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剣聖が凄まじかった話

舞台「剣聖ー運に見放された男ー」 観劇レポ


まずはこちらを見てください↑

7月某日、新宿はサンモールスタジオで舞台『剣聖』を観劇してきました。
感想は?と問われたら「すごかった」としか言いようがない舞台で、あまりにも衝撃やインパクトが強かったので、自分の備忘録の代わりに書いてみようと思います。

開演まで

物販列を過ぎ、係員に案内されて地下への細い階段を降りると、いかにも小劇場といった風情の、どこかノスタルジックでこじんまりとした空間が広がっていました。

フライヤーをもらい、1箇所しかない入り口から中に入ると、「狭い!!!」という第一印象を抱きました。映画館でも体感したことのないこじんまりとした空間で、調べてみても100席前後のキャパシティのよう。狭さに驚きつつも、この近距離で味わえることに喜びを感じながら、びっくりするほど暗い通路を進みます。照明の都合なのか、もらったフライヤーは絶対席では見れないだろうな、と思う明るさで、没入感を引き出しているように思われました。

最前列の上手側が今回の席。事前アナウンスがあった通り、ミニ椅子(子供椅子くらいのミニで想像以上。舞台が終わった後、腰と尻も終わりました)に腰掛けます。舞台上に視線を向けながら、わくわくしていると、係員さんがやってきて「荷物入れ用のビニール袋」と「膝掛け(という名の布)」を渡してくれました。

ビニール袋、膝掛けが渡された理由は、今回の舞台の特徴が原因でした。

これ以降、ネタバレが大いに含まれます。
大丈夫な方だけどうぞ⇩


公式からのアナウンスで、こんな注意がありました。

本公演は舞台上に土が設置されており、公演中に土埃が立つ可能性がございます。
 汚れても良いもの、また汚れの目立たない色のお召し物でご来場ください。

 白いお洋服は極力避けていただくことをお勧めします。

https://kensei19.wixsite.com/musashi00/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0-2

水は聞いたことあるけど、「土て!!」と思いつつ、言ってもそんな大した量ではないだろうと思って向かいましたが、舐めておりました。

舞台上には土がこんもり。(どれくらいこんもりかと言うと、棒がきちんと突き刺さるくらい)
舞台下に落ちないように、舞台のヘリにはみちっと箱馬のようなセットが並べてありました。その見た目をすごく大雑把に伝えるとするなら、巨大な花壇といったところでしょうか。

唖然としました。
土がこんもりと盛られた、見た感じで奥行き3m、幅6mくらいの舞台は、もうそれだけでインパクトが強いのに、それを強調するオブジェクトが置いてありました。

(記憶がぼんやりとしているのですが)二本の木刀に引っ掛けられた薄汚れた刺し子がみっちりと施された上着。
素材としては、砂、木、布、といった素朴なものですが、スポットライトの当たり方もあるのか、クロスするように突き刺さっている木刀にかかっている上着からは、荒涼としたうら寂しさが漂っていました。

直感的に、「墓標みたい」と感じたのを覚えています。

開演〜中盤

開演となり、暗転し、闇が一面を埋めました。
明かりが再び灯ると、先ほど木刀が刺さっていた場所で、山路和弘さん演じる宮本武蔵が座ったまま居眠りをしています。

少し遅れて、牧島輝さん(推し)演じる、宮本伊織(武蔵の養子)が登場します。柔和な表情の伊織が、父、武蔵の肩に開演前に登場していた上着をかけてあげようとします。

「ははーん、なるほど。親子の愛情的な、血のつながりよりも剣のつながり、とかそういうほっこり要素とかなのね」と能天気に勘違いした次の瞬間

武蔵、激昂。
躊躇いもせずに抜刀して伊織に斬りかかる武蔵。
吹っ飛ぶ伊織。
呆然とする私。

武蔵の論理としては、剣で名を上げてきた自分が、背後を取られても気付けないことへの怒りや絶望によるものだ(意訳)と語られます。
伊織が、風邪を引くし、父もまぁまぁいい年だし(意訳)と宥めますが、武蔵は聞く耳を持ちません。息子がかけてくれた愛情に感謝する余裕などなく、衰えた自分が許せないのです。

