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【昔話1】ギター未経験の高校生が思いつきでエレキギターを買った話

今回は、私が高校2年生の時にギターを始めた話をしたいと思います。

楽器は出来ませんでしたが、昔から音楽が大好きだったので、よく音楽雑誌を読んでいました。
その後ろにあった、楽器屋の通販ページに小さく載っていたギターに一目惚れした私は、その週末にバイト代を握りしめ、楽器屋へ向かいました。
偶然にも、そのチラシを出していた楽器屋のグループ店が、電車で30分位の町にあったのです。

グラスルーツというメーカーのギターで、トナカイとかレインディアという名前がついていたように思います。
確か、初心者セット付きで8万円位だったかな?
10万円まではしなかったと思います。

雑誌を持ち忘れ、名前も覚えていなかったため、店員さんに確認することが出来ず、しばらく店内を探し回っていました。
そのギターが見つかった時はとてもワクワクしたのを覚えています。

先日の記事にも書いた通り、試奏もせず、ギターの状態もよく分からず、勢いに任せて購入しました。
(店員さんが色々と説明してくれましたが、全く分からず困惑しました)

そして、ギターを手に入れた私は、楽器売り場の横にあった楽譜売り場でB'zのバンドスコアを買って帰りました🤣
(『今すぐは無理でも、俺ならいつか弾けるようになる!』と思っていました💦)

家に帰り、初心者セットに付いてきた教則本を読み、そこでようやく、

  • 自分が買ったギターはフロイドローズのロック式トレモロ搭載であること

  • ロック式トレモロ搭載ギターはチューニングや弦交換の手順が一般的なギターとは異なること

  • チューニングの安定感が高いこと

  • 通常、初心者にお勧めのギターではないこと

を知りました🎉

しかし、「やってしまったー🤯」よりも、「俺のギター、かっこいい!」のワクワクの方が強かった!

教則本か、ギターに付いてきた説明書か忘れてしまいましたが、チューニングの手順は記載されていたので、それをしっかり読み込み、

  1. ネック側にあるナットのロックを外し(六角レンチはギターケースに入っていました)

  2. 6弦から1弦に向かってチューニング

  3. 1弦のチューニングが終わると6弦の音が下がっているので、再度6弦から1弦に向かってチューニング

  4. それを繰り返し、全体の音が合ったらナットをロック

  5. そこで微妙にチューニングがずれるので、ファインチューナーで微調整

という関門を乗り越え、初めての練習を開始しました。
(文章にするとやたらと面倒に見えますが、結構楽しく作業していました)

そう、初心者向きでなくとも、心の底からワクワク出来るなら、多少(?)の困難は乗り越えられるんです☺️

とはいえ、チューニングが出来ただけでギターが弾ける訳ではありません。
向かうところ、壁だらけです😄

どんな壁に当たったのか、その壁をどう越えていったのかは次の機会に。

読んでいただき、ありがとうございました!

それではまた!

↓続きを書きました🥳

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