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細けぇこと考えずに楽しめたシャニマス6thツアーCome and Unite! 大阪公演”Brilliant Blooms”感想

 2024年3月2日・3日にシャニマス6thツアーの第1弾である標記のライブが大阪で開催されました。関係者の皆様、参加された皆様お疲れ様でした。私もDay1現地、Day2配信で参加いたしました。
 今回のライブ、誤解を恐れずに言えば今までのシャニマスの周年ライブとは毛色が異なり、むしろデレのライブような雰囲気すら感じました。シャニの周年ライブといえばユニットごとに新しくリリースされた楽曲の初披露+凝った演出で物語性やコミュとの絡みを表現する、というのが他のブランドとの違い(特に4thや5th)でしたが、今回はもちろん新曲は披露されつつも純粋に「お祭り」。周年ライブでユニットシャッフルをやったのも今回が初でした。
 シャニらしくないから良くないということではありません。最高のライブでした。シャニのライブでこんなにUOを折ったのは初めてというくらい盛り上がりどころが多数あり、その場でいろいろ考えることなく楽しめる内容でした。Day1とDay2に極端な差が無く、どちらも強い曲を多数配置してくれていたのもDay1だけ現地勢にとってはありがたい点です。

 全体の感想はこの程度にして、個別の曲について記載していきたいと思います。今回もものすごい楽曲数だったため、1曲1曲の感想は短くなってしまうかも知れませんがどれも素晴らしかった。
 また、コラボ企画や単純に大阪旅行も楽しんできましたのでそれについても最後に少し触れたいと思います。 

Day1

開演前
 今回はアリーナでしたが、とりあえずスタンドに行って全体を俯瞰。……このステージ形状、何?どうなってるの?サイドステージというか花道みたいになってるところ、メチャクチャ客席に近いけど大丈夫なの?あそこをキャストが通るのかと思うとちょっと心配ですらある。
 と思いつつ、自席へ。アリーナでも前の方ではないけどほぼ正面だし悪くはない。通路沿いの席なのもありがたい。と安心していたら、隣席に軽く100kgを超えているであろう巨漢が。始まったら通路に避ければ何とかなるか、と思ったらその方は1人で2席連番で確保していた様子。偉い。

M1:シャイニーエクササイズ
 何か丸いもんが出てきたぞ、あのSilhouetteは紛れもなくデビ太郎……え??
 誰が1曲目がこれだと予想できる?しかしイントロの最初の音だけで反応できた。当時は毎日2回みっちりエクササイズしていただけのことはあって、動きも完全に覚えていた。狭かったので動けなかったけど…

M2:Spread the Wings!!(Come and Unite!Ver.)
 スプレのトロピカル風アレンジ。24Magicの時のおねシンアレンジを思い出し、今回の公演は何か様子が違うぞと思い始める。

M3:Forward March!!!
 エクササイズは置いといて、スプレからのイルミネ曲で公演スタートするのは実に1st以来か。今回のイルミネの衣装は花を多数あしらったものになっており、「全員が主役のパレードしよう」という歌詞も合わせて本公演のタイトルを象徴した姿を体現したかのよう。
 残念ながら今回は近藤さん出演見合わせとなってしまったが、間違いなく灯織も主役だった。「あなたがいればいつまでも進めるから」が刺さりすぎる。

M4:Bloomy!
 タイトル回収。本公演の開催が発表された時点でこの曲が真っ先に連想されたが、やはり。

M5:ハナサカサイサイ
 来た!もう来た!来たるべきこの日のために、最低でも週3回はコールを確認しながらこの曲を聴いていた。特殊なコールのためモニタにガイドが出ていたが、俺には不要。5曲目にして全て出すつもりで全力コール。

