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かれこれ20年目のフリーライター。ジェンダフリー。趣味は散歩とタウンウォッチング。コス…

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かれこれ20年目のフリーライター。ジェンダフリー。趣味は散歩とタウンウォッチング。コスメティック・ファッション等に精通しています。

最近の記事

雑記帳3:今日から何を始めるか?

はっきり言って私は今現在完全無職だが、働きたくないでござるって感じではないようだから、労働の意思はある。しかしながら、雇用は過去の経験上、今はその時期じゃないのでやれるとすれば、昔からなんだかんだやっているライティングである。でもまぁ、ライターの仕事もやはり受注しても果たして自分のためにはなったか?といえば、実際、お金は得られるが効率的じゃない。 この場合の効率とは儲けられることではなくて、楽しいかどうかだ。時間はたんまりあるから、自由にやろうということで今検討中というか、

    • 雑記帳2:仕事とはなにか?

      一般的な社会人を引退して今年の8月でついに10年目を迎える。2012年、日本郵便支店のゆうパック配達員として、所謂非正規雇用が最後の社会人であったわけだが、それ以前から個人としてまたは会社員として、あるいは一応の商人として、私なりに死物狂いで労働に勤しんできたわけだ。しかし、10年前についに力尽きた。度重なる残業も最大で月400時間を超え、疲労とあまりに理不尽な業務に嫌気がさしたのもあるが、労働者として自主退社で不思議と労働保険を合法で満額受け取った事実からして、私の社会人と

      • シリーズ雑記帳1:老人たちの話

        シリーズ開始に向けまずは挨拶 仕事、いわゆる定職という社会との関係を断ってから随分月日が経つが、壮年にして引退したと滅多にない既知の方々には言い訳がてら、都合よく体裁を繕うこの頃は相変わらず。なぜ私が世捨て人のような暮らしぶりを人に語れるかについては、追々この場を借りて話すとして、この度、人並みに様態も改善しつつあるので、リハビリもかねて執筆となったわけだが、その1回目は、老人共の話だ。そういえば”共”というと、野郎どもと共には”ども”とも読めるわけで、老人共と書けば印象は悪

        • 大金持ちが宇宙(そら)へ行きたがる不思議さ。成功者とは一体何者なんだろうか

          定かではないが風の便りで聞いた話前澤氏は意外に昔からコンプレックスがあったと耳にしたことがある。今ではどのメディアも容姿などに関してはセンシティブになってるためか、あまり取り上げることはないが、身長の話題は彼にはやや敏感な問題と言われている。それはさておき、氏の公式プロフィールでは”ミュージシャン”の肩書もある。多くの男子諸君が思い浮かべるのは、音楽は女子にモテるという願望ではないだろうか。それは身長163センチ前後の前澤氏にも当てはまっていたのは想像できる。 今はなきアメ

        雑記帳3:今日から何を始めるか?

          痛々しい大人にならないために。

          最近悪目立ちする大人が増えている。もちろんコレにはジェンダーを超えた、確証ある”証拠等”が必要だが、手っ取り早く言えば、メディアに露出する機会が多い「男」には、美的センスで疑問符が湧くことは個人として感想として持っている。少なからず、こういった男達が世間で受けられている以上は、何らかの共感を得ているわけなので、比喩として取り上げたところで、所謂、炎上となるのは火を見るより明らか。 しかしながら、男という性別一つから、それをある種持ち上げる異性というのも、少なからず影響を与え

          痛々しい大人にならないために。

          一番ネットに精通しているのに、私がネットにそれほど興味がない理由。理由その1・電子決済がバカバカしい

          スマホも携帯も持ってない(明日から使えない)私としては、情報というデータの集約作業もそろそろ卒業しようという年齢なのかな?ともこのごろ思います。というのも、すっかりITだとクラウドだのSNSだ、ネットだと既存のメディアが持ち上げ始めたら、「こりゃ終わったな」と感じるからでもあります。 ・今更、ネット?今から約20年前以上でしょうか、私はIT技術者として大手企業のシステム保守作業専任として、結構、荒稼ぎした時期があります。その時は本当に新規のIT技術は面白いもので、特に仮想O

          一番ネットに精通しているのに、私がネットにそれほど興味がない理由。理由その1・電子決済がバカバカしい

          この時代、悲劇は本当に必要か?

