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ホロスコープを読んでみた

以前、「ホロスコープの趣味を仕事にしたい!」という記事を書きました。
こちらの記事です⬇️

いきなり仕事にするのも行き当たりばったりが過ぎるので、仲の良い後輩に事情を説明し、モニターになってもらいました。

「こんな感じのサービスを売ろうと思うんだけど、モニターお願いしてもいい?」
「面白そう!」

こんな感じのスピード承諾でした。持つべきものはフットワークが軽い知り合い。

今回やったことは以下の4つです。

①ホロスコープを見させてもらう
➁ホロスコープの説明&ヒアリング
③ヒアリングした内容から小説を執筆
④小説を読んでもらい、モニターから感想をもらう

順に説明しますね✨

①ホロスコープを見させてもらう

まずは誕生日&出生時間からホロスコープを作成。
ホロスコープは無料で作成できるサイトがあるので、そちらを利用しました。

掲載の承諾をもらったのでホロスコープ載せますね~

この方は月星座がおとめ座で、キロンがかに座。
月はその人の無意識とかプライベートでの姿、キロンは心の傷を表すと言われています。
その辺りを中心に考えていけば、小説のあらすじができそうです。

月星座は「欠損」だという見方もあるようで、その人にとって「月」がどう影響しているのかはヒアリングで聞いていきます。

②ホロスコープの説明&ヒアリング

10天体の簡単な説明と、どんなストーリーにするかを確認します。
ヒアリングのメインは月星座の話題になりました。

この方の場合は「欠損」というよりも月星座である乙女座的な要素を「やらないとけないこと」と無意識に感じているようでした。強迫観念みたいなものかもしれません。そこを解決するお話を提案してみました。

設定に「ファンタジー要素が欲しい」とのことでしたので、そこだけ加えた小説を作成することに。

③ヒアリングした内容から小説を執筆

こんな感じの書き出しの小説を書きました。
ファンタジー要素が欲しいとのことだったので、魔法学校が舞台のお話です。

誰もいない放課後の教室。壁に貼られたカレンダーには、来月末に大きなマルがつけられている。それを見て、エマは溜息を吐いた。
マルがつけられている日付は、音楽祭がある日だ。それも、ただ演奏や歌唱をするだけの楽しい会ではない。クラス対抗で、順位がつけられてしまうという音楽祭なのだ。エマはその音楽祭のクラスリーダーに選ばれてしまったのである。自分の責任の重さに、エマは頭を抱えた。

ホロスコープから作成した小説

魔法学校という特殊な場所に、どこか「ここは自分の居場所じゃない」と感じながらも、リーダーに選ばれたことで「真面目にやらなきゃ」と責任を感じる主人公。
だけど他のクラスメイトとうまくいかない。どうすればいいのだろう? というのがあらすじです。
文章量でいうと1万文字程度になりました。

この方は金星や火星がうお座、木星がかに座。また、月星座であるおとめ座の反対にいるのがうお座。
その辺りをうまく使えれば、生きやすいんじゃないかな……というお話にしました。

読むことによって自分自身を知って認められるようになったり、ポジティブな気持ちになったりしてもらえたら良いな😊 という気持ちで書いています!

④小説を読んでもらい、モニターから感想をもらう
LINEで感想を頂きました✨
トーク画面を載せる承諾を得たので実際の画像を載せちゃいます。

文才が爆発したそうです。愉快な人ですね。

良い評価を頂けて安心しました😌

ちなみにこのアンケートの設問は、私のブランディングのコーチから「このテンプレートを使うといいよ!」といただいたものです。良いものは率先して取り入れる主義です。

こんな感じで初モニターは無事に終わりました。

「あなたのホロスコープはこうだからあなたはこういう人!」という押し付けではなく、一緒に自分自身について考えていけるようなヒアリングをしたいと思ってます。
小説も、元気がもらえたり自己肯定できたりと、何度も読み返せるようなものを書きたいですね✨

そんな感じでひっそりと準備していたのでした。
問題は、時間がかかるので時給換算にすると強気価格な金額設定になってしまうこと……!

文学フリマの準備も落ち着いてきたところですし、こっちも本腰入れたいと思います~😙


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