2015年8月23日-24日

8月23日

今日は、仙台の学生さんがフィンランドに着いたということで、Kくんという同い年の男の子とトゥルク中心部に行くことになった。

私が通っていたTurku University of Applied Sciences(略してTUAS)は、いくつかの大学と提携を結び、多くの留学生を迎え入れていた。私の通っていた釧路高専もそうだけれど、仙台高専の名取キャンパスからも何人か学生が来ることになっていた。トゥルクには、他にも、スウェーデン系のÅbo Akademiや、国内で2番目の規模を誇るTurku Universityなどの有名大学がある。ちなみに、Turkuはスウェーデン語でÅbo(オーボ)と言う。

かなり暑い日だったが、散歩をしているととても気持ちが良かった。

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ずっとお互い英語で話していたが、これからは常に英語で話さなければいけないので、いい刺激になった。やすこの台所へ連れて行きたかったが、場所がわからないので、連れて行けなかった。

方向音痴なのである。

アイスクリームを川辺で食べたり、スーパーへ行ったり、中華屋さんでご飯を食べたり、トゥルクをよく知れるいい機会になった。

8月24日

この日は初めての学校だった。朝出かける時に焦って鍵を中に入れたまま閉めてしまう。

私はこれをあと4回ほどやってしまう。

困ったが時間がないので学校へ行く。チュータのAと合流し、仙台の他の学生と6名で学校へ向かう。

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他の学生も同じように5年生で、レトロドームに住んでいる。わたしの研究内容と似たような学科だったので、安心した。学校ではすでに仮のオリエンテーションが始まっていて、少しだけ参加できた。留学生は全体で100名ほどだと思う。オリエンテーションの参加学生は、この日は、ICT-cityに集まり、わたしの学部の学生だけだった。韓国人の学生と会うことができ、話が盛り上がった。夜はNさんの棟で夜ご飯を自炊した。仙台の学生と世間話から真面目な話まで交流ができて楽しかった。いい友人に恵まれたと思う。外国人はもちろん、日本からの学生とも積極的に交流し、支え合い、良き友人になることは大切だと思った。

最初の日記には書いていないが、留学初日からすでに人間関係のトラブルが起きていて、ここ2日間ほどは無理やりいいことを言おうとしている様子がある(普段の私なら、こんなことは書かないからだ)。

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