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自己受容する際の正しい感情の感じ方は、万能感の手放しが出来てこそ!

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです。

4月カウンセリング残1席となりました!


前回に引き続き、自己受容する際の正しい感情の味わい方についてお話していきます。
前回の記事はこちら↓↓↓

今回もわかりやすく、親と子供の例をあげて話進めていきます。

***

親が子どもを変えようとして、子どもに受容的に接しても、子供としては
「実は受容されていない」ということがわかるので、親の努力は空回りしやすいのです。

恋愛も一緒ですよね(^^;)

彼が変わってくれるように、一生懸命こちらが働きかけたとしても、こちら側の我慢が積み重なるだけで、結局相手に変化は見られなかった。

という経験も皆さんあるんではないでしょうか?
(私はあります・・・)

逆に、こちら側が相手を変えようとすることを諦めて、今の相手の状態をそのまま受け入れ、このままずっと付き合おうと覚悟を決めて接すると、相手は「そのままの自分でいいんだ」と感じて安心感を抱き、そこで初めて

「心の安全基地」が生まれるのです。

相手が子供だったならば、まだ出来そうですがね、

相手が恋愛相手だと、程度にもよると思うのですが、想像するだけで、私は今も具合が悪くなってきます。(;^ω^)
(常に肋間神経痛だったころのこと、思い出すのでね・・・)

つまり、相手を変えようとすればするほど、変わらないのですが、期待を手放して、相手を変えることを諦め、今の状態を受け入れることができると、少しづつ変わり始めるのです。

このように、親子の例をあげて「他者を受容する」とは、どういうことかについてお話しましたが、「自分の感情を受容する」ということも、同じなのです。

「この感情を和らげよう」 とか、
「この感情を解消しよう」 とか、

そういった目的でその感情を感じるとしたら、その感情を本当に受容していない状態になります。

これは、その感情に対して「あなたがいなくなってくれることを期待して、あなたのことを受容するよ」と言っているのと一緒なのですから。

そこには期待やコントロールが入っていますものね。

そのような感じ方では、本当の意味でその感情を感じることができません。

「感情を受容して感じる」というのは、その感情に対して、「そこにいていいんだよ」というスタンスでその感情を感じる、ということです。

それが難しい時もありますよね。だからこそ自己受容が出来ないときもあると思うんですよ。

自分にとって感じたくないような嫌な感情を受容することって、本当に苦しい時もありますものね。

しかし、心理カウンセラーの野口嘉則先生は、次のように言っておられます。
↓↓

「感情を受容して感じる」というのは、
「この感情は自分の大切な一部なのだ」と、その感情の存在を認めて、共存していくつもりで大切に味わうということでもあります。

***
マイナス感情を大切に扱うなんて!

そんな風に思われる方も多いと思いますが、女って強いものです。

このマイナス感情から火がついて、人生逆転劇を遂げる方も実は多くいらっしゃいます。(武闘派女子のことです!)

そのように、正しい感じ方で受容することで「結果的に」感情は和らいでくるのです。

自分の持っている弱さを受け入れる
自分の持っている子供の部分を認める

それは、子供から大人に成長する過程で訪れる「万能感の手放し」についても繋がってきますよね。

また、感情を感じて味わう際に、泣くことも出てくると思います。

「いつまでも泣いてなんていられない」
そんな思いは、泣きたい自分の存在を受け入れていないのと同じなんです。

「悲しい」という感情と「泣く」という行為は、存在レベルでセットになっているわけですから、

「悲しいときは泣いてもいいんだよ」と是非、受容してあげてくださいね。

渡辺サヤ

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