イギリスの大減税発表後のトリプル安になり世界的に外貨準備高の不足を連想した懸念の連鎖で株価がだだ下がりしていますが、このニュースを見たときに素人の私でもインフレ懸念の強いときによくやるなと思いました。とりあえずは長期金利上昇を抑えるのに無制限での国債取りを英中銀が発表して金利上昇が押さえられて株高に今日はなっていました。アクセルとブレーキを同時に踏むようなものなので今後どちらに転ぶのですかね。

FRBが金利を上げ続けると新興国でアメリカの利上げに追従できなくなりアジア通貨危機みたいにならないのかなぁとか思っていました。　まさかその引き金をイギリスが引きそうになるとは思いも寄らなかったのでこんなに激しく市場が反応したのにはびっくりしました。

下記は日本の財務省のHPにのってた資料です。確かに対外純資産がかなりマイナスですね。

この資料をみていて、その下にあるアメリカの対外純資産のマイナスの大きさにビックリしたと同時に基軸通貨は強いなと思いました。

よく考えたら今回のインフレも元々もコロナで下支えのためにお金をジャバジャバすり量的緩和をこれでもかと推し進めてきたアメリカが、インフレの見極めを失敗して急速な逆回転で異例の0.75%連続利上げを続けておりそれに伴い強力なドル高が進みドルの独歩高になっていますが、それって実はアメリカのインフレ退治を全世界に転換しているとも見えるなと思ったり。

日本だと需給ギャップが少なくとも20兆円くらいありといわれ、GDPの6割は個人消費という国で、日本国内の市場や個人に資金がたりないのでむしろ減税した方がよいとか、一律にお金配りをという議論が多く出ています。個人的にはその考えに賛成です。一報で円安悪玉論的な話もありますが、個人的にはこちらは日本経済を崩壊させたいのかなぁとか思ったりします。。まあ国葬で判った偏向報道が酷いマスコミの誘導にも見えますけどね。余談でした。そんな世論？もあり政府は為替介入しましたが、全く効果無しで3兆円の無駄遣いという感じで既に介入時の水準近くまで円安に戻っています。

アメリカの金利はまだ上がるので、まだまだ円安方向に振れ安い傾向は続くと思いますが、来月からインバウンドが復活するのでそれがどれくらいの規模で海外の方が日本に来るのかですけど大量に来てくれればそれだけで国内景気回復と円安抑制になるので期待したいところです。海外から見ると格安バーゲン状態なので人気あるだろうな。

とりあえずコロナを5類に早くしないとまたすぐに鎖国しないといけなくなるので早く決断して欲しいですね。

あと国防など安全保障上の重要な不動産や土地などは買いたたかれないようにちゃんと対策してほしいな。

とりとめのなく緩くてすいません。