僕が関わらせていただいている漫画などで、各サイトで無料試し読みできるものもいくつかあるので、現状読めるものをここにまとめます。
簡単ながら紹介文も置いておきますので、よろしければご覧くださいませ。

●｢妖こそ怪異戸籍課へ｣
漫画・柴朗先生

まんがタイムきららMAX連載中。妖怪と人間の共存を目指すお役所コメディ。
単行本一巻もよろしくお願いいたします。性質の違う妖怪女子たちのデザインもそれぞれ特徴的で可愛いのでぜひ。
「人虎」のてーちゃん、「ぬらりひょん」の饗子ちゃん、「手の目」の伊織ちゃん、「つらら女」のつららさん、改造人間のシュタイン博士、人造人間のフランケンさん、「ペナンガラン」のナイワさんなど、わりといろんな妖怪が出ます。
人間も「妖異対策課」刑事の夏生さん、怪異戸籍課課長の綾子さんなど美人さんばかり。もちろん主人公の睦子も。
ガンガン新キャラを出して柴朗先生にはお手間をかけますが、どの子も素敵で嬉しいです。幼女から大人の女性までいろんな子がいるので、お好みの子を見つけていただけると思います。

●｢兄がライバル！｣
漫画・宮月もそこ先生

鈴木真琴は、ごく普通の女子高生。ただひとつだけ困ったことは、「兄」の晶が性別を偽って女子高に通学していることだった……という男の娘ギャグ。
男の娘ネタ抜きでも、主要キャラ全員可愛いのでぜひご覧ください。女の子たち（一人は男子）のボケとツッコミが可愛らしいです。晶をめぐる恋愛模様もちょっとだけありますよ。でも「みんないい子」をテーマに書いているので、ギスギスとかはしないので安心してご覧ください。
こちらは1～2巻が電子書籍にてAmazon他で販売中です。

●｢ハントレス｣
漫画・saki先生

吸血鬼を題材にした西部劇風バトル漫画。強い女子が出ます。上記2つの4コマとは毛色が違うようでいて、異種族の対立、共存というテーマは「妖こそ怪異戸籍課へ」と通じるものがあると思っています。
バトル、ナイフ、流血、軋轢と闘争、美女の2人旅。好き。
これもいつか続きを書きたい……ネット投稿とかで収益化する方法ないかな。僕は趣味で書いてもいいのですが、漫画家さんに収益が行かないと労力に合いませんし……。
https://www.pixiv.net/artworks/68883816

●「木造ロボ　ミカヅチ」

地味に書いている趣味のラノベ。趣味を詰め込んでいるので、趣味が合う方がいたら嬉しいなという感じです。
茨城の鹿島神宮を舞台に、鹿島神宮の祭神、戦神にして雷神の建御雷神（タケミカヅチ）の化身であるロボット「ミカヅチ」が、悪人や悪神、あやかし（五月蠅なすもの）と戦うお話。鹿島を舞台にしていますが、全国のたくさんの神様も活躍させたいなあ……と思いつつ、そこまで手が回りません。
趣味を詰め込んでるので、自分では好きです。「こんな風に終わりにしたい」と考えつつ、まだまだそこに辿り着けません……。
現状、建御雷神の化身「ミカヅチ」、建御雷神（タケミナカタ・諏訪大社）の化身「ミナカタ」、経津主神（ふつぬし・香取神宮）の化身「フツヌシ」が登場済み。まだ三体か……まだまだ出したい。
https://ncode.syosetu.com/n4681ci/

◆番外編（僕が書いたものではないので）

●「木造ロボ　フドウ」
石田 初羽先生

「ミカヅチ」にて、全国の神仏を元ネタにした木造ロボをどんどん出したいなあ……と思っていたら、ツイッターで相互フォローさせていただいていた石田 初羽さんが、スピンオフとして、千葉県を舞台にした小説を書いてくださいました！
フドウの乗り手に選ばれるはずだった少女と、乗り手に立候補した少女。二人の運命は……「フドウ」をご覧ください。
僕の「ミカヅチ」よりも深く、シリアスな内容。やべえ……もう任せておいていいんじゃないか、と怯んでしまいますが、木造ロボシリーズを広げてくださり感謝。一人で書ききれないくせに設定は広げてしまうので、他の方に参加していただけるの、ほんとに嬉しい……！
僕がタラタラしているうちに石田さんが原稿を進めてくださったので、「フドウ」と「ミカヅチ」でやや世界設定が変わっているところもありますが、どちらも正しいということでご覧くださいませ。変に縛られる必要なし！　いわば、並行世界、的な……？　神は様々な顔を持つ、的な……？　自分でもよくわからないで書いてますが。
余談ながら「怪異戸籍課」も主人公の睦子のいる神保町のみならず、全国都道府県に支部がある、と設定しております。怪異戸籍課職員はいっぱいいるよ！
さておき。「木造ロボ　フドウ」は最初のシリーズが一区切りし、現在は第二部も執筆されています。よろしくお願いいたします。
https://ncode.syosetu.com/n6249ha/

というわけで、今、笠間が関わっている中で、ネットで読める作品一覧のご紹介でした。
いやー、タダっていいものですね。タダより高いものはない、と申しますが。

……単行本、買ってね……買ってくれるよね……助けて……。

自慢じゃありませんが、僕は小学生の頃「願いをかなえる白魔術」という本を立ち読みしたことあるほどの魔術師なので、この願いが皆さんに通じることを信じています。
ちなみに、白魔術はウィキペディアなどにも「好ましい目的に使われる魔術、魔法」「利他のために使われる魔術」と書いてあったんですが、当時見た本だと、割と悪用できるような内容も書いてあったような……子供の立ち読みだから、勘違いですかね。
脱線しました。
とにかく、白魔術発動！　……皆様が、「妖こそ怪異戸籍課へ」と「兄がライバル！」単行本を買いたくな～る……かしこみ、かしこみ……（宗教観ごった煮）