「うっわ、歪な人だなぁ」と感じたのですが、この歪な武蔵こそが、今回の主軸となっていたように思われます。

今更あらすじに触れますが、今作は宮本武蔵の晩年にスポットを当てており、サブタイトルの「運に見放された男」からわかるように、宮本武蔵を成功者としてではなく、不遇な人物として描いています。話題に上がるときは、巌流島での戦いでの勇ましい武者や、五輪書を認めた優れた兵法家として扱われることが多い武蔵。そんな彼を、不遇な人物として描いた本作はとてもユニークだったように思います。

武蔵を不遇で、歪な人間に仕立て上げた要因として、本作では「血」と「時代」に着目しています。

武蔵は、自分の父、無二才によって、幼少期からスパルタと言っても生やさしいと思える育てられ方をしています。5歳の自分に向かって真剣で切り掛かってきた父から身を守るため、気がつけば刀を抱いて眠っていた幼少期を過ごしていたと、ぼんやりとした目で語ります。
この過程で、武蔵の中に「生きるために、死なないために、戦い、相手を殺す」、と言う思考回路ができていきます。

生きるためなら手段を選ばず戦っていた武蔵ですが、次第に父親と同じように戦って生きる生き方しか、選べない状況へと陥ってしまいます。
自分も父親と同じような生き方しかできないのか、これは血の呪いによるものか、そして息子もそうなってしまうのか。
不安と葛藤、自己嫌悪と自己愛で老いてもなお雁字搦めになっています。

そして、この血の呪いへの不安や恐怖を一層煽ったのが、「時代」です。
武蔵の生まれは諸説あるようですが1584年、関ヶ原の戦い時点でも、まだ16歳。
武功をあげて、成り上がるのには、少し生まれてくるのが遅かった。
しかしタイミング的に武功で成り上がっていく人間の存在もリアルタイムで知ることができていた世代でしょう。
今から頑張るぞ!と血気盛んな10代後半に、自分の活躍できそうなフィールドが全国的に一気にポシャってしまったら、想像を絶する辛さでしょう。

作中で、武蔵も、伊織も、「武蔵の武運のなさ」を嘆き続けます。
「なぜ天は、宮本武蔵にこれほどの才を与えておきながら、武運を奪いたもうたのか!(うろ覚えなのでニュアンス)」
繰り返し、繰り返し、天に問いかけます。

晩年になってからも、武蔵には不運が付き纏います。

最後に一旗あげようと、名の知られた剣士に果し合いを挑んでも「今はそんな時代じゃないから」と一刀両断され、藩の剣術指南のテストを受けても「そんな好戦的な戦い方、品がない」と切り捨てられます。

希望を見つけて努力しては、時代にそぐわない自分を嫌と言うほど突きつけられ、武蔵は次第に疲弊していきます。

影ぼうし

そんな武蔵に付き纏うのが、息子の姿をした「影ぼうし」です。
(ここの牧島さんの演技がいいんだこりゃ)

幻覚、幻聴である存在の影ぼうしは、武蔵にしか見えておらず、言われたくないことを次々と言ってくる、いや〜〜な存在です。

「60回以上戦ってきたというが、本当なのか?」
「相手は本当に強かったのか?」
「自分の強さをアピールするために、雑魚を名のある剣士として仕立て上げたんじゃないのか?」
「佐々木小次郎も本当に強かったのか?」

触れてほしくないところを容赦なく突く影ぼうし。

皮肉にも、影ぼうしの存在は武蔵の冷静さや客観性を担保している存在でもあるように、私は見えました。
幻覚、幻聴は(スピリチュアルな話を除けば)、本人の深層心理から出てくるものです。つまりは、影ぼうしは、武蔵の客観性の具現化であると言えるのです。

剣豪としてのプライドを持ちつつも、自分が世間一般からどう見られうるのか、を非常に客観的に見ることができており、時代のギャップも冷静に分析できているからこそ、揺らぎ、苦しみ、喘ぐのです。