M6:革命進化論
 ここでアンティーカ、空気が一気に変わった。こちとらとっくにトップギアだが、それを更に煽るかのようなアンティーカの火力。

M7:無自覚アプリオリ
 続けてコメティック、その中でも最大火力の無自覚アプリオリ!?まだ序盤なのに体力が持たねえ…

M8:BURN BURN
 何なの?客席燃やし尽くすつもりなの?Day1は田中さん不在だけど2人とも仕上がりすぎ。Vo、Da、Vi全く隙が無い。

M9:Forbidden Paradise
 放クラ→アンティーカ→コメティック→ストレイライトときてシーズとは、客席を休ませる気が無いな?2人ともダンスがキレッキレでヤバい。というか衣装の再現度が凄え。エジプトや中東あたりのハレムの王と寵姫という感じ。曲名からしてそういうイメージか。

M10:Reflection
 順番的にノクチル、ちょっと落ち着ける……なんてことは無かった。この曲はホントにイントロが素晴らしい。しかしこの4人は細かい動きから歌い方から表情から、完全にノクチル。

M11:We can go now!
 MCを挟み、何が始まるかと思ったら3チームに分かれて勝負!?team.stellaのWe can go now!?こりゃいよいよ今までの周年ライブとは違うぞという確信。オリメンの関根さんはもちろん安定のセンター、他のキャストもポップに歌って踊っている中、山根さんのキレのあるダンス。さすが美琴、カッコいい。

M12:SOLAR WAY
 team.lunaはSOLAR WAY!?どうなってるんだ一体。でもリフレクトサインの時と違ってみんないい笑顔。オリメンの眩しく全てを照らすような明るさではなく、眩しさを感じつつも穏やかな日差しのようなSOLAR WAY。

M13:相合学舎
 team.solは相合学舎。オリメンの放クラとノクチルから数人、更に各ユニットから陽の者ばかり集めたようなとんでもなく明るい学校に。

M14:キャットスクワッド
 DJめぐる!?一体何が始まるんです?と思ったら、思いっきりユニットシャッフルしてきた。この曲に円香を入れるのは絶対ラブリのことが念頭にあるだろ…樋口…
 というかさっきのチーム対抗戦はどうなった?と思わなくもなかったが、これからの怒涛の展開にどうでもよくなる。

M15:チョコデートサンデー
 智代子が歌うと健康的で健全な曲なのにこの2人に歌わせると……。冒頭、しゃがんで手を振る鈴木が完全に鈴木。

M16:Twinkle Way
 コメティックがこれを歌うのはさあ、もう泣いちゃう。イルミネの絆とは対照的な今のコメティック、でも徐々に近づいてきているような3人の関係性。今の関係もいつか煌めく思い出になるのかも知れないという将来を予感させる。

M17:ホムラインビテーション
 今回の公演の中での個人的No1。やる可能性は十分あると思って直前に聞き込んでコールも叩き込んでいたので、対応はできた。できたけど、あんなにバッキバキに踊りながら楽しそうに歌われたら、もう細かいことはどうでもいい。とにかく楽しい。
 もともとコラボ・タイアップのCMソングだが、作詞作曲から振り付けから楽しんで作っているのが伝わる。そしてキャスト陣、シャニマスの中でも、いやアイマス全ブランドの中でもトップクラスに歌って踊れる2ユニット(Day1は4人編成)。そりゃあ激しいダンスになるだろうと思ってはいたけど遥かに予想以上。「炎メシはカラウマで簡単に作れるから食べてみてね」というだけの主題はあるものの、そんなことは関係なく関係者全員がそれぞれの職能を使って本気で遊んでいるからこそ面白い。
 DJパートの流れをぶった切って差し込まれるのも、全曲の中でちょうど真ん中にこれが配置されているのも象徴的。ある意味で、この曲で感じた面白さこそが本公演の裏テーマかも知れない。

M18:拝啓タイムカプセル
 甜花と甘奈、小糸と雛菜。アイドルになる前からの思い出も、もしアイドルになっていなくても思い出が積み重なっていくはずのこの組み合わせだけど、その全ての記憶をタイムカプセルにして残そうとするかのよう。

