編成と対策の追いかけっこ

4周年信長さんが暴れておりますね。
みなさん対策に躍起になっておられる方は、もう少数派でしょうか。
取得できず蹂躙されるのを諦める方も多く見受けられますが、無理もないことだとは思います。

強い武将、あるいは強い編成が見つかると、主に以下のようなサイクルをたどります。

1. 強い編成が天下布武や天下爛漫で大暴れする
2. 上位ユーザーがこぞって真似をする
3. (若干の時差があり)中堅以下、大輔にも浸透し始める
4. 1に対する対策編成、メタ武将が見つかり一部で活用される
5. 上位ユーザーは4もコピーする
6. (若干の時差があり)略
7. 数サイクルを経て編成相性がジャンケンとして成立する

現在は4周年直後ということでまだ過渡期であり、それゆえジャンケンが不完全な状態とも言えます。
おそらくこれから信長編成に対抗するような武将、編成はどんどん見つかっていくはずだとは思います。

さてこの記事では、上記のようなサイクルが、実際に直近でどのように回っていたかを、常に編成の最前線に立っていた私の目線から述べてみようと思います。
その中で「編成」の構成要素が実に多岐に渡っていることを感じ取ってもらえると、このゲームの面白さや難しさやしんどさが伝わるのではないでしょうか。

0. 卑弥呼登場

世界は核の炎に包まれた。完。

1. 対卑弥呼用省エネ防衛

明智光秀  緑1兵  緑1兵
藤堂高虎  限定鶴姫(徳川綱吉) 卑弥呼
緑1兵 ×いっぱい

編成例↑

卑弥呼対策として用いられた大変省エネな防衛編成です。2022年5〜6月頃の流行りでしょうか。
卑弥呼の構成要素として重要なのは自己鎮撫に自己回復なのですが、発動順としては回復のほうが先で鎮撫が後なのですよね。
そのため、毒で自滅してくれる場面がある、という点に着目した対策です。
毒は適度にかけ続けないとダメなこともあり、兵1の武将を並べて、藤堂高虎を次々と発動させ、卑弥呼に毒をかけ続けながら自爆ダメージを誘う戦い方です。
これが藤堂高虎を通常の覚醒9人編成に入れた場合では、発動頻度が低く、卑弥呼対策としてはあまりうまくいきません。
卑弥呼の最初の回復は毒ダメージでも鎮撫で毒が解除されるので、その後すぐに2回目の発動があった時、そこでは通常回復されてしまうからです。
卑弥呼が動くたびにこちらは誰かがやられてくれないと困る、というのを極端に突き詰め、覚醒武将ではなく、緑武将をただの捨て石として大量に並べるという発想の転換が素晴らしい編成例でした。

目立たないギミックとしては、限定鶴姫を用いることで、自分側の卑弥呼は一方的に神助を詰むことで動揺や毒に対抗するという点も面白いところです。

2. 鬼五右衛門卑弥呼

2022年6月末、新たな鬼武将が襲来します。
今回のテーマは忍者軍団。鬼佐助がぶっちぎりでやばい匂いを醸し出していましたし実際やばい強いのですが、当初は目立たぬものの一気に台頭したのが表題の五右衛門です。

鬼五右衛門、敵を倒したら味方に神助と不動を付与するという効果なのですが、ここで重要だったのは発動順です。

自分側の「敵を倒した時」トリガー(女家康、鬼五右衛門など)

相手側の「味方が倒された時」トリガー(一撃離脱、徳川綱吉、藤堂高虎など)

この発動順が編成の潮流を変えた

従来よく使われていた女家康は、敵を倒したらみんなに安撫をかけてくれました。
しかしながら、軍師の一撃離脱や徳川綱吉、藤堂高虎などは、女家康の安撫の後にデバフをかけるので、女家康が全く意味を為していなかったのですね。そのため一気に廃れました。

