人が人を信頼したい心の働きを利用する手口に対する10のポイント

個人的に、人生の落とし穴にハマったり、手口を見抜けないことを叩きたくないです。だって、家庭教育や義務教育などを、安心して受けられなかったなどの事情が想定できるから。
問題は、痛い思いをして身につけた知恵の共有が行われにくいこと。

そこで、本件を抽象化して、汎用的な「違和感に気がつくポイント」を整理しました。使える点があれば、ご覧ください。

①誰かに愛されたい気持ちは大切です。
②誰かを愛したい気持ちも同じく。

③だけど、愛されないと値打ちがないという点は誤解です。値打ちは最初から1です。磨けば1.01などに増えます。0から5に増えるのではない点がポイントです。

④愛しているのに、仮に売春や風俗など、何らかの形で、その方を「消費」することを勧めたり強制する人は、矛盾していませんか?

⑤愛しているからこそ暴力を振るうという人は実在します。法律や倫理以前に、コミュニケーションの観点で、言葉があるのに言葉を用いない時点で断る自由があること。

⑥10与えたら11返してくれる人もいます(深い信頼)

⑦事情があって、返せない、大切な人もいます(まだ幼いとか、怪我や病気や障害や介護など)

⑧「⑤・⑥、⑦」を抽象化すると、出来ないのですか? 出来るのにやらないのですか?

⑨一番ひどいのは、詳しい専門性を用いて、誰かを消費することだと思います。
 
⑩どなたかの、人を愛して許して信頼したい気持ちの働きを利用することは、悪質ではないですか?

どう愛し何は許せないのかは全員異なるけど、そのことを、家族やパートナーや友達と、共有できると、それはあなたの取説だから、ご家族もパートナーもお友達も、配慮するはずです。

仮に、どなたかの取説を聞かせてもらったのに、配慮できないか、配慮しないのだとしたら、その人は、信頼しても大丈夫だとお思いになられますか?


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