M19:Damascus Cocktail
 283プロの大人組で編成。カッコいいんだけど今回の夏葉の衣装でこれを歌ってると可笑しみを感じる。でもどんな状況でもやりきるという夏葉の姿勢を表しているようでもある。

M20:神様は死んだ、って
 アンティーカが、しかも今回の衣装でこの曲でやるのは背景設定の妄想が捗るな…

M21:青空
 シャニソンオリジナル曲もやってくれるんだ…この曲のテンポ感、ノクチルの日常のペースを感じさせるようでとてもチルい。他の曲と同様に、透ー雛菜、円香ー小糸の組にもなりつつ4人で向かい合うようなフォーメーションになるのも非常に日常感がある。

M22:明日もBeautiful Days
 シャニソンオリジナル曲2つ目。青空に続いて癒やし効果が半端ではない。

M23:全力アンサー
 ヒーロー曲のテイストなんだけど歌詞は放課後の日常を楽しむ内容で、ステージ上のキャストも本当に楽しそうでそれだけで何故か泣けてくる。特に永井さんはこういう曲での重心の低さと動きの力強さが見事。

M24:Destined Rival
 あさひがいない状態の2人でこの曲をやるのはもう「VS」でしょ…と誰もが思っただろうけどキャストも言及してくれた。2人が睨み合うような表情でセンターステージで対峙し、ダンスバトル。歌い終わったあとの幸村さんと北原さんの不敵な笑みも、全力以上のパフォーマンスができた自分と相手を認め合っているかのよう。

M25:Fashionable
 この曲でもキレッキレのダンス。それでいて衣装の白と黒、男装感のある美琴とフェミニンなにちか、その対比が強く出ているように見える。個人的にサビ前の「woo」のときの振りと表情が大好き。

M26:有彩色ユリイカ
 5.5thに続いての披露、でも今回は専用衣装でマント捌きが見事。力強く睨みつけるような表情をする曲が多いアンティーカだけどこれはみんないい笑顔してる。

M27:グラデーション
 アルストロメリアの癒やし効果たるや…。この曲は3人がターンしながら位置を入れ替えていくフォーメーションが美しい。上から撮ってくれたカメラありがとう。

M28:星が流れて
 過去を懐かしみながらも前へ進んでいこうとする強さをバラードで歌う曲。2人編成だと、もう1人を想ってステージに立っているという意味が付加されて泣く。どんな状況でもイルミネ曲は全部泣くけど。
 現地だとさすがにイントロのときに峯田さんが何か文字を書いてる?指揮棒振ってる?くらいにしか見えませんでした。

M29:アスファルトを鳴らして
 この曲、最初聴いたときは1番サビの歌詞割りの印象で小糸の心情を歌った曲だと思ったんですよ。でも落ちサビの歌詞割りまで聴くと、透に対する円香の内心でもあるのかも知れないと気付かされました。
 で、今回。まさかのsing-along。会場と一体になるこの様子、「花火じゃなくて、こっち見ろー」からこういうことができるようにまでなったというアイドルとしての成長。そして内側に向かい合うフォーメーションに象徴されるような4人の閉じていた世界が外側に意識を向けるようになったという人間性としての成長。前を行く仲間の後を追いかけるだけでなく、行く先もわからないまま漠然と進むだけでなく、自分の足で、意思を持って進んでいこうとするような透の成長も含めたノクチルの変化を感じた。
 それだけに、雛菜は一貫した哲学を持っているという点での芯のブレなさが逆に浮き彫りになっているようにも感じます。

M30:平行線の美学
 コメティック、羽那をセンターにした楽曲。単に動きが大きいだけでなく力の籠もったフリ、感情を乗せた歌。5.5thの時より更に洗練されつつも暴力的とさえ言えるような激しいパフォーマンス、まだ結成して1年も経ってないのに凄すぎる……

