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IDGsの大規模アンケートに答えて世界に発信を!

2023年10月11日、12日にスウェーデンのストックホルムで開催されるIDGサミットを控え、9月19日から全世界を対象に大規模なアンケート調査が開始されました。

One Question

問いはシンプルに一つだけ。

1. 人と地球の持続可能(サステナブル)な未来を築くために、私たちはどんな資質や能力、スキルを高める(あるいは身につける)必要があるのでしょうか?
・資質や能力、あるいはスキルを、各テキストボックスに一つ記入してください。
・個人または集団の資質や能力、あるいはスキルをご提案いただきたいと思います(最大で10個まで)。
・ご提案いただいた内容について、短いコメントでご自由にご説明ください。

少なくとも100カ国、200万人が調査を閲覧し、そのうち10万人が回答することを目指しています。

これまでの経緯

2021年に2回のサーベイを経て、23のスキルを選びだし、5つのカテゴリー分けをして今の形になったIDGsのフレームワーク。
しかしながら、2回のサーベイでは、861人の回答で、
スウェーデン人が半数、ヨーロッパ圏の回答が3割、
そのほか12%がアメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどの英語圏。アジアは6%程度の回答。
属性もコンサルタント、企業のマネージャー、リーダーシップ開発、会社員などが多い結果で、
地域も属性もかなり偏りがあるというのが、IDGイニシアチブも認識していることで、今回の大規模な調査に繋がっているようだ。
前回までの調査で回答が少なかった地域を含め、少数民族などのインターネットを通してでは調査しにくい範囲の意見も取り込みたいとしている今回の大規模アンケート。
ぜひ居住地域の地域文化の代表として多くの人に回答してもらいたい。

今後の予定

9月19日 → 2024年1月 データ収集
1月 → 2024年6月   分析と優先順位付け
7月 → 2024年12月  デザインの最終決定、プレゼンテーション、ローカライズ。
2024年10月に開催されるIDGサミットで、最新のフレームワークを発表することを目指している。

私たちの取り組み

いきなり回答というのは、初見では難しいこともあるため、5つのカテゴリーと23のスキルを確認しつつ、自分たちの文化やバックグラウンドを振り返り、23のスキルに当てはまらないような加えるべきスキルがありそうかワークショップなどで深めていきたい。
それを踏まえてアンケートに回答してもらえるような動線が作れないか検討中です。
ぜひジョインしたいと言う方は、下記のHubにご一報ください。

IDG Collective Story Hub

愛知発!中部で活動するIDG Hubを立ち上げました!
その名も”IDG Collective Story Hub”。
公式ホームページに無事登録され、企画を練りつつゆっくりと推進しております。note等を通して発信していければと考えています。

全世界のHub情報は↓をご参考

以上 今回は9月19日に開始となったグローバルサーベイに関する情報でした。

今後のIDGs関連の情報もぜひフォローにてご確認ください!

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