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新しいキャリアと自分に向き合った2023年

こんにちは、yukiです。
今年も残りわずか、1年を振り返りたくなる季節がやってきましたね。私は、キャリアとライフイベントのネクストアクションを追い求めるコミュニティ「MEASURE」のアドベントカレンダー2023に参加して、2023年を振り返りたいと思います。


自己紹介

内資・外資のメーカーで研究やマーケティングの経験を経て、SaaS系スタートアップに転職し、現在はマーケティングの仕事をしています。

最初はモノづくりが好きで研究職に就いたものの、次第に伝えること(コミュニケーション)に興味を抱くようになり、今のキャリアにたどり着きました。
しかし、このキャリアチェンジには多くの悩みがありました。「また、転職?」「スタートアップで大丈夫?」と周囲からかけられる心配の言葉。その度に、私のキャリアって変わっているのかなあと不安になるばかりでした。

キャリアは偶然に変わっていい

そんな悩みの中で知ったのが、プランド・ハップンスタンス理論。人のキャリアは、偶然の出来事によって左右され、予想外のことから学び、成長するという理論です。「キャリアだって偶然に変わっていいんだ。人生だって、毎日偶然の連続だもんね」と思えるようになりました。

プランド・ハップンスタンス理論(planned happenstance theory)とは?
ジョン・D・クランボルツ(Krumboltz.J.D) により提唱された理論。人のキャリアは偶然の出来事によって左右される。本人も予想しなかったことで興味が喚起され、学ぶ機会が得られ、成長する。したがって、偶然に出会う機会を増やし、それを自分のキャリア形成に取り組みその準備をするのが大切であるとする。

6訂版 キャリアコンサルティング理論と実際

理論に面白さを感じ、調べていく中で、キャリアの支援をする「キャリアコンサルタント」の資格を取得することを決意しました。

キャリアコンサルタントとは、学生・求職者・在職者等を対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職である。

職業能力開発促進法

「4つの領域」を知って変わった時間の使い方

資格取得のために、半年間スクールに通学。同時に副業も始め、ハードシングスとして時間管理の難しさに直面しました。

「やりたいことはできている。充実しているのに、時間がない。土日もずっとパソコン開いている私。こんな生活したいんだっけ?」

そんな時に出会ったのが「7つの習慣」という本に登場する「4つの領域」。緊急度、重要度の2つの尺度で考える方法です。時間がないと言いつつ、緊急でも重要でもない第4領域に時間を使っていたこと、重要度が決められていなかったこと、重要度が決められていなかったから全部完璧にやろうとしていたことに気づきました。

4つの領域とは?
・第1領域(緊急かつ重要な「必須の領域」)
・第2領域(緊急ではないが重要な「効果性の領域」)
・第3領域(緊急だが重要ではない「錯覚の領域」)
・第4領域(緊急でも重要でもない「浪費・過剰の領域」)

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

そこに気付いてからは、毎週4つの領域でタスクを洗い出して、毎朝TO DOリストに落とし込む。これを繰り返していたら、足りなかった重要度も考える習慣がつき、時間の使い方を変えることができるようになりました。

プライベートとの両立もうまくできるようになり、試験も合格し、無事にキャリアコンサルタントの国家資格を取得。ようやく、自分のやりたいことのスタートラインに立てました。

2023年のハードシングスと2024年

2023年を振り返ると、ただの会社員から、興味のあること・新しい仕事にチャレンジして、フリーランスや起業しているMEASUREのメンバーからも刺激を受けた、とっても濃い一年でした。理想のキャリアや人生に少し近づいた気がします。
今年ぶち当たったハードシングス「時間管理」は「完璧にやらなきゃ」といった自分の思考の癖に気づいたり、自分と向き合うきっかけになりました。

実感した自分と向き合うことの価値。ハードシングスを通じて学んだことを活かして、2024年は、誰かのキャリアや気持ちの整理をサポートする新しいサービスの立ち上げに向ける準備を進めています。

その第一弾として、年末セッションの無料モニターを募集します。ぜひ、一緒に2023年を振り返りましょう〜!

▶︎無料モニターのお申込みはこちら

今年もたくさんのご縁に恵まれて、楽しい1年を過ごせました。
少し早いですが、みなさま素敵な年末をお過ごしください。

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