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コピーバンドで何故悪い

「こんなコピーバンドに申し訳ない」
今年に入り、私は様々なバンドの宣伝を行った。その際に必ず聞く言葉だ。
"オリジナルバンドでもないのに"に対する謙遜でもあり会話の枕言葉。
そして本心半分。

でもライブハウスへの支払い・イベントの集客を考えれば、宣伝をすることは当然のことだ。
"オリジナル×コピーバンド論争"は別の機会にして、今回はこんな話をする。

使えるもん使って、ガンガン宣伝していこうよ

ライブを行うにあたって、宣伝はオリジナルバンド同様必要だ。
「自分たちが何者で、いつどこで何をやるか」
それだけだ。

オリジナルバンドと違い"ゼロから何か作っているわけではない"ので負い目を感じる人もいるが、気にしなくて良い。
コピーバンドのライブの方が、行きやすいし断りやすいと感じる人もいるからだ。

行きやすい理由
-何をやるかがわかりやすい。
自分が知っていて、しかも好きなアーティストなら行く気になりやすい。
-観た後に感想が言いやすい。
ex)あの曲私も好き!、ツ●ヤで借りようと思ったよ〜、あの曲弾けるの凄いね!、懐かしかったよ〜
-友人の好みを理解出来る
このアーティスト好きなら、これも好きかな?
など、会話のストックの1つとして準備も出来る。
断りやすさ
"知らない""好きなアーティストではない"場合は、その旨伝えて断ることが出来る。
(とはいえ、大体の人は先約があると言って断るだろう。上記はしつこい人への伝え方の1つでもある。)

本家のライブと同様に楽しめるかどうかは、
コピーバンドの技量とお客さんの参加意欲次第だ。

このように、色んな考えを巡らせるのもバンド活動の醍醐味だ。
そこに、オリジナルもコピーも大差はない。

だから、ガンガン宣伝していこう。
見せてほしい。みんなの音楽を。

CD代、ライブ代からのレポ費用にします。今のところ。