M31:ツバサグラビティ
 アニメの先行上映を見ている人にはもはやお馴染みのアニメOP。なるほど、これからのTV上映に向けてというわけね、と思ったら初期衣装!しかもこの曲のためだけに。ほんと初期衣装はキャスト自身にとってもファンにとっても特別だよな……

M32:太陽キッス
 アンコール後、何が来るかと思ったらまさか放クラのユニット曲。しかも全員歌唱。祭りというかフェス感すげえ。キャストもフリーで動き回って本当に楽しそうで、こんなんタオルもコールも全力、アンコールで休憩してなかったら体力持たないところだった。

M33:虹になれ
 イルミネ曲も全員でやるの!?でもこれは…初期状態の4ユニット16人から、8ユニット28人まで色彩を増したシャイニーカラーズの成長を歌っているかのよう。まさか初期曲がこんな含意を持つとは……
 「1人じゃないんだよ」でルカを挟む羽那・はるきを抜くカメラとスイッチャー天才。みんな楽しそうで、それだけにメインステージに戻るのが遅れるトンチキ感が出てしまったのもある意味で本公演のお祭り感ならでは。

M34:Let's get a chance
 スプレに続いてアレンジ版。メインステージ上でユニットごとにわちゃわちゃしているのがとにかくいい。そういうのもっとちょうだい。でもせっかくの現地だけど目が足りない…


 やっぱり大阪城ホールはこのデカさのアリーナとしては音響が凄く良い。天井の大型スピーカーのお陰で低音に限らず曲がしっかり聴ける。去年のデレのライブを引き合いに出すわけではありませんが、ステージ上や天井に構造物を必要以上に設置していないのも観客にとってはありがたい。そして背景のモニタ。アイラブ歌合戦の時のような超ワイドモニタで、縦にも何段もモニタを設置していることで巨大で美しい映像表現になっていました。

 ちなみにDay1の席位置はアリーナのCブロック中央部後ろ寄り、銀テがギリギリ飛んでくるくらいの位置でした。後日アーカイブを見たら、開演前・終演後の引きのカメラに映っていました。銀テを空中で同時にキャッチした近くの席の方、分けていただいてありがとうございました。

 配信にのってない部分なので確かめようが無いけど、終了後の追い出しアナウンスで「アイドルマスターシャイニーガールズ」って言ってなかった?脳味噌が飽和状態だったのでただの幻聴かも知れませんが。

 それと、今回は手紙類に限ったプレボが設置されていました。近藤さんのプレボも用意しておいて頂いたのはありがたい限りです。しかし一番左端にあったコレは…

 「その他」っていうプレボ、他の公演でも設置されてたっけ?特に意識したことが無いだけであったのかも知れませんが、夏目さん、津田さん、山村さんあたりか、そうでなければ振り付けの先生方や高山Pなどの裏方を想定したプレボということなのでしょうか。いや、出演者ということであればまさかデビ太郎…?

Day2

 Day1の感想が長くなりすぎたので一部省略しつつ手短に書きます。ちなみに、この日は現地チケ取れなかったので大阪城近くのホテルで配信を視聴していました。この屈辱、2度と忘れん……と公演開始前は思っていたのに、結局配信でも楽しすぎて満足してしまった。
 なお、公演までの時間は天王寺でポップアップショップなどを視察していました。

M1:シャイニーエクササイズ
 Day2は283体操かな、と思っていたけどDay1と同じくエクササイズ。配信だとデビ太郎の機敏な足さばきがよく見えて笑ってしまった。

M2:Spread the Wings!! (Come and Unite! Ver.)
M3:クライマックスアイランド
 Day2は白石さんも合流、完全体でのこの曲。これもまた祭り感が強く、放クラが切り込み隊長として空気感を引き込む。観覧車のところに限らずフリも完璧。

M4:SWEETEST BITE
 山根さんは衣装に合わせて男性的に、重心を低めにした力強いダンスにしているようにも感じられた。後日のオーコメで紫月さんが話されていましたが、山根さんはヒールの無い靴だったのもそういう印象に繋がったのではないかと納得しました。

