので、今回は、半年間過ごした韓国の大学の寮生活について書きたいと思います。


韓国には、大学内に“語学堂”という、外国人が集まって韓国語を勉強できる機関があるのですが、私はこの語学堂に一年間(4学期)通いました。


ソウルで語学堂に通っていた時は、寮の生活費が高かったり、そもそも申請方法がよく分からなかったり(笑)、コシテルでの生活に満足していたりと色々な理由で寮には住んでいなかったのですが、

釜山で私が通っていた語学堂では、寮の申請がスムーズにでき、条件も良かったので、釜山での半年間を寮で生活しました。


語学堂の大学によって、寮の立地や規模は異なるのですが、私が通っていた大学の寮はキャンパス内にあったので、授業がある教室まで徒歩10分以内という便利さ。授業開始1時間前に起きてもしっかり間に合うという最高の環境でした。(無遅刻無欠席もこのおかげ)


ちなみにお値段は、毎日、朝昼晩の3食付きで半年間で20万円くらい。つまり家賃が約3万3千円という、中々なコスパの良さでした。(※大学によって、寮費の価格帯には差があります。)


門限も深夜1時までなので終電で帰れるし、大学内なので安全の面でも安心だし、ご飯は寮の食堂に行けば食べられるし、すごく良い環境だったと思います。


欠点といえば、

①基本的に2人1部屋でルームメイトは選べないこと

②寮の食事は時間が決まっていて、たまに美味しくない時があること(笑)

③エレベーターに乗るまでにかなり待つ場合があること

④テレビ、キッチン、電子レンジなどがなかったこと

⑤門限があること(深夜1時まででした)

などなどでしょうか…


特に①のルームメイトはかなり重要で、日本人は、日本人同士で同部屋を使うことがほとんどなのですが、ルームメイトとの相性が合わなくて悩んだ末に部屋を変える子や引っ越す子もけっこう見ました。


私のルームメイトは、年上の日本人のお姉さんだったのですが、食べ物をおすそ分けしてもらったり、一緒にチキンパーティーをしたり、ネイルをやってもらったり…などすごく良くしてもらって、楽しく寮生活を送ることができました。


もう人生で寮に住むことなんてないんだろうな、きっと……


ちなみに、私が通っていた大学の寮には、韓国人はもちろん、様々な国の留学生が生活していたので、寮の部屋を出ればいろんな言語が聞こえてきて、面白い環境だったなあと思います。


今はシェアハウスに住んでいるので、またこちらについても今度書きたいと思います。では!