愚鈍な人間だったらこうはいきません。過酷な育ちや、自己プロデュースなのか、武蔵は粗野な振る舞いをしていますが、本質は冷静で理性的な人物であることが、この辺りの描写からも窺えます。

賢いからこそ、苦しむのしんど〜〜〜

終盤

還暦も過ぎ、数多の希望が打ち砕かれた武蔵は、次第に錯乱していきます。

(時系列があやふやですが)、息子と本気で真剣勝負で殺し合いをしようとしたり、かと思えば息子を抱きしめて実の子だと告白したり、情緒のジェットコースターがまあ激しい。

なんやかやあって、伊織には仕官のお声がかかり、父と子は道を違えることになります。
武蔵は一層老け込みます。

(ここら辺は超絶いいシーンでクライマックスですし、ネタバレせずに見てほしいので、中略)

最後、病に倒れた武蔵は、伊織の腕にかき抱かれながらその生涯に幕を閉じます。
そして、父が田舎の浪人風情で終わることに耐えられない伊織が、父の痕跡を文字にしようと奮闘するところで、幕を閉じます。

覚えている範囲での全体の流れはこんな感じでございます。


最高ポイント

続いては、見てて「さいこ〜〜〜〜!」となった部分をピックアップして、書き連ねます。

1:演技

まずは推し語りさせてください。
牧島さん、今回もいつにも増して最高でした……
ひや~~~たまらん。
表情がコロコロ変わるんです。パパに褒められてうれし〜〜みたいにあどけない表情をしている時もあれば、義憤に燃えている時もあり。
作り方のバリエーションがほんっと豊で、間近で見られてハッピーハッピーでした。

あとはなんと言っても声音による演じ分け。
清らかで好青年な伊織と、武蔵を追い詰める影ぼうしのコントラストが良くて、うひゃははは、好き。と内心騒いでいました。
響き方が全然違うんですよね。
好青年ボイスのときは波が広がるようにさあっと穏やかに響くのに対して、異形のものを演じているときは声が圧になって力を持っているような、空気砲が太く長く発射されているような、直線的な響き方に感じるのです。
牧島さんを好きになったきっかけが声と歌だったので、一演目の中で使い分けがあると、頭の中のチンパンジーがシンバル叩いて大喜びします。

そして、山路さん。本当に失礼ながら今回初めて存在をちゃんと知った方で、朴さんのツイートで「料理上手で優しい素敵な旦那さんなのねぇ」とほっこり見てたくらいの情報量でした。
それが、もお。始まった瞬間から圧で圧倒されてしまって。
そこに「居る」だけで、存在感?オーラ?のような何かわからないけど、ものすごく圧が強いものをビシバシと感じました。

何よりもびっくりしたのが、存在感や纏う空気が状況によって一変させるその技量です。
剣豪の時は近寄りがたさを、錯乱中は狂気を、酔っ払い中はダメおやじ感を、死に際は哀れさを纏って見えました。見えたというか、感じた、が正しいかもしれません。一人の人間の多面性ってこう言うことなんだ、名優ってこういうことなんだな、と肌身で感じました。
とにかくすごかった、です。

2:殺陣・アクション

これを果たして殺陣という括りの中に入れても良いのか、と迷うくらいの、凄まじいものを見ました。

見た人に聞きたいんですけど、あれって殺陣であってる?
本当に切り掛かってたし鍔迫り合いしてたよね? 吹っ飛ばしてたし、薙ぎ倒してたよね? あれほんとに演技?????

