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誕生日の短歌

生誕を 祝う言葉に じんわりと アプリを閉じる その時までは #今日の短歌 #短歌

    • 確定申告の日の短歌

      納税の 喜びを説く 青き実は 熟す間もなく 搾り取られて #今日の短歌

      • 仕事の日の短歌

        生真面目に 登る朝日が 恨めしい たまには休んで 映画を見ない?  #今日の短歌

        • 憂鬱な日の短歌

          暗い部屋 凍える床に 踏み出して 僕は独りだ 布団に戻る お茶を飲む 君を眺めて ふと気付く 終わりの気配 景色が歪む さよならと 言いたくなくて 目が泳ぐ 時間稼ぎ なくなるお冷 風を切り 環状八号 ただ走る 違うな僕は 切られてるだけ 水音を 絶えず立てる 冷蔵庫 僕だけが知る アクアリウム 人でなし 言われて初めて 気がついた 僕は誰とも 繋がってない あのときに 変われていれば そうじゃない 堂々巡り 螺旋は下に #今日の短歌

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        • KAWAII WARS
          6本

        記事

          ギデオンが出て殺す! 新スタン環境のアブザンアグロデッキを紹介

          灯争大戦で追加された新ギデオン。 Gideon Blackblade / 黒き剣のギデオン (1)(白)(白) 伝説のプレインズウォーカー — ギデオン(Gideon) あなたのターンであるかぎり、黒き剣のギデオンは破壊不能を持つ4/4の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。 あなたのターン中に黒き剣のギデオンに与えられるダメージをすべて軽減する。 [+1]:あなたがコントロールしている他のクリーチャー最大1体

          ギデオンが出て殺す! 新スタン環境のアブザンアグロデッキを紹介

          オケチラが強い! 新スタン環境のアブザンジャンクを紹介

          待ちに待ったMTGの新パック「灯争大戦」がついに発売された! 俺は新パック追加後の混沌とした環境が好きで、パックを剥いて出てきたカードからどんな(クソ)デッキが組めるか考えていると幸せな気分になってくるタイプの人間だ。だから今回も早速デッキビルドに取り掛かった。 30パック程剥いて出てきたカードを眺めながら俺が目をつけたのは、 「永遠神 オケチラ」だった。 オケチラは3/6の二段攻撃持ちのクリーチャーで、クリーチャーを唱えるたびに4/4トークンを出す効果がある。更に死亡

          オケチラが強い! 新スタン環境のアブザンジャンクを紹介

          【MTGArena】マリガンが下手すぎるので練習プログラムを作ってみた

          MTGで勝てない。イゼットドレイクだろうと、エスパーコントロールだろうと、青単だろうと、とにかく勝てない。プレイを見直してみると原因は明白だった。 マリガンが下手過ぎたのだ。 イゼットドレイクなのにインスタントをガンガン唱えられないようなハンドを謎キープしたり、エスパーコントロールなのに除去が一枚もないハンドを謎キープしたりといった謎々行動をひたすら繰り返していた。 だから俺は、マリガンの練習をすべくプログラムを書くことにした。 あまり使い慣れない言語のPythonを

          【MTGArena】マリガンが下手すぎるので練習プログラムを作ってみた

          Doki Doki Literature Club! のおかげで翻訳の楽しさに気がついた話(ネタバレほぼなし)

          英語ネイティブではない俺がSteamで海外ゲームをプレイしていると、言語の壁にぶつかることがある。 そんな時は足りない英語力とネット検索を頼りに自分で翻訳をしていくのだが、プレイしながらの翻訳は時間がかかりゲームに集中出来なくなるので、有志の作った日本語化パッチがある時は積極的に利用するようにしてきた。 そもそも、ゲームを自分の手で翻訳してネット上にアップするようなモチベーションを持っている人間の方が俺よりも上手く翻訳出来るんだから、わざわざ自分で訳す必要なんかないじゃな

          Doki Doki Literature Club! のおかげで翻訳の楽しさに気がついた話(ネタバレほぼなし)

          KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 6

          「まだだ。今は不覚を取ったが私は人間ごときに負けはしない!」 キューティーは左脚だけでどうにか立ち上がり猫襲脚の構えを取る。 一方のヴェンデッタは剣をだらりと下げたまま構えようともしない。 「ハ? もう終わりだよ、アンタ。気付いてないの?」 「何だと!?」 「アンタはどんな姿勢でも取れるしなやかな脚にカワイイを見出していた。でも人間ごときにアンタのご自慢の脚は傷つけられた。この意味ワカル?」 「まさか......ニャーッ!?」 キューティーが呻いた! 彼女の身体から

          KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 6

          KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 5

          「キャッハー!」 キューティーが前ステップ! ヴェンデッタは脚元への一撃を狙う! だが、しかし! キューティーのカワイイ脚は慣性を打ち消すような強引な後ろステップを可能にする!  すなわち、斧の間合い外へ! 一方ヴェンデッタは重い斧の動きを急激に変えることは出来ない。  空振りに合わせて前進し、首を刎ね飛ばせる! キューティーは勝利を確信した! 「キャッハ……? ニャーッ!?」 キューティーがバランスを崩し転倒! ヴェンデッタの足元に這いつくばる! アンタイカワイ

          KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 5

          KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 4

          「……アタシの名前はヴェンデッタ。依頼人はもう死んでる。数日前アンタがカワイイドレインをしたからだ」 鼻血を拭いながらヤマンバ少女は言った。 「ふむ……。組織の所属ではないのか。ならもう帰っていいぞ」 キューティーは蝿を追い払うように手を振る。 無論、生きて帰すつもりはない。彼女はヴェンデッタの言葉を信じていなかった。どこぞの組織へ報告に戻るところを確認し、そこで殺す。 「ウッゼ」 吐き捨てるように言うヴェンデッタ。 「何?」 「マジウゼェ。アタシはアンタを殺しに来

          KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 4

          TAKETORI THE BLOOD OKINA 3

          「野山にまじりて竹を取りつつ」 瞬く間に成長した竹の根元に竹取の翁は手を当てる。 「よろづのことに使いけり」 そしてそのまま手刀で竹を切断した! 切断された竹は意志があるかのように姿を変える。竹弓と竹矢に! 「YOU MOTHER FUCKER!!!!!」 翁が弓に矢をつがえるのを目にしたえいりあんは天の羽衣の安全制御を外し、限界を超えて高速上昇する! とうに尋常の人間が放つ矢ならば届かない距離。 だが、相手はあの竹取の翁だ。 九州攻防戦で投入された対軍生体

          TAKETORI THE BLOOD OKINA 3

          オーバーウォッチ、それは荒野のウエスタン

          オーバーウォッチが無料期間中ということで早速プレイしてきた。 フリープレイも終盤でそもそも発売から2年が経過しているので今更感想を書くのも遅い気もするが、せっかくなので良い点と悪い点をいくつか挙げてみようと思う。 良い点1:弾が当たらなくても仕事は出来るFPSといえば、屈強な男たちがベルトに納めた大口径のコルトを抜き撃ち、強者が生き残り、弱者は棺桶屋の飯代になる・・・とそんなイメージをもっているかもしれないが、オーバーウォッチに関しては敵に弾を当てて殺す以外にも仕事がある

          オーバーウォッチ、それは荒野のウエスタン

          ParaFes2018 に参加してきた

          ParaFes2018に参加してきたので、パラスポーツについて感じたことを書こうと思う。 本当は音楽やダンスも観てきたのだが、俺の興味がある分野ではなかったので割愛する。 今回のParafesでは真剣勝負と題してテコンドー、卓球、フェンシングの3つのパラスポーツの試合を観戦出来た。 正直に言って、今まで俺はパラリンピックどころか、スポーツ全般に一切興味を持っていなかったのだが、パラスポーツはかなりエキサイティングに観戦が出来た。 多分、一般向けとは異なるルールで試合を

          ParaFes2018 に参加してきた

          TAKETORI THE BLOOD OKINA 2

          竹取の翁の竹槍がえいりあんのぶらすたあを貫く! 「SHIT!」 ぶらすたあを捨てびいむそおどを抜くえいりあん。 だが竹取の翁が速い! 目にも留まらぬ四連撃がえいりあんを捉えた! 「KILL...THE...MIKADO...」 鮮血を吹き出し膝をついたえいりあんにとどめを刺すべく翁が竹槍を大上段に構える。 だが、まさに頭を叩き潰そうとしたその瞬間、現場に到着した炎の式神の第二陣が自爆特攻攻撃を開始した! 「陰陽師め! 敵と味方の区別もつかんのか!」 爆風を側転

          TAKETORI THE BLOOD OKINA 2

          本編未視聴の俺がエウレカセブンハイエボリューション1と2を見に行った話(ネタバレあり)

          交響詩篇エウレカセブン。 言わずと知れた名作だが、俺はテレビ版も劇場版も何も見てこなかった。 俺はロボットものは好きだがエヴァンゲリオンはあまり好きではないタイプのオタクで、エウレカもエヴァと同じくくりの作品だろうと決めつけていたからだ。 だが、エウレカセブンハイエボリューション1が公開された時、エウレカ好きの友人に映画を見に行かないかと誘われて、俺は改めてエウレカがどのような作品なのかを調べてみた。 設定やテーマにはあまり興味が沸かなかった。しかし、アシッドハウスや

          本編未視聴の俺がエウレカセブンハイエボリューション1と2を見に行った話(ネタバレあり)