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20180630 アップアップガールズ(仮) 大阪MUSE アップアップガールズ(仮)7周年~Still Goes On!!~【DAY】【NIGHT】』 参戦記録

 今日はアップアップガールズ(仮)が7周年ツアーで大阪に来たので見に行ってきました。ワンマンライブは去年のKA-Re:START大阪公演以来です。ド根性ツアーがあったようですが、関東近郊限定ということで行くことが出来ませんでした。7ヶ月でどのようなパフォーマンスをするのかとても興味がありDAY、NIGHT両方参戦しました。また、ツアータイトルTシャツのデザインStill (仮) goes on!!が気に入ったのもあって。Still (仮) goes on!!の意味色々ありそうだな。
 DAY公演の感想はアップアップガールズ(仮)は5人組だったと上書きされた印象です。対バン行脚仙台決戦で戦ったDorothy Little Happyを卒業したCallmeの3人が元Dorothy Little Happyであったという私の記憶を吹き飛ばしたパフォーマンスに遭遇したのと同じ感覚です。公演後はUPG7のランTを7人じゃなくて7周年を全面に出していました。アプガ新時代のま・く・あ・けでしょうか。
 NIGHT公演はレディなアプガの印象を強く与えられ全くの別グループではないかと錯覚するくらいでした。特にダンスコーナーは改めて5人の凄さを見せつけられました。Callmeのダンスコーナーもすさまじいものがありましたが、今回がアプガのダンスコーナーが上回っていました。(人数で有利ですが)
 今回のMVPは3人。歌が絶好調だった関根梓さん、前に理不尽に進むしかできない船頭のような古川小夏さん。特に古川さんは去年の12月よりみんなをまとめ、高めようとする姿勢が強く感じられました。そして、5thアルバム。この時期にアルバムを出せたことがアプガ変革への大きな力になったと思います。
 車椅子の方や視覚障害者の方も来場されていて、特典会では5人が丁寧に対応していました。メンバーの接する光景を見るとこのグループのファンで良かったなと感じました。

【DAY 14:30ー15:40】
1.Overture(仮)NEO [5th]

 まだまだ上を目指すのフレーズいいね。

2.アッパーカット![1st]
 いきなり超ノリノリ曲で面食らう。新井さんの「大阪きたでー」で瞬間湯沸かしのようにヒートアップする。

3.FORVER YOUNG [4th]
 7人の時の印象が強い曲でしたが、完全に5人の曲として上書きされたいい歌割りとダンスでした。古川さんのはねっぷりが良かったです。コンセプト通り、すでに「パーティ」空間でした。

MC1
 半年ぶりで暖かく歓迎して下さりありがとうございます。
古川:梅棒で大阪3公演しているので、一番大阪に近いメンバーです。アプガを引っ張るつもりでがんばる。
佐保:この会場は19歳最後に出演したところ、今23歳になり感慨深いが、空手の型をする。
新井:「咲-Saki-阿知賀編episode of side-A」で関西最強の千里山女子高校の二条泉役で出てたので、小夏ちゃんの次くらいにゆかりがある。
関根:23歳になりました。素敵な時間をお届けしたい。
森:昨日のリリイベの感想をチェックしていたら、森ティがキレているとの感想があった。筋肉を仕上げてきました。
 古川さんの顔のパーツが中央に寄っているというネタで盛り上がる。
 セミファイナルでさみしい。
 5/3で8年目を迎え、ライブの内容に変化を持たせ、DAY公演は「ワチャワチャホームパーティ」を意識した内容とした。

4.Fighting Girls [5th]
 初聴き。5thより、決闘ソングのような印象をうける。クラップがバトルを感じさせる。WO〜WO〜が勝利の咆哮みたいな曲

5.バレバレI LOVE YOU [1st]
 前の曲からの切り替えが大胆。関根さんが絶好調だったせいか、5人でも遜色ない感じをもった。アイドルネッサンスが歌っていたのを思い出して、かたや解散、かたや新たに船出といろいろな思いが駆け巡る。隣のオタさんとハグしていた。