M5:Love Letter
M6:Imitation Ghost
 田中さんが合流し、完全体での披露。落ちサビ前のフリはこの3人じゃなきゃ決まらないシンクロ率。サイバー感や疾走感、散りばめられた単語から攻殻機動隊のような世界観を感じつつ、ストレイライトとしては「私と言う名の偶像 脳裏にプログラムしたから」の歌詞を愛衣が歌うのも歌詞割りの妙。

M7:BRIGHTEST WHITE
 イルミネ曲はもうどんな状況で聴いてても泣く。2人がすごく良い笑顔なのも、落ちサビは灯織から変えずに歌わせるのも、舞台上の効果として完璧。

M8:夢が夢じゃなくなるその日まで
M9:くだらないや
M10:Unsung Heroes
 アンティーカのCANVAS曲、こっちから披露というのは意外。何なら1曲目2曲目連続すらあり得るかなとも思っていた。

M11:We can go now!
 白黒瞳ちゃん!いやシャニとは直接関係ないけど。
M12:SOLAR WAY
M13:相合学舎
M14:千夜アリア
 オリメンの咲耶はもちろんのこと低音ボイスを揃えた編成。
M15:SNOW FLAKES MEMORIES
 あさかほ!あさかほじゃないか!
M16:SWEET♡STEP
M17:ホムラインビテーション
 田中さんが合流した完全メシ。いや完全炎メシ。何度見てもカッコいいのに、いやカッコいいからこそ面白すぎる。後日のオーコメで、千手観音のところで揺れた方が面白いんじゃない?みたいなノリでフリを決めていった話をしていて、みんな楽しんでいた様子。その感じ、伝わっています。

M18:abyss of conflict
 深海でもノクチルが歌うと光も感じる雰囲気になるのが不思議。
M19:VERY BERRY LOVE
M20:今しかない瞬間を
 ストレイライトがこれを歌うのはもう……
M21:ハナムケのハナタバ
 コメティックのシャニソン曲、羽那センター。
 ルカが正面に立って後ろの2人が放射状に手を広げるフリ、花束を上から見た形を表しているということなのかな?ホムラインビテーションがすぐ前にあったから初見では千手観音のイメージになってしまったけど……

M22:裸足じゃイラレナイ
 初のシャニソンオリジナル曲。落ちサビ前、樹里の「負けるなガンバレ」の歌詞で涙が…あんなに力強くストレートな応援、響かないわけがない。

M23:とある英雄たちの物語
M24:無自覚アプリオリ
M25:Start up Stand up
M26:メッセージ
 収録と違って、ライブだと低めの凛々しい声で歌う黒木さんのボーカルがほんと好き。最後にキューピッドのイメージで矢を撃つフリがあったが、「我儘なまま」の『Killer×Mission』で千雪が矢を撃っていた時との表情の違いよ。

M27:スマイルシンフォニア
 イルミネもまさかのsing-along。「響け 空の果て あなたの心へ」という歌詞はこの状況では完全にそういうこと。手紙やコメント、SNSで想いを発することはできても、こういう場でも無ければ直接声に出して叫ぶことはなかなかできない。現地勢も配信勢も想いは1つ、歌ってくれて、歌わせてくれてありがとう。

M28:ひめくりモザイク
M29:青とオレンジ
M30:White Story
M31:ツバサグラビティ
M32:太陽キッス
M33:Bloomy!
 Day1の冒頭だけでなく、Day2ではラストで、しかも全員での歌唱。やはり公演テーマに位置づけられる曲だった。

M34:Let's get a chance (Come and Unite! Ver.)


