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遠回りのオシャレ

よく畑仕事の記事を書いていますから、私の日常がいかに土にまみれ、オシャレと縁遠いか想像つくかと思います。本当にその通りです。

コロナが蔓延する世の中になってからは旅行も行きませんし、近所のお買い物以外はほとんど遠出をしませんから、本当におしゃれ着を着なくなっていました。そして、気が付くと、以前は入っていたお洋服が入らなくなっていました。畑仕事も毎日していればもう少し鍛えられるのかもしれませんが、週一回やそこらでは、かえって食欲が増しているくらいのものですから仕方ありません。

それでも若くて元気のあったときは、まだ素敵なファッションに興味がありましたし、多少痩せようと努力もしました。問題はやはり、コウネンキ、という敵がやってきたことだと思うのです・・・確かに何でも更年期のせいにしているフシはあります。ですがこの敵は、私にとってはかなり大きかったのです。

体調が悪い時、私にとってオシャレはかなりハードルの高いものになります。すっかり大きくなった私の身体に手持ちのおしゃれ着が入らなくなって、自信をなくし、買い物にでかけることさえ面倒になり、殺伐とした気持ちになります。

元気を取り戻すためにも、是非痩せなくてもいいオシャレをしたいものです。今のままで大丈夫と自分を元気づけたい。そうできれば更年期も軽く乗り越えられそうに思います。

動きやすくて、ウエストもゴムでしっかり伸びる楽なズボンに、手持ちのたっぷりしたセーターがあれば、・・・こんな感じでどうでしょう?

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本当に普段着なので、毛玉の見えるセーターで申し訳ないです(汗)でも、結構豪華に化けてませんか?

私はタティングレースが好きですから自分でこういうものを作って着けていますが、もちろん他の編み物でも、縫い物でも、もっと別の方法でも良いのです。作ることでストレス発散になったり、心が整ったり、何かを生み出せる喜びがあります。

自分で作って、着けて、遠回りのオシャレです。


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タティングレースのアクセサリー作家をしています。

インスタグラムに新作や過去作品を載せています。見て頂けたらうれしいです。https://www.instagram.com/kasane_act

                            禾皐音kasane












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