ドラえもん「のび太と月面探査記」

娘とドラえもんの映画を観てきた。

私の6歳の娘が「イケメンが出るからドラえもんの映画観に行きたい」とリクエストがあったので、私は会社を休んで一緒に映画デートをしてきた。

ドラえもんに出てくるイケメンって、出木杉くんのことかと思ってたら違った。

ルカという今回の映画の登場人物だった。

確かにイケメンだったし、ちまたではイケメンとして評判だったみたい。娘はテレビもネットもほとんど見ていないはずなのに知ってたのは、保育園の影響なのかな?若い人の情報収集能力はすごいから、小さいからと言ってスルーせずに娘からの情報もしっかりと受け止めていきたいと初めて思った。

私の正直な感想、今回のドラえもんの映画は最高に面白かった。

月にはウサギがいると言って学校で笑われるところから始まるんだけど、このバカにされてしまう異説が大きくなって、定説にもなりえることに気づかされた。

異説が生まれないとその問題は注目すらされない。想像力を膨らませて異説が生まれるから、異説に刺激を受けて定説が生まれる。

この映画では月にウサギがいるってことが異説だった。でもドラえもんとのび太は想像の中(異説の中)だけど、月に行ってウサギを作ってウサギが月で生活できるようになるとウサギ王国のようなものができた。こうして想像(異説)を広げていった。

やがて、ドラえもんやのび太たちが悪者に襲われたときに、この異説の世界にいるはずのウサギが助けに来た。

ありえない存在だと思っている想像の中のものでも存在し得るし、実現できる可能性がある。実現しないことでも信じることで精神的な支えとなり、自分を強くすることで現実に姿を現すかもしれない。

今までの地球の歴史も勝手に人間が想像したものを、たくさん実現してきた。想像しないと実現はできない。50年前は不可能と言われていたことだって、今は実現している。

将来、人間には何が実現できるかなんてわからない。

でも想像力を働かせないと実現できるものは確実に少なくなる。

みんなで楽しいことを想像しよう!

いただいたサポートは、不動産調査に使わせていただきます!