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オリジナル醤油作り体験

5月9日(土)は、かさいまちあそびプログラムの、サクライズミ高橋醤油さん主催、「加西の醤油を使って、詰めて、ラベルを書いて、世界限定1本のオリジナル醤油作り体験」に参加しました!


初めに、醤油作りの行程の説明がありました。

醤油作りは大きく分けて、7つの行程があります。

1 大豆を煮る → 2 小麦を炒て割砕する → 3 広げて冷ます → 4 熟成させる → 5 圧搾する → 6 加熱する → 7 瓶詰めをする

[大豆を煮る行程の説明をしてくださる高橋さん]

[こちらの樽で3年間熟成させます。]

[一週間に一回程度混ぜます。夏場は毎日!]


高橋醤油さんは、熟成に3年間かけられていますが、3年間熟成させているお店は珍しく、全国でも2件しかないそう!

なぜならば、醤油の旨みのピークは2年で迎え、3年で熟成が止まります。

しかし、高橋醤油さんは、より濃い味にするため、あえて3年間熟成させておられます。


[大豆と小麦のつぶつぶが見て取れます。]



[このような木桶を大切に使っているお店も、今では珍しいそう。]


今回は、行程5の圧搾体験をさせていただきました。

[醤油をスームズに入れるために手作りされた特製装置!]


[2人1組になって、2ペアが体験しました。]


樽の中は、すでに液体になっているわけではなく、表面に液体の醤油が少しある以外は、大豆と小麦ですので、持ち上げるのがとても重そうでした。


そして醤油が入った袋を、小型の搾り機にセットします。

[小型の搾り機です。]



中に先ほどの袋を入れ、圧縮すると…


醤油が出できました!


今回は小型の搾り機での体験でしたが、本来は天秤式搾りで行われます。

こちらは、もろみの加圧方式と呼ばれ、最も古い方法で、江戸時代から使われていたそう。

高橋醤油さんは10年ほど前から、再現し使われています。


そして、醤油の圧搾ができるまで、オリジナルのラベルを作りました。

[皆さん真剣に作られています。]


そして、瓶に醤油を入れ、とうとう完成しました!

[世界にひとつ、手作りラベル醤油です!]


[サクライズミ高橋醤油さん。マークがレトロでかわいい!]


サクライズミ高橋醤油HP:http://www.sakuraizumi.com

Facebookページ:https://www.facebook.com/TakahashiSyouyu

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/P5jeR


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今回初めて醤油作りの行程を勉強し、どれだけ手間をかけて作られているかを知りました。

作る行程や、作っている方の顔を思い浮かべて使う醤油は、いつもよりひと味違ったものになりました。


また、こちらの高橋醤油さんは、工場の見学を随時行われているそうですので、興味のある方はぜひ一度訪れてみてください!

私も改めて、もっと詳しい内容を勉強しにお伺いしたいと思います。


高橋醤油さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!


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