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はじめてのカプ作品、何書く?&相談おたより【界隈参入時】【同人オタクラジオ】

あ け ま し て
お め で と う
ご ざ い ま す

信じられないくらい期間があいてしまった……けれど!中身は同人オタクあるある盛りだくさんな濃ゆい音声です♡
はじめて書くぞ!という方も、数十年目のベテランの方も、界隈参入時や持続的な同人活動へ、それぞれ思いやこだわりがあるのではないでしょうか?

※例のごとくえちえち作品の書き方への言及がありますが、規約は確認済みです。イヤホン推奨

■前半【議題】はじめてのカップリング作品、何から書くか

3:12 「初めて」の定義
5:30 サネアツくんのはじめて
11:10 そもそも「初めて」とは
16:10 周りの環境
20:01 初期どんなものを書いてた?
24:57 自分の絵柄をコミカライズするなら…
26:15 付き合ってる?付き合う前?
30:26 理性が邪魔問題
33:30 「初めて」に向いているテーマ
37:48 カプの時間軸について
40:05 テーマ被り、考えたことある?
48:13 解釈、どう固めてる?
55:40 いつからこうなりたい!と思った?
1:02:04 ビギナーの時書いてなかったこと
1:05:25 描写が同じになってないか?悩み

■後半【議題】界隈参入時、何書く?

00:00 はじまり
01:06 はじめては全年齢?えちえち?
10:32 ハマりたて期にオススメの題材は?
13:57 ssのオチはムズい?
14:50 妄想の基礎体力
17:15 パロディをしよう 21:22 オフだと何か変わる?
29:36 1冊目と2冊目何か違う?
34:50 セカンド初夜を書きがち
36:33 初夜は大変&本気(マジ)
41:12 おたよりコーナー

◎おたよりコーナー【相談】

お題箱にいただいた、ラジオ向けORラジオ向きのおたよりです。
ありがとうございました!詳しいレスは動画内にて。

ご機嫌よう。
わたくし最近原稿のBGMはサネトークな二次創作者ですわ~。
最近サネトークを拝聴いたしまして目から鱗が落ちましたの。

「リンゴが好きだと言っている人は、バナナが嫌いだと言っているわけではない(意訳)」

あ…あたりまえ体操ですわ~~~!!!!でもその視点が欠けていましたわ!
わたくし需要と供給が自分のみのマイナー…もといオーダーメイドカプを推しているため、TLに別のカプが流れてくると勝手に卑屈になっていましたわ…。
ですが今ではモヤッとしても上記のお言葉を思い出すことで「この方たちは自分の好きなものを好きと仰っているだけ」と落ち着くことが出来ましたわ~~~!

今後はわたくしも自分の好きなものを好きだと素直に言い、苦手な物があれば匂いの届かない位置まで逃げることを誓いますわ!

健全な精神にとって大切なことを教えて下さりありがとうございます。
取り急ぎお礼申し上げます。

ごきげんよう。
初めてお便りを送らせていただくので、粗相があったら申し訳ありません。

わたくし、普段は過疎ジャンルの二次創作文字書きをやっておりますの。他ジャンルと比べるとささやかながらも公式は元気に動いてくださってますし、創作お嬢様たちも各々のタイミングで神創作物を分け与えてくださって、界隈全体の空気も良く、狭いながらも充実したお嬢様ライフを楽しんでおりましたの。母数が少ないのもあって、反応は本当に微々たるものではあるのですが。
わたくし、妄想せずにはいられない目的タイプではあるのですけれど、やっぱり他のお嬢様に見てほしい!この萌えを共有したい!と小説を書いているので、おそらく片足くらいは手段タイプに足湯してるのではないかしら?と思っていますの。自分で楽しむだけだったら脳内だけで満足してしまう自己完結お嬢様の自覚がとってもありまして…。

今まではジャンルの小説を一件でも増やしますわよ!や、出ない神作より出る駄作ですわ!の気持ちで小説を投稿していたのですけれど、ある日突然ぷつっと糸が切れてしまいましたの。
小説を書くこと自体やジャンルへの気持ちではなく、わたくしが創作物を投稿することについての糸と言えばよろしいのかしら。普段わたくしが投稿した小説に対してはほぼ触れず、時々ふぁぼのみを下さる相互フォロワーお嬢様が他ジャンルの小説(複数人の作品)をRPして、とてつもない熱意で褒めて感想を呟いてらっしゃったのを見て、すとん、と「あ、私の作品求められてないのかも」と思ってしまってから、ダメになってしまいましたわ。
元々自己肯定感がお底辺を彷徨っている自覚があるので、一度糸が切れてしまってからは、小説を書くことに徒労感のようなものを感じてしまうようになってしまいましたの。

しばらくは創作活動をお休みしようかなとは思っているのですけれど、そうしたら脳内を形にするタイプの創作活動を再開できる気がいたしませんの。
もちろん創作活動、無理して続ける必要がないこともわかっております。ただ、わたくしの萌えを読んで!という気持ちも心のどこかにあることも真実で、いろいろな感情で苦しんでおりますの。こういうときにおすすめの方法などがあれば教えていただけると幸いですわ。

長々と申し訳ありません。朝晩寒くなって参りましたので、お腹を冷やさないようにお気を付けてくださいませね。

お嬢様!個人的発見を聞いていただきたく、失礼しますわ!

先日、前ジャンルの大手さんを見る機会がありましたの。
その大手さんは界隈で超有名な方で、「ABの顔といえばこの方」と言っても過言ではありませんでした。プロで活躍されていることもあり、上手で当たり前な作品群。最初は憧れていましたが、次第に、「なぜ自分はああなれないのだろう」「自分なんかいなくても、あの大手さんだけがいればいいんだろうな」と精神を病んでいきました。
しばらくはその方のアカウントを見るのもちょっと辛かったのですが、先述したように、この前ちょっとしたきっかけがあって、その方のアカウントを見たのです。
そうしたら、わたくしと同じように、大手さんもジャンルをお引越しされていて、前ジャンルの面影はどこにもありませんでした。

不思議なことに、別ジャンルで活動をされている大手さんを見た時に、全く気持ちが苦しくならない自分に気づきました。絵は今まで通り素晴らしかったですし、さすがですわと思ったのですけれど、それを見て、「別にわたくしはその大手さんのようにならなくてもよかったんだ」「比べなくても良かったんだ」と唐突に気づいたのです。
うまくいえないのですが、大手さんも好きに描かれているだけでしたし、たまたまわたくしは、同じ電車で同じ車両に乗り合わせただけだったんですわ、と。

辛かったのは「大手さんその人」が嫌だったのではなく、比べる必要もない相手と比較されているように感じ、また、大手さんのお作品のいいねやRTの多さから、「その人の作品が唯一の正解」と言われているように感じるのが嫌だったんですのね……と気づきました。

比べないなんて、趣味の二次創作では当たり前、と思われるかもしれないのですが、個人的に大発見でした。
今度から、苦しくて仕方ない時は、「誰かと比較してしまっていないか?」「なぜ、そうしてしまうのか」を、足を止めて考えてみたいと思いますわ。

オタクのささやかな気づきを、聞いてくださって、ありがとうございました。

◎まとめ

パッションでガーッと書くのもいい!し、動画内では「うわあ~」って反省した風にも言ってたけど、自分の傾向を知って無理なく計画的にやるのもいいよね!
結局どちらもヤバイ方に振り切れるとヤバイし、いい感じにその時々で楽しみたいですね。
2時間早口で喋れる話題は――魂のかたちをしていた。
おわり。

追伸
後半おたよりの収録とアップの間に引っ越しも挟みました。


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