【断髪小説】彼女からのお願い②

俺「あのさ!それさ伸びたらめっちゃ目立つで」

彼女「えっ…」

俺「今も近くから見たら見えるやん。それが黒くなって伸びるから…」

彼女「自分じゃ剃れないしな…。○○剃ったりできる?」

俺「俺そんな道具持ってないよ」

彼女「じゃあネットで買うから。目立ってきたら剃ってほしい」

俺「やったことないし、変になっても知らんでー」

彼女「うん…」

俺「ちょっとここ座って見せて」

カシャ

彼女「何してるの?」

俺「いや、どうなってるか覚えといたら
剃るとき参考になるかなと」

彼女「恥ずかしいって」

彼女の襟足の剃っているところを触る

俺「おーすごいジョリジョリ」

彼女「やめて…」

俺「あれ?○○ってさ…」

彼女「なんかここ触れるの好きなの…あとは早く剃りたいって思う」

俺「えっ、何それ?」

触ってみる

彼女「あっ…」

俺「なるほどねー。だから、この髪型にしたんだねー。じゃあ早くバリカン届くといいね」

続く

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