夏休みの自由研究
男の子向きでないとは思ってたんだけど、
今年の春に、イラストを3点ばかり描いたので、見本誌にいただいてたこれを
下の子に勧めてみましたら、ほかに何のプランもないうえ、夏休みも思い切り後半ですし、乗ってきました。
でもほとんど母がお膳立て~~!
そして意外と難しかった。和紙の歴史とか書きそえるならもうこれは高学年がいいね。三年男子にはきびしいです。
とはいえ材料はもうセットされていて、水でもどすところから。
楮(こうぞ)で作っています。
こうして写真でみるとスムーズにすすんでいるように見えますね!(笑)
細かくほぐすのに時間かかります。その間子どもは遊んだり漫画よんだりしてこらー!誰の宿題じゃ!と母はさけびながら。。。
薄茶色の粉は「トロロアオイ」なんだって。とろみがつくので、
片栗粉入れたスープみたいに紙の原料が沈まなくなる。。。はずなんだけど、
分量どおりいれてもさらさらで!!なやみましたー
もういいのよ!三年男子だし!いびつでも!と開き直って、
いいかげん時間かかりすぎなのでえいやっと漉いてしまいました。
4回繰り返して厚みを増していきます。これはポストカードサイズになる枠なんです。
そして色紙を小さく切って入れるとこうなりますよ、って親切にセットで入っていますの。かわいいでしょ♪
干したところで、母はお仕事あるので先に東京もどってまいりました。
この写真は父にデータで送ったので、プリントしてもらって、自分で切り抜いて貼るように指示。
ちゃんと清書してくるかな~
(だめだろうな。。。書かせるの一仕事だわ~)
ちなみに、無形文化遺産となっている和紙ですが、三大原料といわれるのは
楮(こうぞ)↓
雁皮(がんぴ)左 三椏(みつまた)右 だそうです。
(webにあげたら色がくすんだ~T_T)
知らなかった!
ほんとに原材料を刈り取って、さいて、さらして、紙まで漉くのって、
膨大な手間ひま。。。高級なわけですね~
楮は刈り取るまで3年育てるんだって。
ちょっと興味があったので、母が半分は楽しみました☆
こんなことでもないと、関心あっても普段なかなかできませんしね~
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