6.キラキラミライ [3rd]
 これも元は7人曲だが5人曲にふさわしい構成となっていた。キラキラの未来がアプガに待っている感じがした。そういえば、アコVerもよかったなぁ。

7.ネバーマインド! [5th]
 初聴き。リマールのネバーエンディングストーリーを思わせる大地を疾走するような壮大な曲。

8.Way Of Our Life [4th]
 5人Verを聞くと新たに涙した。きっとここまで来るのに苦労したんだろうなぁとしんみりしながら聞いた。新井さんがいい歌を歌っていた。彼女が一番苦労したのか。

MC2
 昨日のリリイベ、7周年ツアーの話
 よりアプガを知る小夏の質問コーナー「7年間たってメンバーに感謝しておきたいこと」
関根:富士山で自転車をこぐ企画の時、私は乗れないので代わりにメンバーが分担してくれたこと。関根さんは5合目を散歩しただけらしい。
森:関根さんに「長野県に生まれてくれてありがとう。」苦手なそばが食べられるようになった。
新井:「みんなのおかげで私の突っ込みキャラが立ちます」関根「つっこみはわたしやー」実際はみんな新井さんのためにぼけてただけと判明。新井さんのつっこみは体調のバロメーターになっている。
佐保:関根さんに「いつも髪・衣装をやってくれてありがとう」今日時計が遅れていたので準備途中で舞台に出ようとしたが、関根さんが間に合うように手伝ってくれた。関根さんがかっこよく感じた。準備がヤバいときは関根さんに頼むことでみんなが合意。
古川:私は最年長だが頼りないが、いざというときに頼ってくれる。新井「上の方に相談する時、口の上手い小夏ちゃんに頼むのがいいから」「小夏ちゃんは何でもしてくれる、マジ感謝」古川「こんなキャラですが愛し続けて下さい。」

9.PROMISE TRAIN [5th]
 初聴き。WO〜WO〜から始まる。愉快な列車に乗っているような疾走感。ワチャワチャここちよく、手拍子でノリが良い。

10.上々ド根性 [5th]
 ド根性ツアーは原点に返るということで関東近郊しか開催してないため、初聴き。昭和歌謡っぽく、かつコミカルだが根性の強さを感じる曲。ピョン吉とのコラボは貴重だったし、グッズ欲しかったなぁ。

11.アッパーディスコ [4th]
 ノリノリ神曲。ダンスが神がかっていたな。

12.チョッパー×チョッパー [2nd]
 超神曲。バカになれ!

13.アッパーレ [4th]
 引き続き超神曲。この3曲の流れは膝を破壊するレべル。飛びながら回っていたので目が回って倒れそうになる。

MC3
森:大阪ワンマンは半年ぶり、大阪のファンはストレートに思いをぶつけてくるので、答えるためにがんばった。
森:初めてリリイベに来てくれて涙して、感謝の気持ちを伝えてくれた女の子が来てくれたのがうれしかった。また、大阪に帰ってきたい。心を込めて最後の歌を歌う。

14.私達
 MV視聴済み。作詞イナ戦上中、作曲イナ戦久保の歌。イナ戦はほぼ大阪出身者。コレも奇妙な縁だな。佐保さんの歌が心を打つなぁ。心からありがとうという瞬間を忘れていないか。

ENCORE
EC1.勝ってたいんだよ [5th]
 初聴き。ツアー初披露。児玉雨子作詞、の子作曲の楽曲。やーだーやーだーのところがU.S.Aなみの中毒性。なぜか、関西弁が多い。歌詞と作曲に仕掛けがあるような気がして成らない。ここでも佐保ボーカルがいい響きだった。やはり歌姫だわ。

MC4
佐保:これでアルバム全曲披露できた。やだやだでフリ出来ますね。半年ぶりですが気持ちは大阪にあります。また早い時期に戻ってきたいと思います。会えないときでもSNSで身近に感じてくれたらうれしいです。そんな空間が作れたのではないと思います。7/22に関ヶ原アイドルウォーズです。そして7/7のアプガフェスを見に来てくれるとうれしいです。

