【姫景勝】8.5点
なんかコロコロスキル変わった人。
天賦2と5がダメージ、3が兵数上限で改心なし。限定利家と似た天賦。
発動条件は味方が通常攻撃ダメージを受けた時というめちゃくちゃ緩い条件で、つまり姫信玄の物理版。
封印とダメージをまき散らしつつ不動を積むという理論値が高い武将。
火力の越後兵のほか、バフが消えない北面騎士がある点も非常に兵種評価が高い。

ただしここで問題になってくるのが、その発動条件の緩さからくる対卑弥呼性能の低さ。
鬼義経や多宝丸、限定利家などの物理相手に封印は無意味だし耐えるのも不動運ゲーになる。

つまり、、、今の環境上位の編成にことごとく弱そう。
しかしながらそれ以外の編成にはめちゃくちゃ強い。姫景勝エースの編成を作ってもいいくらい強い。
姫信玄も同じ悩みを抱えているが、雑魚狩り専門機にはなれる。
今後の環境次第では大化けも可能だし、鬼頼朝などで姫景勝自身に雲隠れが入るなら、今の環境上位にも対抗しうるかもしれない。

結論、今すぐ無双する武将ではないが伸び代はあるので、お金があったら引いてください。

【姫一益】8点
通常スキルが鬼謀付与だったはずなのにサイレント修正で物理要員になってしまった人。
計略上位2名に動揺、しかも大筒持ちと悪くはないが、大筒の動揺なら裏幸村や女蒲生で良いので通常スキルの魅力はそこまで。
覚醒スキルが縦に震盪、しかもダメージ条件でトリガーが非常に緩い。
トリガーも裏幸村と同じだが、裏幸村が卑弥呼の前に姿を消したのに対して、姫一益は一応、卑弥呼の前の列にいれば卑弥呼相手に動揺を入れて仕事ができる。
ただしあくまでも縦限定なので相手の配置が分かっていなければ運ゲーになる。卑弥呼の目の前にいたら止められてラッキーだが別の列にいたら卑弥呼の覚醒スキルを多発させてむしろ自滅するだけである。
また2回ダメージを受けないと動揺にならないため発動がやや遅い。
また本人が動揺や沈黙で止まると発動しない上に、兵数上限がないため意外と柔らかい。壁なのに兵数上限がないことは限定寧々の沈黙を受けやすいことも意味する。

自力で2回発動させるには、以下の2人がパッと思いつく。
唐染（覚醒スキル＋通常スキル）
日野富子（鬼神武装付きで1ターン目通常スキル＋覚醒スキル）

姫一益がまく奮闘のことは忘れて計略編成に出張することになりそう。
御家合戦などで卑弥呼を絶対に止めるマンとしての役割は持てそうだが、通常局で贔屓目抜きにめっちゃ強いかというとそうでもない。
また対卑弥呼に関しても姫義久や姫ガラシャ、一撃離脱など、ターン途中で安撫が間に合う編成にはそんなに刺さらない。
また今期の鬼佐助で雲隠れする卑弥呼も増えてくると思われるが雲隠れも苦手。

などなど、ハマればもちろん強いが条件が限定的に見えるという感じの武将。
ただし震盪自体が非常に強いデバフのため、武器覚醒や、他の震盪使いが現れた時に大化けする可能性がある。
そんな未来に投資するお金があれば引いてください。

【限定茶々】11点（10点満点中）
いきなり頭の悪い点数のつけ方をしてしまうが、それくらいぶっ飛んでる武将。
やることはサポートなので地味なのだが、その内容が1人三役くらいこなしている。

・動揺に影響されず鬼謀付与（他には限定秀吉のみ）
・縦列への神速付与100%（鬼真田は80%）
・計略上位3人に鬼謀2重（計略サポート2人分の仕事）
・縦列への防壁付与
・毎ターン奮起＋ゲージ1でスキル連打（寿海と半蔵の武器覚醒と同じ役割）
・撫子騎馬隊と一番槍の選択可能
・通常スキルで鎮撫（順番の違いはあるが限定秀吉の仕事と同じ）
・通常スキルで不動付与（いたっけ？）

と至れり尽くせり。
計略編成のサポートを1人でこなす魅力があり、雑に使って腐ることがない。姫久秀とは特に相性が良さそう。
卑弥呼と組むシナジーはあまりないが、たとえば鬼佐助に神速付与すると毎ターン雲隠れを卑弥呼に付与できたりはする。

