私が初めてStray Kidsを見たのがこのMVで
ジャニーズファンの私は、嵐やSixTONESの MVとの違いに驚いた。
ホントに　なんじゃこれ
と声に出したかもしれないくらい。
映画の予告編みたいなMVで
ここで、特に嵐は、CD出せば売れることが確定しているのでMVは、とりあえず撮らないとな感じがあって
ロケ場所で5人で撮る、その後同じロケ場所でちょいアングル変えてひとりづつリップを撮る　みたいな...ロケ場所も1箇所、衣装も変えない。そんなMVに比べれば、歌とかダンスとかじゃなくて、このStray Kidsの MVの力の入れようが衝撃で世界を視野に入れるってこーゆーことなのね、と。

そして今年、Stray Kidsの映画館のライブビューイングに誘われて行ってみた。
実は、このMVには、痛烈に印象に残っているのだけどその後Stray Kidsに興味があったわけじゃないので歌は、ほとんど知らないでライブを見に行った。
だからパフォーマンスを楽しんだというよりk-popアイドルが日本で人気になるポイントがわかったような体験だった。
そのポイントとは、
○ MCが全て日本語　つーか関西弁。　
○日本語歌詞バージョンの楽曲がある
○可愛いと会場から声が上がるような演出がある。
○ 日本のヒット曲もちょこっと歌ってくれる。
○ MCで笑えるオチもある。
つまり日本のファンに楽しんでもらえるように考え抜かれたライブでした。
歌とダンスが抜群にすんばらしいのは、
大前提で当然そうなのです。

Stray Kidsの
パフォーマンスがまた独特で
私は、いつもの如く大野智脳になってしまうので
ちょこっと言うと
そのダンス、大ちゃんが振り付けしたみたいーーと思う箇所も多くて
つまり普通こんな振りある？面白いねんけどーーな振り付けが多くて　
だからまた聴きたくなるし観たくなる。
唯一無二なグループで中毒性のある楽曲とパフォーマンス。ハマるよねーなグループでありました。

ライブビューイングなので京セラの観客も映り込むのだけど私くらいの母親世代も沢山いて何歳でもアイドルにキャーと言って良い文化が、日本に根付いている。
この若い人だけじゃなくて何歳でもアイドルのライブを楽しんで良い文化は、韓国にはないらしく、アイドルを推すのは、若い人達だけ　だそうだ。
つまり、k-popアイドルが今どんどん日本でライブをするのは、音楽市場規模が世界2位でその駒を狙っているのが良く分かった。

年末にMAMAという韓国のレコード大賞のようなイベントが日本の東京ドームで2日間ある。
観客は、もちろん日本人。

ジャニーズがここまで叩かれてタレント達の活躍の場が削られてそこにスコンと
k-popアイドルが入ってくる。
日本の音楽業界関係者は、ジャニーズを叩く事で、自分の市場を自らk-popに差し出している事に気付くべき。
今JーPOPは、危機的状況にある。
ジャニーズ事務所が実質崩壊のような状態で
唯一、微かな光があるとしたらサブスク解禁だと思うから
新しく生まれ変わって世界を視野にk-popアイドルの良いところは、どんどんアレンジしらがら取り入れて進化してほしい。

最後に
大ちゃんがStray Kids に出逢って
エンタメ魂を再び燃やすきっかけになれば良いなと本気で願っています。