動画のトレンド変化。

一度はショート動画から入った人を長尺動画に引き入れて、生配信も見てもらう流れが定番となりましたが、このところ、Tik Tok Liteでのポイ活などで、最初から長い尺の動画を見ている傾向があるようです。
つまり、長尺のほうがバズりやすくなっている。
とはいえ、昔ならば短編とされた尺である10分は、今では長めの尺と解釈されるくらいに、尺の長さの感覚が短くなってる傾向もあります。

ポイントを取りたいという動機で見ている視聴者からすると、長尺をずっとしっかり視聴しているとは限らず、家事や作業中にたしなむBGMとして、扱われている可能性も高そうです。

しかしながら、このところ、Tik Tok Liteのポイント配布機能で配るお金の金額は減っていく傾向はあるようです。
どうも、新規ユーザーに配ることを優先し、古参ユーザーは少なめになっていくらしい。
それだけでなく、イベント用のギフトコードも補充されない傾向もある上に、ポイント配布機能がなくなってもユーザーが滞在してくれるかどうかを気にしているようなので、やはり、そろそろ正念場なのかもしれません。

ポイントを、より多くもらえそうなサイトへ、ごっそりうつる可能性もあるのですが、正直な話、今以上にヒット飛ばせるようなサイトの登場というのは、限りなく難しく、AIの登場による、情報整理の方に期待されているほどです。

これから、ライターはAIで駆逐されるという予測もありますが、そもそも、職業としてのライターは、趣味で書いている無料ライターに駆逐されまくったあとの世界が今なので、生成AIによって量産された記事をどれほどの人が読むのか、もう怪しくなっています。

カウンセラーにしても、無料で相談引き受けてしまう人たちで駆逐されたあとの世界という側面もあります。AIによるカウンセリング自体は、かなり良い内容にまで進化してきています。
そうなってくると、「この人にだからこそ相談したい」という、ある種のブランディングがきいてくるようになっています。
そして、それは、従来以上に仕事内容をしんどくさせていく方向性に働いているため、勤続年数としてみると、少数のうまくいってる人だけが残る職種となっています。

これは、他の職業も、似たような傾向にあるかもしれませんが、AIでも取り組むのは難しい職種もあります。
それが肉体労働、ブルーワーカーの職種です。
大昔に工場の機械化、ロボット化の嵐が吹き荒れ続けていても、現時点で残っている肉体労働は、ロボット化が難しいか、開発費用がかかりすぎる作業か、のいずれかだからです。

だから、AIの進化も、長い目で見ていくと、知的労働の機械化や感情労働の機械化をもたらすとともに、それでも残る生身の人間の仕事というものをあぶり出すのでしょう。

そして、それは、それぞれの人の運とも言えそうな話に集約されていくのかもしれないです。

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