って思うくらいには、すごかった。
狭〜〜〜い舞台の上で、吹っ飛ばすし、切り掛かるし。殴るのだけギリギリマイムだったけど、他の本当にやってた気がする。腕捻り上げてたりするの、ガチで痛そうだったし。演技なのかぁ、だったらすごいなぁ。
寸止めも多かったので、技術がいるんだろうなぁと思いました。
おそらく殺陣のSEは入ってなかったんですが、模造刀がカキンカキンいう音が生音で聞こえてきて、凄過ぎてちょっと笑いそうになってしまった。

役者すげ〜〜 60代であんだけ動けて息切らしてない山路さんもぱねぇ〜〜〜


そして、席がかなり舞台と近く、見上げる形だったので、一番端によるとほんの二十センチくらいの距離で脛あたりに目線がいく程度の席だったんですけどね。

命の危機感じるくらいに殺陣が怖かったです☺️
もちろん、客席に届かない距離でやってるのは重々承知なんです。
でも、酒に酔ったり恐怖に狂った武蔵が、闇雲に振り回す刀の切っ先が、ほんの一メートル先を掠めるとね、すごいよ。

「あ、死んだわ」

って本能的に思いましたもん。
3D映画とか、4DXとか伊達じゃない。だって、マジのリアルなんだもんよ。
中盤あたりに振り回しまくるシーンとか、刃先がこちらに向くたびに、「ビクーン!」って体がこわばってしまいました。見る側も体力削がれる舞台久しぶりでしたし、演者さんはこれ以上の距離でやってるんだ、すっっっげ、と改めて思いました。

🌟注意🌟 両隣のお姉さんたちは微動だにしてなかったので、私がはちゃめちゃチキン野郎の可能性が高いです!怖くて途中ちょっと目瞑っちゃった。

3:空間の使い方

さっきから狭いのなんの、と言ってはいますが、見ている間は狭さを感じないというか、むしろ広く感じました。

縦の演出が効果的に感じました。

雨だれの描写ではセット上から実際に水が垂れてきており(座席的に、上からペットボトル的なので水を垂らしてるのが見えておもろかった)
長さのある掛け軸が上から降りてきたりもして
クライマックスシーンでは、細く長い砂が注がれてくる様子が印象的に描かれていました。

また、舞台端の箱馬に立ったり、途中で舞台から降りて客席を通って一度はけたりすることで、空間がもっとずっと広く感じられていて、いい意味で閉塞感がない作品でした。
あの狭さなのに!

4:土の使い方

土、最初は笑いポイントというか、観劇後にネタになるな、ぐらいにしか思ってなかったんですけど、労力をかける分だけの価値はある道具な気がしました。

まず、時間の経過に沿って衣装が汚れていきました。
(これリセットする衣装さん死ぬほど大変やろうなと思いつつ、エモさは爆発)
時の経過や旅の過酷さ、不遇な生活の辛さが視覚化されて、じわじわと込み上げてくるものがありました。

次に、土にまみれた部分で、力量の差が如実に現れてて良かったですね。父は割と最後まで顔が綺麗なのに、何度も吹っ飛ばされている伊織の顔はどんどん土に汚れていって、父子のパワーバランスが見て取れました。
顔の汚れに反して、武蔵がどんどんくたびれた顔に、伊織がどんどん逞しい顔つきになるのも、また一興。

また、感情の発露がわかりやすくなっていました。
悔しくて床を殴る、みたいなのは割とありがちだと思うんですが、それがリアルな土埃としてあがって、大きさでその人の感情の強さが推し測れるような、漫画的表現になっていました。

あとはなんと言っても、文字を描く描写の深みが増してました。
伊織は父の功績を讃えるために日記を記すのですが、表現技法として、「足下の土に筆を走らせる」という手法をとっていました。
なんと書いてあるかはわからない、でも確実に痕跡が残っていることはわかる。
日記を残す意図が、「父親の生きた証をこの世に残すため」だったので、物理的に痕跡が残る土との相性は非常に良かったように思えます。


ただ、地下の密閉空間であれほど土埃が舞う中でアクション1時間半は健康的に大丈夫かなぁ、と思いますし、後半牧島さん口に土が入ったのか、結構唾吐いててしんどそうに見えたので、やるのには注意が必要かな、と思いました。消費者側からすれば、エモかったんですけど、役者の健康害してまでやるべきか、と言われると違うと思うので。

