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脳のすみっこを使う

毎日文章を書くことで、今まで使っていなかった脳の場所を開発しているような気持ちになる。

今まで余裕かまして、もっともらしく話していた内容がここでは許されない。

おもしろく、もう少し視点を変えて、文章で表現してくれませんか?と自分に問いかける。

日常生活では、それ無難だよね。普通そうだよね。というリアクションを獲得するため脳を働かせている。もう脳は慣れっこでほとんど負担はかかっていない。

しかしnoteではそうはいかない。

脳で一番動かしずらい場所に働いてもらわないとけいない。

頭を振ったり、揉んだり、ひっくり返しながら、普段と違う脳の箇所を働かそうとする。

左手で箸を持つように、うまく動かせないけど、でも動かせそうだという感覚を書き留めていく。

力んだからって上手くいくわけでもない。

手と脳に汗をかき、疲れるけど、もう少し動かして、まだまだ豆なんてつかめない。

左手を箸になじませ、とにかく動かして、繊細に動かすことができるように回数を重ねていく。

noteも一緒だ。

普段動かしていない脳の領域を、動かすような、脳の裏の奥の方をのぞきにいき、見たもの、感じたものを、どう表現していくかを考えていく。

文字を打ちながら連想ゲームをつづけて、脳のいろんなところを刺激して、刺激し続けた先に、求めていた言葉が見つかるかもしれない。

言葉をつらねて、自分でもビックリするアイデアを切り開いていくんだ。

人には波があるから、調子の良い時も悪い時もある。いろんな波がくるけど、うまく波に乗り続けたい。

だから、noteを続けてみよう。


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