EC2.party! party! [3rd]
 定番となりつつあるラスト曲。サイリウムの輝きが名残惜しさを倍増させる。私的にはJuice=Juiceの「未来へ、さあ走り出せ!」のように定番曲すぎて興ざめしている。ガツンと殴って終わらせてもいいんじゃないか。

写真タイム

MC5
新井:明日名古屋を終えて、また、大阪に戻ってこられるようにがんばります。

影アナ
関根、森

【NIGHT 18:30ー20:30】
1.Overture(仮)NEO [5th]
2.最高シャイガール [5th]

 新井さんの「大阪いくよー」で始まる。初聴き。何となく聞き慣れたメロディだなと思って検索したら、ももクロ走れを作曲した人です。

3.Shout!!!!!!! [4th]
 メロディが流れた瞬間、周りが「おっ」ってなった。ノリの良い曲。何となくWWE中邑真輔の登場ソングに似てた。当然のようにジャンプする。

4.(仮)は返すぜ☆be your soul [3rd]
 久々の聞く曲でしょうか。「その仮でもっと強くなる」がセットリストに入った理由かな?最後関根さんが「おおきに」と言う。

MC1
古川:このツアー遠征が初めて、明日で千秋楽。このツアー中に26歳になった。今日出し尽くすつもりでがんばる
佐保:6月最後のステージ。6月誕生日組がお祝いを受けるのも今日が最後で次は1年後。空手の型します。
関根:「あじゅー」コールが横行。好きに読んでくれ!
新井:大阪の皆さん、お待たせしました。今日はすべてを使い果たす。
森:一つになって楽しみましょう。ナイト公演は大人っぽく行く。明梨も23歳になった。将来的に大人を見せていきたい。

5.ナイトフライト [5th]
 初聴き。ムーディで大人っぽい曲に感じる。ヒワタリスツカさんは青春の涙など4thから曲を提供してくれている。新しいアプガが見られたのでお気に入り。

6.FLASH [4th]
 出だしの佐保パートが神秘的。ここら辺も大人っぽい印象を出しているのかな。「踊っていたい」がキーワードでしょうか。

7.唇はナイフ [5th]
 初聴き。これも、ヒワタリスツカさん提供曲。アプガには珍しい恋愛サスペンス風キレ曲。これも大人の女をイメージさせる。

8.Be a girl [5th]
 初聴き。コレもヒワタリスツカ曲。もはや、世界観を構成していて、よく考えられた曲順構成とあとになって感心した。手書きセットリストを終演後配ったのも、そんな意図があったのではと考えてしまう。

9.Beautiful Dreamer [3rd]
 「あきらめたくない」「あなたに夢をみせること」等の歌詞がキーワードでしょうか。小出祐介曲だったとはびっくり。

ダンスコーナー
 あんなすごいアプガダンスは、久々。やはり個々のダンス能力は高いと改めて認識する。Callmeの富永美杜のタイフーンダンスはびっくりしたが、それ以上に感じた。佐保明梨さんは歌だけでなくダンスもいける。

10.Lady → Go! [5th]
 初聴き。会場ではコールが出たので、早くから披露されてきた曲と思われる。歌の力のいれ方からナイト公演のピークはここだったのかもしれない。

11.UPPER ROCK[1st]
 イントロで「あっ」と歓声がきた。ライブのラストスパートが始まった合図か。

12.サバイバルガールズ [2nd]
 超久々の曲。「攻めて」「攻めて」がキーワードか。
 イントロで少し笑いが起きたが、時計をくるくる回すフリがコミカルで面白いのかな。センターが仙石さんから新井さんに代わっていたか。新井さんがtwitterで「静かな曲で笑いはチョット」とつぶやいていたがこのことだろうか。

13.アッパーディスコ [4th]
14.チョッパー×チョッパー [2nd]
15.アッパーレ [4th]