もちろん限定お市や望月千代女などとの縦もアツい。
組む相手は移り変わるかもしれないが、書いてる内容がシンプルにやばいので、サポート役として2年先まで戦えるから是非欲しい。
特に縦神速は今後の武将と組んでいろんな悪さができそうである。

【限定お市】 8点

通常攻撃トリガーのアタッカー。
天賦は完全に攻撃に寄っているが、防壁や庇護を付与することで見た目以上に硬くなる。
防壁は新規バフで、今のところ消化や浄化や転移の対象にならない。不動が近い。
ポケモンの身代わりが分かる人はそれでだいたい合ってる。
鬼謀付与された状態で動くと1000くらいの防壁になり、単純に兵数が倍に増えたようなもので便利。
さらに頓悟でスキル連打も良い。

と見た目は強いのだが、この通常攻撃トリガーというのが現環境ではかなり遅い。
また、動けば硬いのだが、動くまでは防壁も庇護もないのでめちゃくちゃ柔らかいという欠点を持つ。
そのため現環境での評価が高くない。

具体例を挙げると、
・VS限定寧々や姫宗麟や佐助などのターン開始ダメ
→当たったら吹っ飛ぶし止められちゃう

・VS一番槍もりもりの姫久秀
→相手のほうが動き始めるのが早く転移で丸裸にされて終わる

・VS卑弥呼
→編成を注意深く組まないと相手の卑弥呼が動きまくってターン開始前にいなくなる

・VS物理
→先に動けないとワンパンされる

という具合に今流行りの編成にことごとく相性が悪い。
これを克服できる編成を誰かが見つけたら評価は一変するかもしれない。

とはいえあくまで今の流行に対して厳しいだけで、今後の伸び代はある。
また一度動ければそれなりに強く、タイマン性能が非常に高いため、三列目からの起用なら現環境でもかなり強い。

茶々との縦などで神速付与したくなるが、覚醒スキルは通常行動が2連続で終わった後に発動なので、いきなり頓悟でスキルは打たないので注意。

・お市に神速かかっている時の挙動
通常攻撃1回目
↓
通常攻撃2回目（神速による）
↓
覚醒スキル1回目
↓
覚醒スキル2回目

通常攻撃→覚醒スキルで頓悟ゲット→頓悟で通常スキル（神速行動）という目論みはうまくいかないって事です。

【姫道雪】 8点

味方の通常攻撃をトリガーとするため、かなり発動条件のゆるいアタッカー。
更に防壁と不動の付与で耐久性も抜群。
通常スキルもゲージ2で横列170%ダメージに神速とシンプルで強い。
幻世試練攻略にも強く、ハマれば止まらない感覚はそこでも確認できる。

スペックは高いのだが、一点気になる点、そしてそれが致命的なのだけど、兵種が弱く火力が不足しがち。
正確にいうと弓騎兵、長弓、薙刀の鬼神武装が火力面で弱い。
ただし鬼神武装は今後も追加がどんどんあると思われるので、そこで大化けする可能性はある。

火力が不足とはいえ防壁と不動でガチムチなのがウリで、その点はとても評価が高い。
たとえば卑弥呼を相手に考えても、こちらは毎回防壁を張り、不動もつく可能性が高い、2回に1回の卑弥呼からの被弾はほぼ全て不動で防げる、と卑弥呼とのタイマンなら負ける要素がほぼない。
その一方で道雪側が倒し切れる火力があるかどうかが問題。
そこが不足していると道雪の周りが消えていきひとりぼっちになる。

ただこの、物理アタッカーで高耐久というのが、同時に登場したある武将の武器覚醒により、あまりウリにならなくなっているのが問題。
つまり裏甲斐姫（とついでに女今川）が武器覚醒で防壁を付与しまくるので、アタッカー自身がタフでなくても、火力バカであれば耐久面はそちらが面倒を見てくれる、となっているのが最新型の物理である。
どストレートにいうと、周りが防壁をつけてくれるから、姫道雪のように自分で防壁と不動つけますみたいな必要がなくなってきている。

もちろん裏甲斐姫と組まない場合、つまり物理2部隊目で使いますとか裏甲斐姫は計略にあげますとかなら、姫道雪はとても魅力的。

結論、裏甲斐姫がいるなら、物理一軍にはもっと火力バカを入れて良くて、姫道雪を入れる魅力があまりないです。
でも強いです。
幻世試練にも便利です。
いずれ新しい鬼神武装で火力面もアップする可能性はあります。

