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どんぐりでリラックス

こんばんは。今日は公園でリラックスしました。
緑っていいですねぇ

ふと、足元を見るとどんぐりが落ちていた。どんぐりといえば、甥っ子のことを思い出した。
甥っ子がまだ3歳の頃、どんぐりを拾ったと喜んでいた。
やわらかい小さな手の平に、どんぐりが2つ。
「ひろったの?」
うん、とうなづく。わたしも子どもの頃拾ったなぁ、なつかしいなぁと思っていると、甥っ子が1つ差し出した。
「くれるの?」
うん。と言う。
でも、なんだか悲しそうな顔にも見える。
ほんとうは、あげたくないなのかもしれない。

もらうか、断るか、迷う。

「ありがとう」

もらうことにした。きっと、甥っ子とわたしの思い出になるはずだ。

それから、しばらく甥っ子とは、都合が合わず会えないでいた。
小学1年生になってようやく家を訪ねることができた。
久し振りの再会にワクワクした。大きくなってるかな。
まだ、なたねちゃんって呼んでくれるかな?

わたしの弟が
「お父さんのお姉ちゃんだよ」と紹介した。

え? そこから?
弟は続ける。

「お父さんと顔似てる?」

超初対面の会話だ。
どんぐりの思い出はおろか、わたしの存在ごと完全に消えていた。

今日、公園でどんぐりを見てそんなこと思い出しながら、どんぐりを拾いあげた。

もしかしたら、小学生以来かもしれない。
ツルツルでコロコロ。
小学生の時に感じた感触となんにも変わっていない。
ちょっと手にざらっと付いた土もなつかしくて、癒される。

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どんな思い出があるにしろ、どんぐり触ることおすすめですよ。
丸っこい感じが気持ちいいです。久し振りにいかが?

読んでいただきありがとうございます!一緒に様々なことを考えていきましょう!