          ドラマでも映画でもアニメでも、最近ではやや悲劇的な展開がやたらに多すぎると感じますが、皆さんはどうでしょうか? 叫んだり、泣いたり、苦笑して笑いながら泣いたりと、私は現実の今の方が、巷には数多い本当の事実が転がっているように見え、作り物のこうした演出は、人の心をコントロールしているのではないか?とさえ思えてしまうのです。 それに喜怒哀楽を他人が想像で作ったコンテンツに利用されるのは、なんだか薄気味悪いと感じているからなのかもしれませんが。 リアルの感受性を大切にしたい幽

          この時代、悲劇は本当に必要か?

          それにしても出かけなくなったわ。この旅好きの私が。ようやく気がついた、世の中のくだらなさ。

          仕事もかなりセーブするようになり、料理も随分得意というか、レパートリーが世間の外食産業レベルを大きく超えてしまい、ついでに原材料から麺、皮、果てはスープやソースまで出来るようになると、もはや自慢したくなる気分も無くなるんだよねえ。 旅はマジ飽きた旅もねぇ、国内に限れば365日の300日は旅に出ていて、ほぼ鉄砲玉。長いときは2日間~3日間は不眠不休で移動していたので、見るもの見切った感はあるのですが、正直、日本全国、もっと言えば海外も含めて、退屈なものは変わりないですな。そり

          それにしても出かけなくなったわ。この旅好きの私が。ようやく気がついた、世の中のくだらなさ。

          後期高齢者と一緒に数十年暮らしてよくわかったこと

          私が30代後半から親と同居を始めたのは失業からですが、それから復職して身体を壊し、長い休養から最近ようやく社会復帰として、少しづつ自宅での仕事を増やしています。一人暮らしが20年以上であるがゆえに、親と同居は必要に迫られた選択肢ではあったのですが、今振り返ればデメリットよりもメリットが多いという意識になっています。それは少なからず、客観的に”大人の行動”をよくよく観察する事ができたこと、後期高齢者の生活は、現代人の老若男女共通の人の終末は、想像とは全く違う意味で、あらゆること

          後期高齢者と一緒に数十年暮らしてよくわかったこと

          病のパラドックスと哲学 報道の中に垣間見る全体主義と同調圧力の危険性

          世界的な流行を引き起こす感染症に関しては、人類は治療よりも時として予防を優先することがあります。ワクチンもその一つですが、現代科学、現代医療に最も懸念とされる事項は、被害やリスクを想定して、そこに根本的な治癒と感染の関係を真摯に考察せずに、根治を想定した研究を置き去りにして解決したかのような錯覚を引き起こす点でです。 これはその考えの根源に、あらゆる事象の妥当性と相互関係性を追求しようとしない、極めて稚拙な安易な発想から発端を始めている点が問題と思えます。 ここで、ある議

          病のパラドックスと哲学 報道の中に垣間見る全体主義と同調圧力の危険性

          同じWEBライターとして、日本の”仕事”を改めて考えてみよう。君は収監されるか?それとも常識の奴隷か?

          上記の記事をシェアしたのは、何も私が同じいわゆるWEBライターだからというわけではありません。私がWEBライターとして、WEBコンテンツを外注によって受注をし、仕事を始めたのが2004年ですから、まぁ今年でようやく16年は経過したわけですね。ただ、私にとって仕事とは、手段の一つであって、大した問題じゃないと思っているので、取り上げてみたかったということです。 WEBライターを始めた当時は副業というか、興味本位で、「ネットで仕事」というのに興味があり、またITバブル前夜だった

          同じWEBライターとして、日本の”仕事”を改めて考えてみよう。君は収監されるか?それとも常識の奴隷か?

