10年ぶりにニュージーランドに行って過ごす、、、はずだったゴールデンウィークは、コロナとともに、どこにも行かない休みになった。

なにをしていいかも分からないので、暇さえあれば、プログラムを書いて過ごした。

10年近く、ずっとウェブ業界で過ごしてきていたけど、ディレクターという役職で、口八丁とわずかなコーディングでごまかしてきたから、プログラムにちゃんと触れるのは、ほとんど、はしめてだった。

プログラムを触ればさわるほど、はまりこんでいく気がする。最初は出る度にいらだっていたエラーも、むしろどこが違っているか分かれば直せるのだと思うと、ずいぶん親切に感じられるようになった。

なにより、ちゃんとルールが存在して、ひとつひとつそのルールをクリアしていけばちゃんと次につながるという明確さが、ずいぶん、嬉しかった。

こんな風に、ちゃんと答えが用意されてるものって、そういえばそんなにない。人との関係性とかだと、いつもどこにも答えはなくて、それに、ある人には良い回答だったものが、別の人の地雷わふんでしまったりもする。

読んでくれたかた、ありがとうございます。昔、学校を辞めて受験勉強をはじめた頃、試験問題には必ず答えがあって、ほっとしたことを、久しぶりに思い出した。