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窮鼠日記62 キティをめぐる深いかっとう(ミクシィに過去に書いた日記)

2008年06月04日16:55
東大和の店のガスレンジ、火力を調整するレバーは先に赤い球型のグリップがついているのだが、だいぶん前にネジがゆるんで赤球が転がり落ちて、どこかへ行ってしまい、応急措置としてレバーの先にキティーの貯金箱(プラ製)をガムテープでくくりつけてあるのだ。
むかしむかし、中国人留学生のキャクさんに教えてもらって以来、火力調節レバーは右ヒザで動かしてきた。両手は鍋とオタマを持ってるので、レバーはヒザ関節をあてがって強火、弱火をコントロールするのだ。
キティーの貯金箱はだいたいコブシ大の大きさで、レバーの棒部分も覆われているので、ひざで火力調整するのが、とてもやりづらくなった。なおかつ、キティーの貯金箱の金を取り出す穴は底に開いてあって、そこからレバーに固定してあるので、ヒザが当たるのはキティーの側頭部になり、調理するたびにキティーのドタマを蹴りまくるのに罪悪感が生じ、なんかイヤな感じだったのだ。それは、まあ慣れてくるのだけどドタマうんぬんより、貯金箱が太いので、蹴りにくかったのだ。
昨日ヘルプで東大和の店で床の掃除をしていたら、ゆで麺器の下から赤球が転がり出てきた。
全身全霊でバケツ水を叩き込んでいたら、ものすごい絶妙の反射角で奇跡的に死角に引っかかっていた球が飛び出てきたらしい。
反射的に赤球をレバーにねじりこんでキティを労役から釈放したのだが、これ、キティに変わってから、すでに2ヶ月以上経っているので、今となってはキティーレバーの方が皆なれてしまって、逆にやりづらいかもしれん。
でも、もう取り替えてしまったしな、と細かいことで昨日は深く悩んでいた。そんなことより、急に所沢店から何処かへ異動になるらしい、そのことで悩むべきだが、自分よりサチ太郎の方がそのニュースを先に知っていて驚いた!なんでサチ太郎が社員人事に、本人より詳しいねん?

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