          勘違いセレブたちの勘違い創作料理企画 小山薫堂 東京会議の楽しみ方

          ・あ~あるわ~・・・の勘違いオヤジたち今回はBSフジで毎週土曜深夜に放送している、薄ら寒い「小山薫堂 東京会議」の楽しみ方、いや、そうじゃなくて”うっかり観てしまった場合に備えて”という内容でお送りします。 そう言えば、日テレの深夜番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」での今回の放送はなかなか面白かった”芸能人クソ返しダービー”でしたが、私にとってこの番組は、”薄ら寒いクソ番組選手権”なら、間違いなくエントリーですね。 ちょいワル○○○にも当てはまることですが、どう

          勘違いセレブたちの勘違い創作料理企画 小山薫堂 東京会議の楽しみ方

          結局は誰も得をしなかった選挙結果。大統領選を別の角度で見てみよう。

          今回の米国大統領選挙では、いろいろな角度で様々なメディアが論じてはいるものの、私個人は、どれも見る価値に値しないのと、あまりに視点が狭い尺度で幼稚に議論し、憶測ばかりの報道には、ほとほと嫌気が差していました。そこで、今回は、全く別の角度でこの世界中の注目を集めた、2020年米国大統領選を考えてみたいと思います。 トランプ嫌いが勝った事が、そんなに良いことなのか? まず、ドナルド・トランプ氏の悪いところは今更論じても不毛だと私は思うので、良かった点だけ考えて見ますと、第一に

          結局は誰も得をしなかった選挙結果。大統領選を別の角度で見てみよう。

          特定の世代にはウケるBS番組、○さんの”ガラクタ”ベースの正しい楽しみ方

          BSフジで毎週土曜日深夜11時半から放送されている、高齢芸能人の私生活を追うという趣味番組があります。これが、1年間視聴してみて、大変面白い事がわかりまして、私流の楽しみ方を今回ご紹介していきたいと思います。 ・今回はどんな失敗をしてくれるのかな?(笑)番組内では、文字通り裕福な芸能人の私物が数多く登場し、その物品を褒めちぎる関係者が、番組総じて笑顔で微笑ましく見守る、あるいみ”温かい”雰囲気があります。その私物は、「ミニタリー雑貨」、「骨董スポーツカー」、「骨董オートバイ

          特定の世代にはウケるBS番組、○さんの”ガラクタ”ベースの正しい楽しみ方

          あなたが被害者にならないために。本当のインターネットの使用説明書

          今回は男女問わず気をつけてほしい、ネット情報の扱い方です。といっても難しい用語も専門的な話もするつもりはありません。ただ、私が実際に誹謗中傷を受ける側で、しかも住所や名前もネット上で晒された経験があるので、今回は『ネットを見抜く力』についてお話します。 ネットにプロフェッショナルは存在しないたとえ非常に優秀なエンジニアが様々な動画や画像をネット上にアップしても、あなたはそれを実際にその場で手に触れることも、あるいは体験することも出来ません。この意味ではインターネットとテレビ

          あなたが被害者にならないために。本当のインターネットの使用説明書

          テレビ情報との付き合い方

          私は基本的にインターネット中心に情報を仕入れる側ですが、テレビの視聴は1日約3時間程度、頻繁にチャンネルを変える視聴者です。そこで、ちょっと気になったのが、とある投稿で”ニュースに疲れた”というもの。 そこでわたし流のテレビとの付き合い方をご紹介しちゃおうというのが、今回のテーマです。 1.批判や批評は音を消す 私は原則的に、ニュース番組でのコメンテーターの寸評は、ほぼ聞いておりません。『~だと思うんですよ』といった、個人意見を時折挟む人って、日常会話でも話の腰を折る方

          テレビ情報との付き合い方