MC2
佐保:楽しんでますかー。「給水、給水」を「救心、救心」と聞き間違え突っ込まれる。チョッパー×チョッパーの最後のチョップでみんなが倒れるのは13年頃の初披露の大阪が発祥。打ち合わせなしで倒れてくれて、みんなが倒れるようになった。
ツアーが出来るのは待ってくれる皆さんのおかげ。大好きなダンスと歌が続けられるのは皆さんのおかげ。今の私たちには「続ける」しかない。「諦める」とか「やめる」選択肢はない。最後の曲に感謝を込めて歌いたいと思います。

16.私達 [5th]

ENCORE
EC1.KOMEDIUM [5th]

初聴き。大森靖子さんの楽曲。メンバーを米の品種に見立てた曲か。コメディっぽい考え方だが中身は女性の悲痛な叫びを持った大人な曲。

MC3
古川:この曲は柏公演で披露した。アルバムをひっさげてツアーを行っている。色々評判がいいのでうれしいし、色々したい。8年目だが、今の私たちにしか出来ない未来を考え、セットリストや演出に参加してきた。それが間違っていないと確信した。これからもみんなと楽しい空間を作っていきたい。地方ツアーは待ってくれている人がいるので今後も絶対やりたい。近々の予定は7/7アプガフェス、7/22関ヶ原アイドルウォーズ。アプガフェスでは佐保先輩の催しがあるそうな。
古川:最後の曲です
観客:えー!いやだー
古川:困ったな。みんなどうするか相談しようか
佐保:ゆっくり歌ったらどう?

EC2.party! party! [3rd]

写真タイム

まとめ
 
7ヶ月ぶりのアップアップガールズ(仮)ワンマンライブ参戦でしたが、2公演終了時には声ガラガラ、膝ガクガクでした。それほど止まらないライブでした。5thアルバムという強い味方を得てアプガ5をアプガ7からアップデートもしくは上書き出来ました。佐保明梨さんの「あきらめもやめるもない。続けるしかない」という言葉には涙しました。天元突破グレンラガンというアニメで「穴を掘るなら天をつく 墓穴掘っても掘り抜けて 突き抜けたなら、おれの勝ち!」というフレーズを思い出しました。アイドル界で希有な生き方を見せるこのアップアップガールズ(仮)を見守り続けるしかないと思わせるいいライブ・いい日でした。
 最後に、大阪などはツアーの最後のせいか、アクリルフィギュアキーホルダーがいまだに買えたことがありません。FCに入ると買えるんでしょうかね。来てくれるだけでもありがたいと思わないといけませんかね。

【ライブデータ】
日時:平成30年6月30日 DAY14:30〜 NIGHT18:30〜
場所:大阪MUSE

【セットリスト(DAY)】
1.Overture(仮)NEO [5th]
2.アッパーカット![1st]
3.FORVER YOUNG [4th]
MC1.
4.Fighting Girls [5th]
5.バレバレI LOVE YOU[1st]
6.キラキラミライ [3rd]
7.ネバーマインド! [5th]
8.Way Of Our Life [4th]
MC2.
9.PROMISE TRAIN [5th]
10.上々ド根性 [5th]
11.アッパーディスコ [4th]
12.チョッパー×チョッパー [2nd]
13.アッパーレ [4th]
MC3.
14.私達
EC1.勝ってたいんだよ [5th]
MC4
EC2.party! party! [3rd]

【セットリスト(NIGHT)】
1.Overture(仮)NEO [5th]
2.最高シャイガール [5th]
3.Shout!!!!!!! [4th]
4.(仮)は返すぜ☆be your soul [3rd]
5.ナイトフライト [5th]
6.FLASH [4th]
7.唇はナイフ [5th]
8.Be a girl [5th]
9.Beautiful Dreamer [3rd]
10.Lady → Go! [5th]
11.UPPER ROCK [1st]
12.サバイバルガールズ [2nd]
13.アッパーディスコ [4th]
14.チョッパー×チョッパー [2nd]
15.アッパーレ [4th]
16.私達 [5th]

EC1.KOMEDIUM [5th]
EC2.party! party! [3rd]

【公式レポート】

【参考データ】
1.アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー KA-Re:START大阪公演の感想 https://note.mu/karinna_rock/n/nd1539c9dc619?magazine_key=m3bbdc647ac2d

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