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●「妖こそ怪異戸籍課へ」宣伝と想い

●妖こそ怪異戸籍課へとは

僕が原作を務めさせていただいた4コマ漫画「妖こそ怪異戸籍課へ」(芳文社・まんがタイムきららMAX連載)について、あらためて紹介と宣伝をと思い書かせていただきます。
「妖こそ~(省略)」は、もともと非4コマのストーリー漫画として温めていた企画を、お声がけいただいたきららMAXの誌風に合わせてマイルドにした作品です。
マイルドにした、とは言いましても、表面には血なまぐさい面を出さないようにしたというだけで、設定的には変わっていません。なので、たまに「きらら」らしくない面も垣間見えていると思います。
漫画を描いてくださっている柴朗先生も、可愛いだけではなくシリアスなシーンも素敵に表現してくださっています。

一方で、きらららしい可愛さも素晴らしいです。 主人公の睦子、人虎のてーちゃん、手の目の伊織、ぬらりひょんの饗子など、硬軟合わせて可愛い妖怪女子がたくさん出ます。警察側の人間である夏生さんも可愛い。そのあたりは、発売中の単行本をご覧いただければと。宣伝。

●永遠に書きますよ

noteかツイッターで以前にも書きましたが「怪異戸籍課」はきららにお声がけいただく前から温めていたので、何があっても続けます。続けますというのは、これから先、死ぬまで趣味で書き続け、世界を広げていくという話です。なので「途中で終わっちゃったら悲しいなあ」という心配はしないでください。無料でもお話や設定を書き続けますので、誰にも止めさせません。ワシゃあ茨城の暴れ馬じゃ!

●「怪異戸籍課」というテーマを書き続けたい

真面目な話、「妖こそ怪異戸籍課へ」という作品は笠間一人のものではなく、柴朗先生や芳文社のものでもあるのですが、「怪異戸籍課」という、妖怪にも社会での居場所を与えようという設定は、他でも使っていきたいと考えているのです。「怪異戸籍課」という設定のみの流用なら、他で使っても……大丈夫……なはず……。
社会の陰に生きる妖怪にも居場所を与えようという設定は、いつまでも大切にしたいテーマですので。むしろ、他の人にも使ってほしい。妖怪と仲良くしてほしいです。

とにかく、ここをお読みの方でまだ「妖こそ怪異戸籍課へ」を読んだことのない方は、どうぞ単行本をよろしくお願いいたします。
笠間が無名なせいで知名度は低いので、お読みになった方からはお褒めの言葉をいただいておりますが、ぶっちゃけ、売り上げが足りてないです。きららMAXは表紙にしてくれましたし、ありがたいご評価はたいだいているのですが。

というわけで、宣伝なのであえて謙遜なしで申し上げますが、隠れた名作ですよ。また、未だ柴朗先生をご存じない方も、その筆致に触れてみてください。細かい表情、感情表現が素晴らしい。

いろいろと大きなことを言ってすみません。それだけ一人でも多くの方に知っていただきたいという心持ちの表れ。ご容赦ください。
睦子や妖怪たちをどうぞよろしくお願いします!

よろしくお願いいたします



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