X(旧Twitter)とnoteのコメントの扱いの違い。

Xからnoteに来ている方からすると、この両者のSNSは一見似てるように見えるんですけども、実際は、全然システムが違うし、ひとつひとつの投稿が読まれる期間も違うんですよね。
端的に言えば、Xは短期間で話題が流れて、そこから時が流れたら掘り起こされることは稀ですが、noteは比較的長期的投稿した記事が読まれますし、五年前の記事であっても、十年前の記事であっても、その記事が無料で読めるのであれば、いつまでも掘り起こされてはコメントやスキが来る傾向はあります。

noteは記事についたコメントも含めて、自分の記事もそのコメントへの対処も長期間読まれるという傾向はあるので……。
noteの記事に来たズレたコメントというのは、実は、Xと違う対処したほうがいい!

何だかズレたコメントをしてくる理由にしても、基本的にマネタイズに一工夫が必要なXとは違い、自分の記事を書いて、設定ページに銀行口座を登録するだけである程度マネタイズできてしまえるnoteの場合は、営業目的っぽい人が多いです。
ただ単にズレたコメントにしても、そのような解釈されるリスクがあっても、アカウントがある程度多くの人のところに露出させておくほうがプラスになると判断してるからやってるわけですね。
しかも、運営に通報しまくれば、すぐに凍結しやすいXとちがい、noteは運営に通報したとしても、アカウントバンしにくい一面があります。

ということは?
いわゆるズレたコメントがきたときの最適解もXとnoteでは、全然ちがう!

まぁ、noteでは、ズレたコメントのこと、基本的にクソリプとは呼ばないっすけどね。
なんでかっていうと……noteは比較的長期間、記事が読まれるからです。
だから、自分がクソリプというワードを使う人であることまで、多くの人に読まれてしまいます!

まぁ、ワード選びやズレたコメントへの対処の仕方をみて、それがいいのか悪いのか判断するのは、あくまでも皆様、読者の方の判断ですが……。

※実は、noteの自分のところの記事は勝手に消せない(誰かに買われるとアカウント消しても二度と完全には消せなくなる)が、noteのコメント欄の他人からのコメントは記事主の判断で勝手に消せてしまえる。

という特性がnoteにはあります。
Xとの最大の違いです。
一応、noteにも、記事削除の機能自体はあるのですが、アカウントを消そうが、記事を消そうが、一度あげた記事は、誰かに買ってもらうと完全には、二度と消えなくなるのです。作者側で削除された記事ですら、削除される前に買った人は、読める状態だったりします。だから、だれも買わなかった記事ですら、作者側だけの設定だけど、記事を削除したにも関わらず、記事を読めたりするのですわ。

それよりも、後から編集するほうが良かったりすらするわけです。

これは、noteが当初からマネタイズを前提としたSNSであるがゆえの仕様なんですよね……。

しかしながら、人から来たコメントは、意外と勝手にアカウントの持ち主判断で消すことが出来ます。
一回やってみると、わかるのですが……。
で、基本的には、自分のコメント消されたことって、通知来ません。だから、わざわざ何度か読みにいかないと気づかない仕様だったりもします……。
なので、実は……反応せずに黙ってコメント消しちゃうのが大正解だったりもします。だって、コメント残っていたら、普通にそこから向こうにも流れてきますからね。
あるいは、スキもコメント返しもせずに放置ですね……。
なんか言いたくなったら、空リプのように、自分のアカウントで新しく記事に仕上げるほうが、よほど後まで残る仕様です。
これを知ってる人の場合、たいてい、他人の記事を読んで良かった場合は、リンクつけて紹介し、あんまりよくないと思ったら放置するか、どうしても感想言いたくなったら、有料記事内とかで色々言っておくわけです……。

なんでかっていうと、実は、noteでは、一度コメントした記事って、他の人がその記事にたいして、そのコメントに関係ないコメントしたとしても、何度も通知くる仕様なんですよね。
だから、コメント欄の新たなコメント通知から、記事の存在を思い出して、また当人に記事が読まれるリスクが高まるのです。
んで、ズレたコメントをまた残されるリスクも高まる。

