2020年3月15日

風邪気味。前日に発熱してしまったため、身体がうまく起動しない。
午前中に一件用事を済ませる。函館で何かしたいがどうしたらいいかわからないという学生さんからの話を聞く。素晴らしいことだと思いつつ、私にもわからない。考えながら話すので押し黙ってしまうが、それが相手に不安に取られてしまったようで、少し反省。1時間程度話して終了。

就職活動で、書類を出していたところから返信。一次審査が通らず、不採用らしい。なるほど、と思い、それから悲しくなった。

朝から何も食べていない。昨日発熱したのに、これではいけないと思うが、だるさと精神的な落ち込みで身体が思うように動かない。這うようにしてシャワーを浴びる。髪をタオルで拭きながら、部屋にあったインスタント食品を開封し、熱湯をかけた。3分待つ間にドライヤーをする。髪が生乾きのまま部屋に上がり、焼きそばを食べながらMacでメールをチェックしたり作業の予定を立てたりする。

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文章が書けない。文章ってどうやって書くんだ。
先日、友達から「かしこちゃんの昔のブログ見つけたよ」と連絡があり、背筋が凍った。しかし今になって読んでみると、当時抱えていた不安定さが今のそれとは違ったり、なかなか味のある文章を書いていたりで興味深く読むことができた。いわゆる黒歴史にはギリギリでなっていない。ギリギリで。

当時付き合っており、そして別れた恋人のこともさらっと書いていたが、本当に「さらっ」としていて、拍子抜けした。四年ほど前に付き合っていた当時の恋人は、同郷ということもあり、彼の家族や友人に出くわすが、彼自身とはほとんど連絡を取っていない(取る理由がなくなってしまった)。しかし、なぜか皆私に彼の情報を共有しようとしてくるので、本人とは連絡を取り合っていないのにも関わらず、彼の進路などを把握することになってしまう。それがなんとなく居心地が悪いようで、安心するようで、変な感じだ。だからと言って当時の気持ちを思い出すということもないので、彼の話を聞いても「そうなんだ…」とあまり興味がないような顔をしていたが、彼と別れたばかりの自分の日記を読むと、その思いがけない「さらっ」と具合に、逆に横っ面を張られた。なんというか、きっと悲しかっただろうし苦しかったのだろうが、意外にも滑らかに、粘着することのない文章を書いている点に、手前味噌だが健気さを感じてしまった。これだから、昔の文章は苦手だ。

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