見出し画像

【レポ】HAPPY RE BIRTHDAY PARTY(蒼弐才編)

2019.3.31
枕営業(the pillowsコピー)×蒼弐才(怒髪天コピー)2マンライブが行われた。
コピーバンドとしては異例の持ち時間、1時間。
その様子をレポートする。

まずは、SNSで度々登場したフライヤーの紹介。

製作:タマサ (Twitter: @__Tamasa)
こだわりポイントを伺った。

イラスト
一回リライトしているんですが、最初は写真に寄せた表情でした。
リライトするにあたり、例えばカートくんはみんなを見渡して笑ってる感じ、ゆらくんはニヒルな感じ、トカゲさんは豪快な感じ…など、
メンバーの皆さんに対して思っているイメージを出せたら良いなと思って描きました。

デザイン
情報が分かりやすいことです。

イベントのみならず、メンバーの様子をデザインに落とし込めるのはタマサさんだからこそ。
このフライヤーで見る方も演る方も、楽しみな気持ちを抱えながら当日を迎えた。

10:15
音出し後、オープン前に記念の写真撮影。

和やかにその時までを過ごしていた。

11:20
ライブはオンタイムでスタート。先行は蒼弐才(怒髪天コピー)。

1.裸武士
2.北風に吠えろ

いきなり最高潮でスタートさせた。
ボーカルはシャウトし、ベースは埋もれずにうねさせる。
朝から吠える。

MC
Voトカゲ「今日は持ち時間が長いので、1曲我慢して聴いてくれたら、ドリンク買っていいよ!」

3.宿六小唄
4.生きてていいですか?
5.俺様バカ一代・改

ダメな男を気楽に陽気に歌う。
「この歌のようにあれたらなぁ」と思った人もいただろう。

MC
Voトカゲ「コピーバンドなんで、30分で限界くるんですよ」
(大体持ち時間30分が多い)
たしかにいつもであれば出番が終わる時間だ。
でも今日はそうはいかない。まだまだ中盤。

6.杉並浮浪雲
7.男は胸に

先ほどのMCから限界を感じさせないパフォーマンス。
客もどんどん増えていく。

8.孤独くらぶ
しっとりと"帰り道"を歌う。
こんな選曲が出来るのも、持ち時間が長いからこそだ。

MC
Voトカゲ「蒼弐才は今年7周年ですが、枕営業が被せてきました。」
(蒼弐才もアニバーサリーは3月)

9.Ride on shooting star / the pillows
「オリジナルをやります!」と言って始めたのはthe pillowsの曲。
もし怒髪天がカバーしたら歌い方やノリが、本当にこうなんだろうなと思えた。

10.お前の声
11.HONKAI

"ロックバンドが声をあげないでどうする""ロックバンドが夢をうたわないでどうする""ロックバンドが本気で生きないでどうする"

たとえコピーであっても、ついて行きたくなる格好良さ。
そこに蒼弐才の本気が見えるからだ。そうでなければ、客は集まらないし拳は上がらない。
曲順がアップテンポになっていくことで、もうすぐ終わるのだろうという寂しさを実感した。

12.ド真ん中節
会場は「待っていました!」という反応。
"何度も迷って"に説得力を感じたところで、無事にサビに突入した安心感を何人か得たに違いない。

13.酒燃料爆進曲
ド真ん中節で泣かせてきたところで、フィナーレに持ってきたこの曲。
キメの掛け声・手の振り・グッと行けと言われちゃ仕方ない。
乾杯して飲みたくなる空気が生まれた。
そして盛り上がりが最高潮になったところで、ステージを終えた。 

関連記事


この記事が参加している募集

イベントレポ

CD代、ライブ代からのレポ費用にします。今のところ。