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トゥームレーダー

2012.01.23 
カンボジアにて訪れた遺跡のご紹介
(遺跡自体の詳しい説明はしません。
てかできません。
ぜひ自分の目でお確かめくださいw)

まず一つ目は、みなさん一度は聞いたことがあるはず、
アンコールワット
1992年世界遺産登録
12世紀前半、アンコール王朝のスールヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として建立。
1/3 日の出を観るため、朝5時頃出発
到着後はあたりは暗く、まったくなにも見えない。
この遺跡までの移動のワクワク感は楽しかった。
日の出の明かりとともに姿を現すアンコールワット。

これは一見の価値あり。
このとき初めて知ったんだけど、よく写真にあるアンコールワットの前の池は全面にあるわけではないということ。
実は池は遺跡手前の全面に位置しているのではなく、手前の左側と右側に位置しています。
知っていましたか?

アンコールトム 遺跡群
アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。
トムはクメール語で「大きい」の意。
アンコールトムの中央にあるバイヨン
この遺跡の神秘的な眺めは宇宙にも例えられているとか。
この遺跡には無数の顔がほられています。

どこからともなく聞こえた声。
「あれが京唄子です」
確認するとどうやら遺跡に埋め込まれた顔の一つが京唄子さんに似ているんだとか。
日本人が教えたんだろうけど、そろそろ別の例えに代えたほうが・・・。

コーケー遺跡
ジャヤヴァルマン4世により
建都された紀元928~944年のわずか16年の間だけの都
約30の寺院跡が集まる場所です。
人の手による遺跡と自然による木の融合。

屋久島でみた風景を見たときと同じような感覚を受けたました。
ベンメリアとセットで回ったんだけど時間がなかったため、あまり見れませんでした。

ベンメリア遺跡
アンコール・ワットとの類似点が多く「東のアンコール・ワット」とも称される。
ここ私一番のお気に入り。

どこからともなく現れた子供にガイド(恐らく非公認ガイド)をお願いしたためか、遺跡を巡る間は常にどきどきわくわく。
まさに冒険。
その幻想的な様子はラピュタやドラクエの世界

プレアビヒア遺跡
(2008年世界遺産登録)
寺院名の「プレアヴィヒア」とはクメール語で「神聖な寺院」の意
カンボジアとタイの国境の山にある世界遺産。

世界遺産登録後の2008年より、カンボジアとタイとの間に領土問題が発生。
その後、この地では両国のにらみ合いが続いている。
訪れたときも、ここの近くには両国の兵士の姿がありました。
現在はタイ側が世界会議場の中で決めていくと提言。

遺跡自体の美しさ、壮大さなども、もちろん感じましたが、
どの遺跡でもそこにある空に目がいってしまいました。
その美しさ,壮大さも計算されているかのよう。


また空に負けず劣らず、目をひくのは、その遺跡の近くで生活する子どもたち。

世界遺産を遊び場にしてしまう子どもたち。



なんともうらやましい。
感性豊かに育つんだろうなー。

カンボジア遺跡見学、今回はまったく調べることはせず、感じることを優先。
Do not think ,feel!
カンボジアの遺跡群はとてもじゃないけど一度の旅では見きれない。
まだまだたくさん。
リピーターが多いのもうなずけます。
カンボジアは「やり残す」楽しさを与えてくれる場所でもあります。


3カ国目のカンボジア。

アジアの中でも思い入れの強い国となった。

特に思い出されるのは、こどもたちの笑顔。

目がキラキラしている。

そう見えるのは、発展途上の勢いのある国だからかなと思った。

他にも理由があることに気づくのだが

それはまた別の機会に。

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