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僕が姫路縁の法被(はっぴ)を着ているワケ

最近では、「いつも姫路縁の服を着てる人!」と声をかけてもらえるようになってきた、からっちです。

姫路縁とは、姫路城のすぐ近くにある『お土産屋さん』のこと。

姫路縁は一見すると服屋さんなのだけれど、実はここ、『お土産さん』なのです。

それはなぜかというと…

例えるなら、僕らがディズニーランドへ行ったら頭に耳をつけるし、ハワイへ行ったらアロハを着るし、京都へ行ったら着物を着る。

それと同じく、姫路縁で買った和柄の服を身につけて、風情ある姫路城周辺を観光するという『ユニフォーム』としての機能が、姫路縁の服にはあるから。

姫路駅から姫路城に辿り着くまでのメインストリートにお店を構えていて、城下町の情緒が漂うお店なのです。

僕が姫路縁を初めて訪れたのは、2019年12月。

姫路CANDYのhideさんから紹介して頂き、初来店。

その時の僕は、姫路縁のことも、オーナーの松岡さんのこともよく知らず、ふら~っと寄ってみた程度でした。

そして松岡さんからお店のコンセプトや想いを聞いて、コチラから相談を投げかけてみたんです。

「僕はやわらかく柔軟な水のように生きたくて、それを行動や言葉で表現したくて、毎日SNSで発信を続けているんです。水のように、人の心を和らげるような心地よい存在であったり、場の空気を和ませる存在であったり、”和”の雰囲気を大切にしたくて。それを見た目で主張できるような服はありますか?」

この相談をした時に松岡さんが選んでくれた服が、今の僕が着ている和柄の法被なのです。

買った時に、たまたまさとるサンバさんがいた!

この時の河村くんはまだスタッフじゃなくて、毎日姫路縁に遊びにきてる人でした!!

この法被を着ていれば周りから注目されるし、「どこの服ですか?」「和柄カッコいいですね!なんでその服を着ているんですか?」と声をかけてもらえることも多いのです。

コミュニケーションのキッカケが生まれて、そこから「実は、僕って"和"が好きなんですよ〜」と、僕自身のことを語りやすくなるんですね。

会話の引き出しが少なかったり、相手と接点がない時でも、話がしやすくなるのです。

・・・つまり、姫路縁の服は『コミュニケーションツール』でもある。

これがしっくりきて、この服を着る度に僕自身の想いも乗っかって、和柄の法被は僕にとっての『ユニフォーム』となりました。

イベントへ参加する際には、必ず着ています。

2019年の天才万博にて!

このイベントの時も「それ、姫路縁だよね!」ってたくさん声をかけてもらった!

夏は和柄のアロハシャツに浮気してました!
カッケーんだもん!!

そして、姫路縁の服を着続けてよかったなぁと感じることが、もうひとつ。

僕は、旅をするのが好きです。

新潟に住んでいる時から「会いたい人に会いに行く旅」をしていて、毎月、全国のどこかしらへ旅に出ていました。

その際に思ったのが…

「僕が移動することで、誰かの力になれたらいいなぁ」ということ。

自分がしたいからしている長距離移動が、自分だけでなく誰かのためにもなるようにできたら、温かいなあと。

そんな時に、この法被と巡り会ったのです。

おかげ様で、ぼくが旅をすることの価値がよりいっそう高まりました。

自分の好きなことをしていたら、気づいたら誰かのためにもなっていた…というこの感覚が、無理なくゆるっと支援を続けられていいなぁと。

それでいて、支援したい人がガチで困った時には、シャキッ!とふんばって、自分にできることを精一杯して差し上げたいなと思うのです。

ユニフォームを着て台湾にも行きました!

姫路縁の服を着ながら観光をしてコミュニケーションが弾むと、その旅に"物語感"が出てきて、他の人に話したくなるような『土産話』を持ち帰ることもできます。

これにより、また新たなコミュニケーションが生まれますよね!

姫路縁の杉本さんと姫路Candyのhideさんが、姫路で毎朝ゴミ拾いをやっています。

僕も2回参加して、そこで温かなコミュニケーションや仲間意識が芽生えて、とても楽しかったし社会への貢献心も潤いました(^^)

(ゴミ拾いをしてたら中身の入ってる鍋が捨てられていたという、土産話もあります!汗)

姫路に住んでいない方が遠方から参加する機会も増えています。

※2020/04/05現在は、不定期開催の「ひめじごみひろい」に名前が変わりました!

・・・さいごに。

姫路縁の服を身につけることは、もはや僕のパーソナリティーの1つとなっています。

パーソナリティーとは、周りから見えている自分の『個性』であり、いわば他者との『差異』のこと。

「いつも姫路縁の服を着てる人!」という個性を持つことで、僕自身のキャラが立つようになってきました。

個性って、いくつ持っていてもいいものなんだと僕は思うんです。

「他の人とここは違うぞ!」という差異は、山ほどあるはずなので。

ただし、キャラが立つようになるにはブレない『継続』が必要だし、周りから見た時の『分かりやすさ』も必要。

ユニフォームとして同じ服を着続けることって、その条件をバリバリ満たしてくれるので、めちゃいいなぁって思うんです。

姫路縁の服を着ている時と着ていない時でまた別の個性が見えて、魅力が深まる感じがします。

さらに、その服が自分の好きなデザインだったり、琴線に触れるようなものであれば、なおよしですね!

『姫路縁の服を着た仲間』という共通の個性があることで、そこから1人1人の想いをじっくりと深掘りできて、ゆるやかに絆が深まっていくのだと僕は思います。

『姫路縁の服を着ている人』という個性を、一緒に共有できたら嬉しいです(*^^*)

・・・姫路縁は、コロナ禍の影響で観光客が激減し、今が正念場。

1号店2号店の閉店が決まり、3号店として再始動するための資金をクラウドファンディングで募ったところ、2日で目標金額を達成しました!

「服を着る」や「ゴミ拾いに参加する」という、身近なことからゆるっと参加できる支援もあるんだということを、知って頂ければ幸いです!

それでは、読んで頂きありがとうございます。

⇓BASEの販売サイト
僕が着ている法被以外にもたくさんあるので、ぜひご覧くださいませ!

⇓姫路縁オーナーの松岡さんが運営しているオンラインコミュニティ(月額1,150円)現在のメンバーは67人!

サポート頂いたお金は、今後も心豊かなnoteを書くための経験や他のクリエイターさんたちへのサポートに回していきます!温かな循環を回していきたい。