5:ロウソクの演出

武蔵が死ぬ間際、影ぼうしがロウソクを持って登場します。
追い詰めていきながら、照明がだんだんと落とされていきました。
いよいよ、命が消えそうなその瞬間。
会場の照明はロウソク一本だけ。
揺らぐ炎が二人の表情だけを照らします。
(まずこの景色だけで写真として欲しいくらいに美しかった)

武蔵の命がまさに消えんとするとき、影ぼうしがロウソクを吹き消します。

この時心の中で拍手喝采
良い〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ベタだけど良い〜〜〜〜〜
落語の「死神」とかでもありますが、命をロウソクに見立てて、死神や類似した存在が火を吹き消すと死んでしまう、みたいな描写、いろんな作品で見てきましたが、リアルで見るとたまらない良さがありました。
古典的な表現には、それを担保するだけの魅力があるんですねぇ。
炎と命の揺らぎのシンクロ、闇と光の対比、死という圧倒的なものへの抗えなさ。
そんなものをロウソク一本で表現できるのって、やっぱすごいし、舞台というリアルタイムのものだからこそ味わえるし、炎の揺らぎすらも肉眼で見られる小劇場だからこその良さだなぁ、と感じました。
う〜ん、最高。

6:脚本

藤沢文翁さんの脚本は、キングダム以来、二本目の観劇です。
すごくしっかりとまとまっていて、無駄やだるみなんてないくらいに削ぎ落とされているのに、脚本家の癖や押し付けがましさみたいなものをあんまり感じないので不思議。
主軸やテーマはしっかりあるけれど、そこから何を感じるのかは自由だよ、と観客に委ねてくれているような、そんな脚本家さんのように偉そうにも感じています。

時代や運に恵まれず、不遇だった武蔵の生涯、という主軸がありながら、いろんな対比があったように思います。

老いと若さ、生と死、父と子。

個人的には、運に関する描写が残酷で、かつ美しいなぁ、と思いました。
あがいて、もがいて、苦しんでも、活躍の場が与えられなかった武蔵。
父親の使いで向かった先で認められ、一気に石高持ちの武士となった伊織。

父親から愛情を注がれることなく、晩年まで息子への愛情も上手に表現できなかった武蔵。
武蔵に養子として拾われ、誇りに思える父を持った伊織。

強い父と、まだ未熟な息子という対立が、話が展開するにつれて、衰えて精神的に混乱して弱くなっていく父と、現実を見据えて将来のために動ける強い息子という対立になっていくのは、もう見事としか言いようがなかったです。

7:ビジュアル

脚本だけでなく、ビジュアルでも対比が美しくて。

・ボロボロな着物
・奇抜めな色合い
・髪もなすがまま
な武蔵と、

・質素だけど手入れされている着物
・紺一色
・後ろで綺麗に一つ結び
な伊織

性格の違いが出てて良きでした。

個人的には趣味で刺し子やってるので、武蔵の衣装を近くでガン見したかったし、あの使い込まれたボロ感出せる衣装さんぱねぇ!すげぇ!になりました。

あと、個人的に色白の牧島さんの肌が土で汚れているのが、グッときました。すみません。



まとめ みんな見て

すごかったんです、とにかく。
この文字数で感じてください。
すごかったの。何がすごかったのか、言語化できてないけどすごかったのよ。全然舞台のこと知らない友人に音声通話で聞いてもらったくらいに興奮した。
(近距離の殺陣怖すぎたので、現地で見れるの1回で良かった、と思わなくもない)

配信やるらしいから見て〜〜〜〜〜
できれば現地で見て〜〜〜
できるのなら再演も検討して〜〜〜 今度はめちゃくちゃイメトレしてビビらないようにしていくから〜〜〜

命の危機を感じたりもしましたが、とっっっっても良かったです。

素晴らしい舞台をありがとうございます。

牧島さん推して、7年目になるんですが、ことあるたびに、自分を通じて良い作品に出会ってもらえるよう頑張ります、的なことを言ってくださるのね。
今回もまた最高な作品に出会えました。推しがいがある俳優を推せて最高に幸せです。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

2023.7.5










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