PWJ/ピースワンコ、逸走犬いまだ捕獲できず、神石高原町「4頭が未発見」

2018年3月13日、広島県の神石高原町議会でのやり取りを抜粋して再掲します。NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)はもう逸走犬の捜索努力を放棄したのでしょうか?仲間が見つけられず「夢之丞」も悲しんでいることでしょう。

Q 久保田龍泉議員
ピースワンコの代表者の方から,今回の経過説明とか謝罪というんですか,町民の方へ対して謝罪があったかどうかということを聞いとる。町長が謝罪じゃないんです。ピースワンコの代表者からありましたかというて聞きよる。

A 入江嘉則町長
私は聞いてはないんですけれども,担当課長のほうで何か情報があれば。ないですか。ないということです。

Q 久保田議員
緊急放送までされて,しかも今捕まっとるんですか,全部。6頭だけでしょう。あと6頭まだ脱走しとんでしょう。そしたら,町民の方へ対して,緊急放送だけでなしに責任を感じて,飼って感じておられるんなら,私は謝罪の一言でもあってもいいと思うんです。それがないというのはどうなんですか。そりゃ,ピースワンコのほうがそういう考えなんでしょうから。ちょっと常識が外れとると私は思います。

A 森重純也副町長
この犬の脱走の件につきましては,2月21日に12頭が脱走したということでピースのほうから電話で町のほうへ連絡がありまして,早速この対策の関係で脱走犬の登録,それから注射の状況等調査報告をするように町からも指示をし,早速状況を文書で報告を受けております。それで,その状況を庄原市,それから動物愛護センター,油木交番等々関係部署へ,朝9時に連絡がありましたので,11時の時点ではそういった取り組みをしております。
 その後,帝釈峡スコラ高原から12頭が脱走したということで,この状況もスコラからも受けております。その後に,神石地区の自治振興会へ状況を会長さんへ連絡をし,それから教育委員会,福祉課,油木高校等々へも連絡し,教育委員会からは緊急での保護者へのメールの発信をし,14時には対策会議ということでピースの職員,それから私,環境衛生課長,環境衛生課の職員と対策会議を開いて,その時点でピースからはこういった事態を引き起こして大変申しわけないという謝罪も受けながら,早急な対策ということで捕獲に全力を入れることと再発の防止ということで町からも指示をしております。
 そういった取り組みを当日行いながら,15時,状況も警察のほうへも連絡しておりますし,マスコミ等へもこういった事態が発生しているということが周知をされておりますので,取材も受けております。翌日も,一連のこの状況を……
            (久保田議員「簡単にお願いします」の声あり)
 報告を受けております。以上でございます。

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