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Google発SIY体験 第6日目最終日

第6日目。最終回は出張の宿泊先から参加。
前日から東京に滞在していたが、初めて自由が丘を訪れた。
綺麗な街並みでおしゃれ、高級車が行き交う街。
皆が憧れるような街なのかもしれない。
それなのに今の気分なのか、こんなことが浮かんでくる。
「ここの生活を地球上の全員が行うには、地球が何個必要なのか」とふとそんなことを考えてしまう。
研修最終日の当日も日中は高層ビルで仕事。遠くに霞んで見えるビル群が霞がかって綺麗に見えたが、
「はて、こんなライフスタイルを地球上の全員が目指すと地球十何個必要なのではないか?」そんな考えが浮かぶ。
本題に戻ろう。サーチインサイドユアセルフの講座の最終日。
リーダーシップについての学びの仕上げだった。

サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)概要

前回までの記事もご参考まで

https://note.com/kashihonya_moto/m/m267f4af32a7b

「リーダーシップ」

6日目講義は前回に引き続き「リーダーシップ」がテーマ。
リーダーシップは、
・コンパッションを持ってリード
・洞察あるコミュニケーション
の2部構成で、今回は「洞察あるコミュニケーション」

洞察あるコミュニケーション

ここでは、自身が体験した困難な会話を振り返るワークを行った。

困難な会話の状況を思い浮かべジャーナリング
3呼吸のマインドフルネスを実施
善意の第三者(メンター、尊敬する人など)の視点から吟味してみる。
 相手の立場を理解・尊重しているか?
 目的に対して役立つか?
 そのタイミングで言うべきことか?(タイミングや場所が適切か?)

SIYプログラム

今回のワークでは、振り返りを行って感想を共有するのみであったが、シミュレーションして追体験することで新たな感覚が得られるワークも有効だ。

シミュレーションを行うワークの流れはザッと以下のように進める。
会話の内容を振り返り、自身と相手の発言を思い出し、書き起こしてみる。
ワークの参加者にその時の状況を説明し、自身の感じていたことも共有。
次に、第三者に自分役になってもらい、自身が相手役となって会話してみる。このとき会話の途中から困難な状況を回避するように自分役は工夫することを行う。

困難な会話を紹介した本人は、相手役になることで相手の視点を感じることができるし、第三者が自分役になって困難な状況を回避する会話をしてもらうことで新たな気づきが得られるワークで深い学びが生まれる。

まとめ

6回の講座の振り返り

前半テーマ:マインドフルネス、自己認識、自己管理

  • EI(エモーショナルインテリジェン ス)は訓練できる

  • マインドフルネスは 自動操縦状態→気づいている状態 へと移行させてくれる

  • 自己認識はEI(エモーショナルイン テリジェンス)の基盤

  • 自己管理は衝動から選択へのシフトを可能にする

後半テーマ:モチベーション、共感、リーダーシップ

  • モチベーションは(価値観との)一致、 ビジョン、レジリエンスを通して訓練できる

  • 共感力は共通点を見出し優しさを提供す ることで開発できる

  • 困難な会話は、エモーショナルインテリ ジェンスの全てのスキルを開発し活用するチャンスである

  • コンパッションとは、他者の経験に寄り添い、最善を願い、何が相手のためになるかを感じとること

ツールキット

これまで行った実習のレパートリーをメモ書きしておく

瞑想

  • 注意力の集中

  • オープンな気づき

  • ボディスキャン

  • SBNRR

  • 私と同じ/ 優しさを送る

  • コンパッション

聴く実習

  • マインドフルリスニング

  • マインドフルな会話

  • 気前の良いリスニング

  • 共感のリスニング

ミニ実践法

  • 3呼吸

  • 到着するための時間

  • 気づいていく

  • 受け入れる

  • 椅子に触れる

  • 繋がりにシフトする

  • 「何が役立つか?」訊ねる

その他

  • ジャーナリング:価値観、 ビジョン

  • 困難な会話

リーダーとしての決意

最後にリーダーとしての決意をジャーナリングし、グループで共有し終了。

• リーダーとしての私は誰か?
• 他者にどう接したいか?
• 何を深く決意し、何を手放せるか?
• このビジョンのために、どんな実践にコミットするか?

SIYプログラム


感想

出張先での参加。大都会の働き方や社会のあり方にモヤモヤしたものを感じたからなのか、リーダーシップのあり方を考えるワークも、少しこれまでと感じ方が違ったような気がする。
真の循環型社会を目指すにあたって自身のあり方がどうあるべきなのか、どこで何ができるのか、これからもチャレンジしていきたい。

以上 Search Inside Yourself講座の記録でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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