横浜公演への期待

 大阪公演、楽しすぎました。否応なく翌月の横浜公演への期待も高まり、両日現地チケット取れているため安心して待つことができます。
 公演のタイトルは”Fantastic Fireworks”。大阪公演がタイトルのとおり『Bloomy!』を要所に持ってきていたのを考えれば、花火ということはやはり今度は『あの花のように』か。また、周年ライブであるからにはCANVASシリーズを両日に分けて全曲披露、シャニソン曲も『Happier』ともう1曲次の新曲が来るのでは無いかと思います。冒頭は今回との対比で283体操……というのは安直に過ぎますが、もしそうだとしたらラジオ体操に花火にと夏休みのような雰囲気になるのではないか。それなら『ビーチブレイバー』がハマり過ぎるけど7月のライブでも当然使いたいだろうし、果たしてどういうセトリになるのか。
 今回のセトリを見た以上、更に予測は困難になりましたが、もはや予測など無粋。細けぇこと考えずに楽しむしかない、そんな心構えで臨みたいと思います。でもホムラインビテーションはまたやって欲しい、とは言えあんまり擦りすぎるのもな…

コラボ企画

 今回の公演に合わせて、大阪で企画がいくつか実施されていました。まずはあべのHoopでのポップアップショップと謎解きイベント『ライブ開催の危機を解決せよ!』。もう開催期間は終わっていますがネタバレは許可されていないようなので、簡単にレビューします。
 公式のアナウンスでは謎解きに要する時間は30分〜2時間とかなり開きがありますが、私の場合は1時間ほど。特に、真乃の最初の謎と、最後に全ての謎を解き終わったときの「◯◯へ行け」という指示の意味がよく分からず、その2点が時間を食った要因。個別の謎解き自体はありがちなものが多いので、慣れていれば確かに30分ほどですんなり解けます。
 イベント参加でオリジナルクリアファイル、解決でオリジナルポストカードが貰えました。

 続いて、すぐ近くの109で黛冬優子ポップアップショップ。当日は完全予約制だったので外から眺める程度でしたが、予想以上に人が入っていて売り切れのグッズもいくつかあり繁盛していました。ちなみに109では同時期にラブライブさんのポップアップショップも設置されており、μ'sの等身大パネルがずらりと並んだ様子は壮観。

 もう1点。昨年11月から3月まで近畿エリアの赤十字とアンティーカのコラボが実施されている献血。天王寺にも献血ルームがあるので、そちらで献血してきました。

 以上、Day2の前にこの辺りを巡り、物販でCDも確保し、公演以外の催しも満喫できました。戦利品は以下の通り。

余談:大阪旅行として

 今回の大阪遠征の主目的は当然ライブだったわけですが、大阪旅行としても楽しんできました。基本的にアイマスとは関係ありませんがついでに書いておきます。

 まず趣味の1つであるランニング。大阪城公園は東京の皇居と並び、ランナーのメッカとも。せっかく大阪まで行って2泊もするんだからと走ってみることにして、距離的に少々物足りないので少し足を延ばして櫻宮神社というところまで行きました。ちなみにDay2の朝のことです。
 さすがに早朝のため大阪城ホール前には誰も…と思ったのですが、わずかにシャニのPが。それを横目に、MOIW2023のTシャツで駆け抜けていったのは私です。
 もう少し後の時間帯にはシャイニーエクササイズをやっている集団も現れたらしく、乱入してみればよかったかもと思わなくもない。

 続いて有麺団の団活、要はラーメンを食うだけ。2泊3日の旅程で5軒ラーメン屋に行きました。「人類みな麺類」「うえまち」などの有名店を中心に回りましたが、まったくノーマークだった店で非常に美味いところもあり収穫がありました。

 大阪土産は定番のりくおじ、チーズケーキとアップルパイ。家に帰って同時視聴会を見ながらホール食いするという暴挙、でもこういう暴挙ができるのも祭りの余韻を感じるようで楽しい。




 長々と書きましたが、とにかく最高だったの一言に尽きます。横浜公演も楽しみです。ただ、関東民としては両日日帰りできてしまう距離なので逆に周辺施策や観光などはあまり行けないかなとも思っています。いっそのこと無駄に泊まってしまうのもアリなのではないか…?


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