その点、鬼五右衛門は、先に神助をかけることで、後から発動するデバフを神助で防ぐことができるという点が非常に優れていました。
卑弥呼対策として利用されていた一撃離脱、綱吉、高虎への対策として卑弥呼の横に置かれることになりました。

特に7月の38回天下布武で猛威を振るった編成になります。

姫義久  藤堂高虎など  明智光秀など
卑弥呼  鬼五右衛門  鬼佐助
なんか  姫ガラシャなど  鬼幸村など

コアの4人以外は割と自由度が高かった

鬼佐助、卑弥呼、鬼五右衛門、姫義久はいずれも回復能力を持ち、神助を積むことでデバフから身を守りながらひたすら回復しつつ敵を倒すという非常に耐久力の高い構成です。

序盤は敵のデバフが豊富なことから、卑弥呼を守るために姫義久を入れて安撫を充実させているのもポイントです。
なお、登場したばかりの鬼武将を二人もフル覚醒して使用するという辺り、一般ユーザーにはなかなか真似のできない編成、あるいは鬼の変換を多発させた編成ではないでしょうか。

結果的に38回天下布武では、鬼五右衛門卑弥呼の籠城を崩す手段がなく、話し合いでの決着と相成りました。

しかしこの編成にも弱点があったのです。
天下布武中、とあるチームチャットにて、あの編成への対策はあるのか? メンバーに聞かれた牢人がいました。
諸事情で本戦を休んでいたその牢人は、即座に、ある回答を提示します。
本戦では誰も太刀打ちできていない編成に対して、準備は必要だが、これを使うと必ず勝てると言ったのです。

3. 鹵獲反撃

遡ることわずか1週間前、アプデにて軍師スキルが追加されていました
その中のある軍師が、鬼五右衛門卑弥呼に対する特効薬になると、私は明言しました。
6月末に登場した武将を用いた編成を、7月21日に登場した新軍師で対策するって、スピード感早すぎだし、一般ユーザー間に合うわけないだろ感は満載なのですが。

とにかく、前回勝ち切れなかったことを反省した私の属する陣営、乱世連合は、私の提示した対策案を本気で進めました。
最終的には自己攻撃力を残すため卑弥呼編成に組み込むという案をラテさんが実践し完成させたのがこちらです。

姫義久(重装備兵)  東堂高虎(重装備兵) 鬼佐助
卑弥呼  鬼五右衛門  鷹司など(重装備兵)

軍師:鹵獲

鬼五右衛門卑弥呼やんけ!という声が聞こえてきますが、ほとんどミラー対決にも関わらず、軍師と兵種だけで一方的に勝てるのが、この編成のすごいところです。

鹵獲(ろかく)は、レベル5で相手の回復を90%制限するという能力です。一見すると地味だし、毒のほうが強いのではと思うのは無理もないのですが、問題の鬼五右衛門卑弥呼編成は毒を克服してしまっているのです。
そのため、そもそも回復に制限を入れるのが有効な対策となります。

鬼五右衛門卑弥呼編成の対策を考えるに辺り、私が看破するまでもなく、卑弥呼1人に大きく依存した編成だというのは誰の目にも明らかです。
神助をどんどん積み増し、毒も効かず、鎮撫と回復で突き進む重戦車のような存在でした。
しかし卑弥呼自体はそこまで堅い武将ではありません。ランカーは鉄壁や兵数などでみんながんばって耐久を上げていますが、たとえば鬼義経がワンパンで落とすこともありうるような武将です。
にも関わらず成り立たせているのは自己回復力が高いからです。回復さえ防げば削り切れる、削り切れれば周りはサポートだらけなので怖くない、というのが私の結論でした。
とはいえ鬼佐助が雲隠れを付与するので、通常の攻撃はほとんど通りません。そこで、必ず発動者に返っていく「反撃」を合わせて採用しました。

実はこの編成、そんなに難しい発想ではありません。
鬼哭羅生門のレベル8以上のBOSSに挑んだことある方なら経験があるのではないでしょうか。
「こちらは回復できない」「敵を攻撃すると反撃をくらう」という理不尽極まりない時があるのですが、要はそれです。