【姫可成】7.5点

通常攻撃で後列3人に確率で転移を放つ、というなんか凄そうなやつ。
しかしながら、似たような能力を持つ弥助（通常攻撃で後列浄化）を全く見ないという事実に全てが凝縮されている。
限定お市の時にも書いたが、通常攻撃トリガーがそもそも遅すぎる…。

また攻撃してから転移なので、姫可成の転移は自身にバフをつけて強くするというよりも、敵のバフを消し去る、ほぼ浄化同様の目的の使い方になる。その点でも弥助に近しい。
浄化に対する転移のメリットとしては神助や北面騎士に防がれないことだが、それでも低確率では確実性に欠けるのが難点。
裏甲斐姫が防壁で味方の耐久面を底上げする事で試行回数は増やせるが、アタッカーが何度も攻撃して転移でバフ奪えるかも！よりは、さっさと倒し切ってくれという感じはしてしまう。
あくまで敵のバフ剥がし、まあ火力もそこそこあるけど、というサブアタッカー止まりかなという印象。

ただし姫道雪と真逆で兵種が良い。騎兵に効果抜群で覚醒スキルが後列に必ず当たるのはとても嬉しい。
うまく当たれば卑弥呼から鉄壁を取り、裏甲斐姫などの追撃で倒せそう。

可能性は感じるが物理アタッカーが飽和状態なのでもっと決定的な武将を待ってもいいと思う。

あとちなみに裏甲斐姫がいる物理は、アタッカーのほうが長生きでサポートが先にいなくなる傾向が強くなってきています。
そのため三列目もサポートにするのがおそらく流行ります。
その意味でも二番手三番手の物理アタッカーを取る理由あまりないんじゃないかなあ

【教如】9点

よこちちさん。ビジュアル10点。
とりあえず限定まつの上位互換。同時に使ってもいいとは思います。
シンプルにやること強いシリーズです。
見た目スペックは物理サポートで奮闘もありますが、以下の特徴がとても強く今の主流は計略編成で卑弥呼や姫久秀との縦です。

・敵アタッカーへの動揺
・縦安撫と防壁
・ゲージ1のスキル回転
・計略耐久ガン振り

トークにも書いたように今も強いし、将来にわたっても、物理でも計略でも使えるサポート武将として潰しが効く、せっかく取ったのに使い道がないということになりにくいのがとても良いです。
ただあくまでサポート武将なので、彼女が守るべき強い武将を別にゲットしておく必要があります。
そういう意味では、卑弥呼や久秀などの強いアタッカーありきなので、無課金微課金で姫久秀の復刻より優先する理由まではないです。

卑弥呼＋裏甲斐姫などの編成で裏甲斐姫に奮闘を与えやすいこともあり、物理計略混合でも活躍します。

【姫顕如】 8.5点

味方を犠牲に戦うシリーズ最新型。
転移もありとてもユニークな性能をしています。
ただ、藤堂や綱吉が実はめっちゃ廃れてきている中に出てきたこともあり、騒いでたライト層とは別に、編成ガチ勢はみんな懐疑的でした…。

結論から言うと（現時点では）「卑弥呼の相方専任」です。
とにかく卑弥呼だけ毒と転移でなんとかするという点には長けており、それを利用して、「敵の卑弥呼さえ顕如がなんとかしてくれるなら残りはこっちの卑弥呼でなんとかする」という編成が使われつつあります。

ただこれはあくまで貧者の戦い方であり、鬼五右衛門や鬼佐助などでガッツリ守っている編成や、裏見性院などで防壁豊富な編成を崩し切るパワーは不足しています。
最強無敵というわけでは全くないです。
強い久秀には基本不利です。

そのため卑弥呼も久秀もいて、卑弥呼編成に何か足りないというニッチなニーズの人には向きます。
（鬼五右衛門を持たず卑弥呼編成に綱吉や清盛入れてた私みたいな人にはドンピシャ）

それ以外では、やはり久秀の復刻や次の限定のほうが強い可能性高いです。

顕如に関してはくノ一以外の兵種、僧兵と一向宗が話にならないレベルなのですが、新しい武装で強い効果、たとえば転移無効や沈黙無効などが出たらさらに化ける可能性はあるかも？とは思いますが、その場合はくノ一の火力を失うので、さらに火力足りんやんけとなるので、なんか結局独り立ちは難しいと思います。
その上で卑弥呼の相方メインとなると、思い起こされるのは次々と相方が変わった浮気者の裏北条や争覇信玄です。
あのレベルでコロコロ卑弥呼の相方が代わる可能性があり、そういう武将を大金で取るのは結構ビミョーだと思うのです。