見出し画像

春のお花を楽しむ

家にあるもので簡単に

簡単に気負うことなくお花を楽しむ。
そんなスタイルが好きです。
高価なお花じゃなくてもいい。
でも、ちょっとオシャレに飾りたい。
私流の方法ですが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

まずは玄関のシューズボックスの上に飾っている様子をご覧ください。

少量のお花を賑やかに見せる

ご覧のとおり、お花の量は少なめです。
スーパーマーケットで手軽に購入したものです。
コンセプトは春らしい色づかいです。

ちょっとしたコツ

  • ピンク色系のガーベラとイエローのフリージアを淡いブラウンの花瓶に差します。

  • その手前にはイエローのチューリップと曲線を描く細い枝物を、グリーンの花瓶に。

上手く見えるポイント

  • 3本のガーベラを挟むように、両サイドはイエローにする。

  • 向かって左から右へと少しづつ高さに差をつけ、自然に流れるようなラインにする。

  • 敢えて花瓶を分けて、空間を感じさせるようにする。

  • お花の顔が向きたい方向を認識してお花に任せる。

小物づかいのコツ

お花だけでも充分美しいのですが、少しオシャレに飾るなら小物を取り入れましょう。

  1. マット(敷物)を取り入れる。
    今回は春らしいピンク色とベージュに桜模様の刺繍を施した半円形のランチョンマットを使いました。

  2. ガラス器に、庭で摘んだビオラを適当に生けたもの。

  3. ピンク色の花器にアレンジメントしたプリザーブドフラワー(これは私の作品です)。

  4. 丸っこいフォムルのグラスにペーパーフレグランスが入ったもの(頂き物)。

  5. ピンク色の丸い香水瓶

  6. ピンク色のリンゴのペーパーウェイト。

    こんな感じで、全て家に有るものの寄せ集めです。

置き方のコツ

高低差と奥行き感を意識しましょう

小物づかいのコツ

ランチョンマットの形や色と小物を自然にリンクさせます。

マットのアウトラインは曲線を描いているので、丸いフォルムの小物を選びました。
曲線に沿うように、奥には大きめ、手前に向かって小さくなるように置きます。

花瓶も存在感をあまり主張しない、透け感のあるもの。
これは別の意味でも重宝ですが、またの機会に記事にします。

淡いピンク色とコーラルピンクのガーベラ


いかがでしたか?

文章にすると難しそう…と感じるかもしれませんが、やってみると楽しいものです。

花瓶が無い!慌てないで、ジャムの空き瓶でも使っていないグラスでも大丈夫ですよ。

家にちょっとお花があるだけで、ホッとしたり、心が潤ったりするものです。
せっかく四季のある国に住んでいるのですから、お花を通じて季節を味わう日常を体験してみてください。

もしもサポートしていただけたなら、クリエイターとして精進いたしたく、書籍や資材購入などに当てたいと思います。