攻撃手段がほぼ卑弥呼一人なので、反撃は全て卑弥呼に返っていきます。いつもなら回復もしながら攻撃するので多少の反撃は痛くないのですが、その回復が軍師の鹵獲により妨害されます。
そのため動けば動くほど、卑弥呼が削られ、覚醒スキルの発動数回でいなくなります。

新軍師をレベル5にするという構築難易度の高い編成例でしたが、これすらもすぐにコピーする方々が現れました。
将棋や囲碁でも同じなのですが、新手を作り出しても、真似されるのは一瞬です。しかしその一瞬のタイムラグで一歩リードして勝ち切るために、私は頭を働かせているのかもしれませんね。。。

39回天下布武では、ラテさんがこれを用いて、一回戦のエースチーム対決に勝利し、全体勝利に繋げることができました。

3-b. 二人目の奥村さん

39回天下布武、屈指の激戦区となった東北地方に私もいました。
鹵獲の用意が間に合わなかった私は、鬼五右衛門卑弥呼対策として、奥村助右衛門を採用しています。

奥村助右衛門  鬼千姫など  限定茶々
鳥居元忠  裏甲斐姫   姫久秀

防衛二人目以降で頼りになる奥村さん

鬼五右衛門卑弥呼の編成に攻撃された時、非常に辛いのは、「一人目が突破された時点でかなりきつい」という点です。
通常、1人目を倒した後の連戦では、攻撃側が不利です。攻撃側は1人目を倒すのに兵も武将も減っているし、相手の2人目はピンピンしているので当然です。
しかしながら、イベントなどで鬼五右衛門を利用したことがある方なら伝わると思いますが、次の相手に向かう時には、神助と不動が、10とか積まれているんですね。
そのためむしろ攻撃側がハンデをもらっているような状態からスタートするので、2人目以降の防衛が苦しいのですね。

そこを克服するために、神助も雲隠れも貫通する震盪(しんとう)の使い手である奥村さんを採用しました。
鳥居さんで激励や死戦を付与、裏甲斐姫で防壁を付与しながら守りつつ、卑弥呼に震盪からの動揺を狙う編成です。
スキル連打が可能なので、雲隠れが解けたらその隙を姫久秀が転移で奪う方向で構築しました。
防衛の姫久秀は、相手が太鼓の場合も、1部隊目に勝てたら、自分は雲隠れした状態からスタートできるため、2部隊目相手にも有利に立ち回れます。それが狙いの採用でした。

結果的に水戸城で鉄壁の籠城戦を見せられました。
ちなみに奥村さんは1ヶ月後にはもうリセットされています…ほんとにサイクルの展開早い…。

4. 中略

このペースで書いていると何万文字になるかわかんなくなったのですっ飛ばします。

5. 信長対策のカチカチ編成

というわけで私の最新作ですね。
10月27日に登場した4周年信長にて覚醒帯は阿鼻叫喚の様相となっておりました。
世間は信長ゲーと言っており、実際そうだとは思いますが、信長には信長じゃないと勝てないと予想されていました。

しかし登場からわずか2週間後、11月11日からの41回天下布武に、おそらく唯一、対策を持ち込んでいたのが、私の属するチームです。
現茶が信長ゲーすぎるという嘆きに包まれる中、九州の片田舎では、信長が完封される試合が展開されていました。
結構注目された結果、翌日にはやはりみんなに真似され始めて、先日の40回天下爛漫でも採用していた方が結構いました。
もはや新編成を用いるアドバンテージがわずか数日どころか数時間レベルになってきている気がしており、なかなか辛いなと思っているところです。。。

ちなみに信長編成も、まだまだ可能性の塊というか、カチカチ編成破りのようなこともできるので、結局はジャンケンという感じでしょうか。

というわけで、かりかり先生の次回作にご期待ください。知らんけど。

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