と、いうのを防ぐためには……コメント欄を封鎖してしまうか、自分が言われたいことしか言わないファンしかコメントできなくするか、ズレたコメントする主に新たな通知が飛ばぬように、コメントの存在自体を消す方が良いわけです。

noteは、最初から投げ銭記事という、最後まで無料で読める有料記事にしておくと、無料で読めるけど、note内では買った人しかコメントが出来なくなる仕様になっていたりします。
noteの有料記事のコメント欄、買った人しかコメントできないようにして」って昔のnoteのインフルエンサーたちが運営に物申してきたから、無料記事のコメント欄は封鎖する設定しないと誰でもコメントできちゃうけど、有料記事のコメント欄は買った人しかコメントできない仕様になっています。
なので、希望しないコメントを防ぎたい場合は、コンテスト応募などの事情がない記事であるなら、なるべく有料記事にしてしまう方がいいわけです。
そうすると、読まれる数が減りそうに思われますが、実は投げ銭記事だと、そこまで影響はないです。
あるいは、コメント欄の設定いじって、コメント欄封鎖しておくわけです。
まぁ、noteの場合、ズレたコメントに対して、新しいコメントをしにくくするためには、コメントを消してコメントの存在自体をなかったことにしておくほうが無難な理由が、コメントしてきた側の通知欄の仕様ですね。
通知欄自体はカスタム可能なのですが、他の人がコメント通知全切りしてるとも限らないですからね。
完全な無料記事の設定のままでコメントできる状態のまま、新たなコメントの通知いってしまうと、また変なコメント飛びますので、それを防ぐには、新しくコメント出来ないようにしておく何らかの処置が必要だったりはするのです。

え?ブロックしちゃったらええんじゃない?

というふうに思った方も多いかとは思うんですが……ここ、noteのブロック機能って、意外と弱いんですよね。良くも悪くも、マネタイズが前提のSNSだからなのか、noteのブロック機能は相互フォロー解除くらいの意味合いしかなかったりもします……。
昔からなんですが、ブロックしてみても、お互い記事が読めてしまったりするのよな……。しかも、下手すれば新しくコメントすることもできたこともあったり……?
「ブロックの意味って、何?」ってくらいですね。
その辺は私も知らない間にカイゼンされてる可能性もあるっちゃああるのですが、たぶんにそんなに昔と変わってないと思うのです。
と、いうことは……。

こちらからブロックしても、あまり変わらない……?

ということにもつながります……。
Xなら、副アカウントつくれるとはいえ、一応読めなくしたり絡めなくしたりできますし、どうもXでは副アカウントからしつこく絡むのも、運営に通報すればアカウントロックなどの制裁の理由になるようですから、実はXよりもnoteのブロック機能はきわめて弱いんですよね。それがnoteの自由さにつながっている節もあるのですが……。その点は、ちょっと困りものですよね。なんのためのブロック機能なんでしょうか。

#noteをグロース  というワードをタグに入れると、運営が読んでくれる!?

別に、特別なタグをつけてない記事でも、運営側がピックアップしてくれて、オススメされることはあるので、普通に、こうやって記事にして、noteにあげた時点で運営側が読んでいる可能性はあるのですが、#noteをグロース というワードでタグ付けすると、noteカイゼンチームが記事を読む確率がさらに上がるようです。

それでも、毎日アップされている記事数が記事数なので、タグを入れた記事にしてみても、取り上げられることもなければ、カイゼン内容の候補に入ってこないことのほうが多いくらいなので、本当に読んでくれてるのか、こちら側の視点では、謎ですけどもね。

と、いうわけで。
noteとXでは、コメントへの対処法を変えておかないと、どえらい目にあいまっせ、という話でした!

サポート代は、わたしの子供たちの育児費用等に使われます。